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押尾学被告
押尾学被告
合成麻薬MDMAを一緒に使用した女性が死亡したとして、保護責任者遺棄など4つの罪に問われ、一審で懲役2年6月の実刑判決を受けた元俳優・押尾学被告の控訴審が18日、東京高裁で開かれ、被告側の控訴が棄却された。先月22日の控訴審初公判に続いて、押尾被告本人は出廷せず。被告側は保護責任者遺棄罪についての無罪などを主張していたが、出田孝一裁判長は東京地裁の一審判決を支持し、「被告は証拠隠滅を図り自己保身して、卑劣というしかない」と断罪した。
また法廷では、押尾被告が被害者遺族に損害賠償金100万円を送付するも、受け取り拒否されたことが明かされた。
(2011年4月18日)
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