県内各警察署に対し課題や運営方針を徹底する地域管理官・課長会議が18日、県警本部であり、事件発生時の初動対応の強化策などを話し合った。 県警本部と県内16署の地域部門幹部ら計約50人が出席。岸本吉生本部長が「犯罪の被害拡大を防ぐためには早期検挙が重要。捜査を素早く効率的に行えるよう実戦的訓練を積み、能力を向上させてほしい」と訓示した。 会議ではほかに、若手警察官の職務質問の能力を高めることや、各署が管内情勢の把握に力を入れることを再確認した。