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東北関東大震災で生じた地震と津波により、太平洋に敷設された通信用海底ケーブルに多数の被害が生じていると、GigaOMやWall Street Journalなどが伝えている。
今回の地震では、当初は、日本と各国を結ぶ海底ケーブルへの影響は限定的と考えられていたが、その後次第に被害の広がりが明らかになってきている。太平洋を横切るケーブルのおよそ半数が被害を受けたとの報告もある。調査会社テレジオグラフィー(Telegeography)がまとめた被害箇所は下記の通り:
また被害のあったルーターの多くは、茨城県の阿字ヶ浦および北茨城海底ケーブル陸揚局に集中している。ただし、これらのケーブル・システムは、被害を免れた南方の海底ケーブル陸揚局にもケーブルを配置していたため、完全に通信が遮断されたものはないという。
[出典:GigaOM]
通信各社では、他のケーブル回線や衛星回線を利用するなどの対応により、地震の影響は最小限にとどめられたものの、近隣諸国を含む多くの通信事業者でインターネット接続が一時途切れる、通信速度が低下するなどの問題が発生。香港政府は14日、今後数週間にわたり、香港から米国のウェブサイトにアクセスする際に、通信速度が低下する可能性があると述べている。
[出典:Submarine Cable Map : TeleGeography Research]
【参照情報】
・In Japan, Many Undersea Cables Are Damaged - GigaOM
・Rush to Fix Quake-Damaged Undersea Cables - WSJ.com
・Earthquake Disrupts Hong Kong's Internet - WSJ.com
・東北関東大震災 - 日本のインターネット・インフラの強さに、海外からは称賛の声
平松波央、三国大洋(スタッフライター)
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