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2011年4月17日(日) 18:20 |
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「茶祖」栄西の遺徳をしのぶ大茶会
鎌倉時代中国から喫茶の風習を持ち帰り、「茶祖」と称えられる栄西の遺徳をしのぶ大茶会が、岡山後楽園で開かれました。
今年で66回目を迎えた栄西茶会は、岡山市の生まれで茶祖とたたえられる臨済宗の開祖栄西の遺徳をしのんで毎年開かれています。 後楽園の能舞台でおこなわれた献茶式では、表千家・千宗員若宗匠がお手前を披露、臨済宗大本山建仁寺の坂井田良宏老大和尚が、栄西をまつる祭壇に茶を捧げました。 園内の8箇所には、茶道の5流派や煎茶の茶席が設けられ、参加した人たちは、春の名園での風雅なひとときを味わっていました。
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