ゲーム動画のキャプチャーに興味はあるんですが、機材の用意やセッティングが面倒臭い。プレイ中の遅延や画質も気になったり。
そんな理由で動画キャプチャーを諦めていたのですが、つい先日これらの問題を解決出来そうなキャプチャー機器が発売されました。
それがRoxio Game Capture。諸問題をどんな感じに解決してくれるのか。この機材のポイントは２つ
●Roxio Gmae Captureのポイント
１．キレイな画質、コンポーネント入出力仕様
コンポジットよりもＳ端子よりも映像がキレイなコンポーネント仕様です。変換ケーブルを使えばＤ端子にも使えます。XBOX360やPS3などの据置型ゲーム機はもちろんPSPの映像出力にも対応可能ですね。
つなぎ方はこんな感じです。
２．遅延の心配がない映像信号分配方式
Roxio GameCaptureを介してゲームの映像信号がＴＶとＰＣに分配可能。ＴＶへコンポーネントで映像信号を送り、ＰＣにはＵＳＢで送る仕様です。ＰＣ経由の映像信号でプレイするよりも遅延が少なく、映像分配器を買い足す必要も無し。HDMIやコンポーネント信号対応の映像分配器は値段もお高いですし。
これ１台でまかなえるというのは魅力的。
魅力的な仕様ですが実況配信に対応しているのかは、その辺りの知識が全くないので不明です。
●気になるお値段と入手方法
価格は定価が＄99.95。北米Amazon
で＄69.99（約6,000円）。この機材の機能から考えると破格の価格設定のような気がします。さらにRoxioの動画編集ソフトも付属しているので、キャプチャー後の加工も滞りないはず。
現時点ではRoxioJapanで発売されるか不明のため、いますぐ手に入れるには「転送サービス業者を介して北米Amazonで購入する」しかないようです。この方法なら総額１万円以下で抑えられると思います。
●動画サンプル
フレームレートなど動画の品質については、説明するより動画を見たほうが早いと思います。サンプルとしてCoD4、BlackOps、Crysis2のキャプチャー動画を貼っておきます。
この値段からは想像出来ないようなハイクオリティなんじゃないかと。
[関連サイト] Roxio.com Game Capture 製品ページ