安全・安心な産業基盤

地震や災害が少なく、水資源も豊富な安定した産業基盤

強固な地盤で大きな地震が少ない、安全・安心なビジネスステージ

福島県は、地震や台風による水害などの災害が少ないことで知られており、企業のリスクマネジメント上において国内屈指の環境と高い評価を受けています。

今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は極めて低いとされ、特に阿武隈高地の地盤は堅固で活断層も少なく、地震に対する安全性が極めて高いと言われています。

今後30年以内に震度6弱以上にの揺れに見舞われる確立の分布図(平均ケース)

出典/「全国地震動予測地図(2009)」
地震調査研究推進本部地震調査委員会

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雄大な自然を活かした産業環境

福島県は、阿武隈川・阿賀川などを主流とした水資源の豊富な地域です。豊かな自然がもたらす、きれいで良質な水と空気を求めて、精密機械や医薬品などの製造工場が福島県へ多数立地しています。また、河川の大規模ダムの活用を図るとともに、地下水を水源とした工業用水の安定供給に努めています。

電力やガスに関しては、地球に優しいクリーンエネルギーの利活用を積極的に推進しており、工業用として需要の高い天然ガスが、白石・郡山パイプラインにより平成19年3月から中通り地方へ供給されています。


郡山布引高原風力発電所(郡山市)

都道府県庁所在地の市役所(東京は都庁)において、今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率(平均ケース)

【基準日平成21年1月1日(※1より)】
出典/「全国地震動予測地図(2009)」


冬でも雪の影響が少なく、安定した操業が可能

福島県は東北の南部に位置しており、気候は比較的温暖で、特に太平洋側の浜通り地方は冬でも暖かく、降雪日は数えるほどしかありません。中通り、会津地方においても幹線道路を中心に除雪体制が万全であることから、降雪により交通に支障をきたすことはありません。

福島県の気温と降水量(2000~2009年の平均値)

工業用水の現況と計画

(平成22年2月現在)

事業名 事業主体 給水能力
(m3/日)
( )内一部給水量
給水開始年月 料金
(円/m3
(消費税別)
水源 原水
浄水
磐城 福島県 233,000
(改装中)
昭和37年10月 13.50 表流水
(鮫川)
浄水
勿来
-----------
勿来(南台)
福島県 248,100
--------------
41,900
昭和39年4月
----------------
平成9年4月
4.10
--------
4.40
表流水
(鮫川)
原水
-------
原水
小名浜 福島県 625,000 昭和45年1月 2.40 海水 海水
好間 福島県 10,000 昭和61年9月 50.00 表流水
(小玉川)
浄水
相馬 福島県 55,600
(34,700)
平成4年4月(一部) 50.00 表流水
(真野川)
浄水
西郷(太平) 西郷村 18,000 昭和59年10月 32.00 地下水 原水
西郷(椙山) 西郷村 3,600 平成3年10月 34.00 地下水 原水
西郷(長久保) 西郷村 8,000 平成13年9月 25.00 地下水 原水
郡山市 郡山市 9,415
(3,250)
平成4年10月(一部) 45.00 地下水 浄水
南相馬市 南相馬市 34,600
--------------
6,000
昭和59年4月
----------------
平成9年4月
31.10
--------
20.80
表流水
-----------
下水処理水
浄水
-------
浄水
双葉地方 企業団 30,000 平成12年4月
(暫定給水)
50.00 表流水
(木戸川)
浄水
白河市 白河市 6,000
(2,000)
一部給水可能 60.00 地下水 原水
摺上川ダム 福島県 9,300 未定 表流水
(摺上川)
未定
大川ダム 福島県 67,400 未定 表流水
(大川)
未定
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