遠隔操作ロボットで原子炉建屋内の調査開始
読売新聞 4月17日(日)13時25分配信
東京電力は17日、遠隔操作できる米国製のロボットを使い、放射線量が高く内部に人が入れない福島第一原子力発電所3号機の原子炉建屋内の調査を始めた。
東日本大震災後に水素爆発が起きて以来、原子炉建屋内の様子を直接調査するのは初めて。
ロボットは、米iROBOT社から無償提供を受けた。カメラ、放射線量や酸素濃度の測定器などを備え、最大60度の傾斜やがれきを乗り越えることができる。遠隔操作により2台1組で原子炉建屋の扉を開けて中に入り、調査を行う。
東日本大震災後に水素爆発が起きて以来、原子炉建屋内の様子を直接調査するのは初めて。
ロボットは、米iROBOT社から無償提供を受けた。カメラ、放射線量や酸素濃度の測定器などを備え、最大60度の傾斜やがれきを乗り越えることができる。遠隔操作により2台1組で原子炉建屋の扉を開けて中に入り、調査を行う。
最終更新:4月17日(日)13時25分
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