宮城 陸自駐屯地で入隊式
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宮城 陸自駐屯地で入隊式

4月17日 15時53分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

宮城県にある陸上自衛隊の駐屯地で、被災地での任務などに当たる新入隊員の入隊式が行われました。新入隊員の多くは、3か月間、基本的な訓練を行ったあと、各部隊での訓練を経て被災地などに派遣されるということです。

陸上自衛隊の船岡駐屯地の入隊式は、震災の影響で予定より10日遅れて行われました。全員で震災の犠牲者に黙とうをささげたあと、新入隊員106人の名前が一人一人読み上げられました。続いて新入隊員を代表して、板垣良さんが「自衛官として必要な知識と技能の修得に励むことを誓います」と誓いのことばを述べました。新入隊員の多くは、宮城県の出身で、17日から3か月間、体力強化などの基本的な訓練を行ったあと、各部隊での訓練を経て被災地などに派遣されるということです。入隊式を終えた新入隊員の吉田博明さんは「しっかり体を鍛えて被災地での任務に当たり、役に立ちたいです」と話していました。