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原発安定冷却に3カ月、冷温停止は最速半年 東電会見

2011年4月17日15時23分

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 東京電力の勝俣恒久会長が17日午後3時から記者会見し、福島第一原発事故の収束見通しについて発表した。収束への道筋として、2段階に分けて考え、第1段階(ステップ1)を3カ月間とし、目標を「原子炉を安定的に冷却し、高レベルの放射能汚染水の流出をさせないようにする」とした。さらに、第2段階(ステップ2)では「原子炉を冷温停止状態にするとともに、放射能汚染水全体の量を減らす」とし、現在から半年〜9カ月後の実現を目ざすとした。

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