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【プロ野球】

怒りの星野監督 ベンチに蹴り

2011年4月18日 紙面から

楽天−オリックス 8回、重苦しい展開に厳しい表情の星野監督=甲子園球場で

写真

◆楽天1−4オリックス

 闘将の感情が爆発した。楽天先発の戸村が6イニングを無失点と好投したものの、2番手の美馬が1点リードの8回に3連打で同点に追いつかれ、片山も主砲T−岡田に決勝打を浴びるなど、この回だけで4失点。星野監督はベンチをけ飛ばして怒りをあらわにした。

 「戸村はよく粘っていたんだけどな。1点で勝とうというのは虫が良すぎる。勝ち越した気がしない」。首位の座は守ったが、阪神で監督、フロントを9シーズン過ごした古巣・甲子園で今季初の同一カード3連戦3連勝を逃した。

 美馬は交代直後の7回を3者凡退に抑えただけに「強いボールではなく、弱いボールを打たれとった」と悔しさをにじませ、早いカウントで打たれた片山へは「ああいうところで仕事をしないといけないのに」と苦言を呈した。

 それでも、関西での興行ながら、この日は2万6569人が集まったことに「うれしかった。外野もアルプスもけっこう入っていた。ありがたいこと」と喜んだ。 (鶴田真也)

 

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