(cache) NHK 特報首都圏 | 寄せられたご意見

4月8日(金)放送中にいただいたメール↓

『だんだん疲れてきてどうでもよくなってきます』
毎日何千倍何万倍といわれているうちに、だんだん疲れてきてどうでもよくなってきます。
こういう危機意識が薄れていくことがほんとは一番怖いのかもしれません。
また千葉の魚が敬遠されるのは千葉県民としてはとてもやるせないです。風評被害に負けないために福島や千葉の魚介類を積極的に買いたいと思う。
(48歳・女性・埼玉)

『長期的観点からするべきだと思います』
いまや福島第一の放射能漏れが長期にわたって続くことは明らかなのだから、被曝リスクに関する説明を短期的観点からではなく長期的観点からするべき。
つまり、「ただちに影響はない」ではなく、低レベルの放射線を日常的に長期に浴び続けると10年後20年後にどのような影響をおよぼしうるのかを政府は提示すべきだ。そのうえで、政府はモニタリング結果を継続して公表し、個人が何を買い、いつ外出すればいいのか を判断できるようにしてほしい。
(27歳・男性・東京)

『学者とマスコミの姿勢に不信感を覚えます』
蓄積し続ける内部被ばくとX線検査のような外部被ばくを一緒にして「直ちに健康に影響が出ない」などと素人をごまかそうとする学者とマスコミの姿勢には尋常ではない不信感を覚えます。
(50歳・男性・千葉)

『自分、そして自分の子供の世代に響くと思うだけで怖くてなりません』
もはや政府の発表した放射線量すら信じられません。自分、そして自分の子供の世代に響くと思うだけで怖くてなりません。
政府は未来を背負う若者のことも考えるべき。農家や漁業関係の方々には本当に申し訳ありませんが、東日本の作物、水、そしてどこからのものであっても魚は食べたくないです。
(16歳・女性・東京)

『子供、妊婦の目線で考えるべきではないのでしょうか』
タバコも直ちに健康に影響はないけれどパッケージに注意書きが大きくでている、
なぜ放射能は大丈夫と国は言うのでしょうか、なにより健康な成人男性が例ではなく子供、妊婦の目線で考えるべきではないのでしょうか?
(37歳・男性・埼玉)

『プルトニウムに関しての情報、どういうことなのでしょうか』
原発の周辺の土壌からプルトニウムが検出されたと結構前に聞いたのですが、それ以降プルトニウムに関しての情報が全く入ってきてないのですが、どういうことなのでしょうか?
海に汚染水がだいぶ流れましたが、その中にプルトニウムは混じっていないのでしょうか?ただただ安全といわれても情報量が少ないだけに不安ばかりがつのります。早めの情報公開を望みます。
(38歳・女性・茨城)

『東電や政府の対応は国民を大きく失望させていると思います』
日々放射能が出続けているのに、出荷をまた解除しても大丈夫なのか、非常に疑問。
風向きや雨の降り方なんて、刻一刻と変化しているはず。こんなこと素人でも分かる。風評被害は良くないが、自分が外国人だったら、日本のものは怖くて口にしたくない。東電や政府の対応は国民を大きく失望させた。大罪以外の何者でもない。
(37歳・女性・東京)

『人の命を脅かす政策は変えていきたいです』
低コストなエネルギーとして世界も注目しているが、利益優先で人の命を脅かす政策は変えていきたい。
今おきている事をみても、安全な原発はありえない。火が危険だからと、用いないという例えにはあたらない。使用ずみ燃料ははんえいきゆう的に危険な物なのだし。少しくらい不便さを我慢しても、子供たちに安全な世界を残したいです。
(51歳・女性・神奈川)

『安全なのだから食べればいいと思います』
首都圏の電源を送るために大きなリスクを背負う東北。そして今また放射能の実害をこうむる東北。どれだけの苦汁を東北に与えるのか。
安全なのだから食べればいい。風評被害をこれ以上広げないでほしい。
(38歳・男性・埼玉)

『正確な報道こそが「風評被害」の低減になるものと思います』
「シーベルト」という単位が頻繁に報道されるようになりました。これは、放射能が人体に与える影響を表す単位とのこと。これは本来、外部被爆と内部被爆の総量として示すものであると主張する科学者もいます(武田邦彦教授)。教授は、報道や政府が発表している数値は、外部被爆のみの数値ではないかと指摘しています。
この点についての正確な報道を望みます。正確な報道(情報)こそが「風評被害」の低減になるものと思います。よろしくお願いいたします。
(49歳・男性・東京)

『雨に濡れても平気なのでしょうか』
明日は関東地方、雨の予報ですけど、放射能が及ぼす影響について何も報道されていませんが、雨に濡れても平気なのでしょうか?外でスポーツしている子供達は大丈夫なのでしょうか?
(48歳・男性・千葉)

『第三者機関に調査してほしいです』
神奈川県の漁業者です。
消費者の風評以前に、市場の中卸が関東の魚介類を買ってくれません、より安全な関西物を仕入れています。関東産の魚価は震災前の半値です。基準値だとか、安全だとかということがまったく信用されていないからです。
だって当事者である東電が調べているんでしょ。そんなの誰も信用しません。保安院だって原発推進の通産省の機関でしょ。第三者機関に調査させてください。お願いです、東電をはずしてください。
(60歳・男性・神奈川)

『結論でずにいます』
原発の安全神話が崩壊した今、日本人は電力の供給をいかにして補う選択をするのか、私自身結論でずにいます。
(47歳・女性・東京)

『放射性物質自体は大したことがないと説明をしています』
放射線を浴びると、放射線を浴びた物体が放射性物質に変わるとか、空気感染性病原菌のように、放射線を浴びた物体が放射能を放つのではないか、と思い込んでいるように見える。
私は近くに居る人間には、核種変換を起こすようなことはない、危険なのは長い半減期を持つ放射性物質を体内に取り込んだ時が危険なのであって、放射性物質自体は大したことがないと説明をしています。怖がっている人には自分の名前をもじって「ひろあ菌が感染するぞ」と言っている。無知は罪です。
(31歳・男性・群馬)

『無責任に言っているように思えます』
政府が言う「直ちに影響がない」は、今後保証するつもりがないから、何年も後に出てくる症状については因果関係を証明しようがないから、無責任に言っているように思えます。
これまでの水俣病、アスベスト、肝炎や薬害エイズ等々の対応を考えると、どう信用せよというのでしょうか。
(35歳・女性・東京)

『安全基準値がちがうそうですが、それはなぜなのでしょうか』
聞くところに寄ると、世界の国々で安全基準値がちがうそうですが、それはなぜなのか。又その値をそれぞれの国に付いて教えて下さい。
(75歳・女性・東京)

『暫定基準値の意味などを理解しないで怖がっているような気がします』
今、テレビのインタビューに出ている人たちは、暫定基準値の意味などを理解しないで怖がっているような気がします。
子供の母親など、不安不安というばかりで、一度でも自分で勉強したことあるんですかね?ちゃんと知れば、いま報道されている程度なら問題ないことくらいわかるはず。
理解しないで不安がるだけでは余計騒ぎが大きくなり、本当に必要な人に物資がいかなくなる。そしてそういう人は本当に危険なことがあってもわからないんでしょう。
(39歳・女性・神奈川)

『明確に報道して欲しいです』
放射能とどう向き合うかの前に正確な放射能の数値を知りたい。
海洋投棄している放射能汚染水に関して”比較的汚染濃度の低い放射性汚染水”等の抽象的表現では、余計に不安になります。国の基準の何倍で、どれ位の数値の放射能なのか明確に報道して欲しい。
(48歳・男性・神奈川)

『胎児にはどうか心配です』
直ちに健康に影響はないというが、胎児にはどうか心配です。
今は出産で米子に帰っていますが、産後いつ東京に戻ってきたらいいか、判りません。また、乳牛の原乳にはヨウ素が検出されましたが、妊婦の母乳が大丈夫といえるのでしょうか?
(45歳・男性・東京)

『安全基準値があまりにも高く設定されているのではないでしょうか』
国の安全基準値がドイツなどに比べてあまりにも高く設定されている。
たとえばセシウムなど子供について、ドイツでは、2べクレルでも日本はその200倍という値。これでは将来に禍根を残す。風評被害というが放射能汚染されているのに、国の高く設定した基準値より低い、という理由でこういう野菜や魚を出荷許可するのは危ない。
国は農家や漁師に補償し、出荷をやめさせ、半永久的に検査を各地でやるべき。それは日本の将来のため。
(60歳・女性・神奈川)

『東京電力の原発関係の記者会見をLIVE中継してほしいです』
ぜひ東京電力の原発関係の記者会見をLIVE中継してください。
あのようないい加減な会見をしていること、日本の皆さんの多数は知らないと思います。国民みんなの意識を変えないと、誰かがそのうち解決するんだというその意識を、少しづつでも変えないともうダメです。本当にお願いします・・・
(29歳・男性・東京)

『こどもたちを、みんなで守っていきましょう』
津波地震被害、本当に胸がつぶれる思いです。
復興支援の気持ちは私ももちろん皆さんと変わりません。でも、原発事故については子供の被曝を最小限にすることが、もっとも大切なのではないでしょうか。偏西風のおかげで事故の深刻さに比べ今のところ、被曝範囲は少ないけれど、これから長期にわたって空気からの放射線、水、食料、呼吸によって放射能の内部被曝が続くことを考えると、被曝リスクの高い妊婦さん、こども、これから赤ちゃんを産む十代の女性には、安全性の高いものをすすめ、マスクなどで多少とも被曝軽減してほしいです。警告を発している科学的調査は実在しています。これを無視することなくリスクを避けてほしい。それが、あってはならない原発事故をおこしてしまったおとなたちの、こどもの未来に対する最低の責任だと思います。
こどもたち、ほんとうにほんとうに、ごめんなさい。報道は政府から独立して、子供を守りたい思う国民のたちばも報道してほしいです。ほんとうにこどもたちを、みんなで守っていきましょう。
(45歳・女性・東京)

『冷やし続けて最終的にどのようにしたいのでしょうか』
原子炉を冷やしているのはわかるが、冷やし続けて最終的にどのようにしたいのかが見えない。一生冷やし続けるのでしょうか?
(25歳・男性・神奈川)

『茨城の今後が心配です』
茨城でよく釣りをしてましたが、それも出来なくなりました。サーフィンやレジャーにも影響大きく、茨城の今後が心配です。
(33歳・男性・東京)

『程度でものを考える習慣をつけねばならないと思います』
多くの人は安全か危険かという二分法の考え方をします。
しかし問題は「程度」です。程度でものを考える習慣をつけねばなりません。政府も想定される健康リスクを定量的に評価して発表するほうが良いだろうと思いますし、マスコミも単純な二分法を慎重に避ける報道内容にすべきです。
(32歳・男性・埼玉)

『瞬間瞬間を楽しく生きることに努めた方が良い人生になると思います』
生きている限り、人は死ぬ。放射線はその原因の1つにしかなり得ない。
放射線に脅えて長生きする意味を感じない。この瞬間瞬間を楽しく生きることに努めた方が良い人生になると思っています。
(31歳・女性・東京)

『放射能のある生活を受け入れたらどうでしょうか』
もういい加減放射能のある生活を受け入れて貰えませんか?
(54歳・男性・山梨)

『根拠もなしに当該地域の食物を避けるのはナンセンス、が広まってほしいです』
「放射性物質が検出された食物があり、風評被害が出ています」という報道はよく聞きますが、「流通しているものは安全です」という言葉をほとんど聞いた覚えがありません。
政府なりがそのことを声高にいい、テレビでも専門家にしっかり説明してもらい、根拠もなしに当該地域の食物を避けるのはナンセンスである、ということが広まるようにするだけで風評被害は防げると思います。
(33歳・男性・東京)

『経験を生かした基準値を決められるのは日本人だけではないのでしょうか』
原発・放射線にどうむきあうのか?
我々日本人は広島,長崎の原爆とビキニでの水爆により放射能を受けた国民であり、報道によると過去には現在の1万倍の放射能を日常的に受けて生活し育ってきたが障害が出たと言うことは聞いた事がない。
これらの経験を生かした基準値を決められるのは日本人だけではないのでしょうか。基準に納得性が無い為、風評が早紀に出てくるのは当たり前のことだと思う。
(67歳・男性・千葉)

『合計放射線量について、だれも教えてくれないと思います』
水・野菜・魚・空気・塵などから人体に影響する合計放射線量について、だれも教えてくれない。
各要素についてのみ、数値の発表があり、”ただちに影響はない”といわれても、重要なのは、一人の人間がどれくらい放射線の影響うけているかだと思う。
(40歳・女性・東京)

『その場を取り繕うようなことばかり言っているような気がしてならないです』
国は本当に生産者のことを考えて基準を設けているのだろうか。
風評被害ということも考えているのだろうか。甚だ疑問な点が多い。
政府の説明には疑問がある。安全と言いながら出荷を止める。言っていること自体が矛盾しているのではないか。その場を取り繕うようなことばかり言っているような気がしてならない。
(35歳・男性・東京)

『過去の放射線量がわかれば現在と比較して安心できると思う』
過去の放射線量がわかれば現在と比較して安心できると思う。
(48歳・女性・神奈川)

『すべての食品の放射能を検査し、それを消費者に知らせる必要があると思います』
安全と言う前に、すべての食品の放射能を検査し、それを消費者に知らせる必要があると思う。
(44歳・男性・東京)

『関係者の方々、頑張ってください』
みんなが一日も早く安心して暮らせるようになることを望みます。関係者の方々、頑張ってください。
(34歳・女性・神奈川)

『不安で仕方ありません』
現在東京都に住んでいます。原発から近くに住んでいる方々から見ると随分と遠いと思います。
しかし、これから妊娠出産を考えると、本当に今現在、身体に影響はないのか心配になります。TVでも「ただちに健康に影響はないレベル」とよく聞きます。「ただちに」ということは「すぐには影響ないけど数年後数十年後には影響かるかもしれない」と聞こえるのです。
放射性物質は風にのって遠くまで運ばれるのです。それを考えるとこれから子供を産み育てることに不安が募ります。もう諦めた方がいいのでしょうか。不安で仕方ありません。
(31歳・女性・東京)

『不公平に押しつけられることが不愉快でならないです』
ゴミ収集日のように民法は輪番休業休日はNHKも休業もしくは早朝深夜のみの放送など一般国民に買いだめの中止や節電を不公平に押しつけられることが不愉快でならない。
横並びの報道や意味不明の規制値にうんざり個人的には風評被害の元凶はテレビやマスコミ報道だと思います。NHKの緊急時におけるリーダーシップに期待します報道によって国を滅ぼさないでください。
(47歳・男性・千葉)

『チェルノブイリ事故後どのような健康被害があったのか教えてほしいです』
チェルノブイリ事故後どのような健康被害があったのか教えてほしい。
それと照らし合わせ、どの程度なら食べてもいいか自分で判断したい。原子力発電という、危険と背中合わせの便利・快適なら私は要らない!と思います。
子どもたちの為にもこんな恐ろしいものを使い続けてはいけない。でも今もパソコンをつけテレビをつけて電気を消費している自分がいます。
(43歳・女性・千葉)

『原発問題の根本にある構造的問題がうやむやにされてしまってはいけないと強く思います』
今「復興」に向けて「国民がひとつになること」がマスコミ主導で盛んにアピールされているが、国民の意識が「震災を乗り越えること」だけに向かい、原発問題の根本にある構造的問題がうやむやにされてしまってはいけないと強く思う。
東電に関して言えば、まるで夏場の電力供給のことばかりが主要な話題のように報じられているように感じる。国民に節電を要求する前に、まず東電は自ら何かを犠牲にする気は無いのか?非常に知りたい。
また、夏場のクーラー問題を論じることも大事だが、そんなことよりいつまでも電気に頼っていていいのか?東電という企業に国民の生命を委ねていて良いのか、国民を交えた議論が欲しいし国民は今こそ真剣にこの問題に取り組むべきである。
日本人は我慢強い民族である。災害には世界一強い民族かもしれない。それが故に、「今は我慢する時」とばかりに納得されてしまっている人は多い。しかし、そのことに乗じて、戦時中の「ほしがりません勝つまでは」というような、誤った意識に国民の意識が誘導されていくようで、非常に危機感を感じる。
(43歳・女性・神奈川)

『子どもたちにとって、どのくらいの被爆量までは大丈夫か、否かを国は明確にするべきだと思います』
大人も子どもも同じ被爆量で大丈夫という国の基準が、安心感に全くつながりません。
これから体が成長する子どもたちにとって、どのくらいの被爆量までは大丈夫か、否かを国は明確にするべきだと思います。被爆国日本にはその分野の専門家がいると思うのですが、なぜメディアはその方々の意見を聞かないのでしょうか?
(40歳・女性・神奈川)

『恐怖と怒りでいっぱいです』
今回の福島原発事故については、恐怖と怒りでいっぱいです。
子供の頃から原爆について教えられ、本を読み、映像をめにして来ました。「放射能」と聞くと自然に心が拒否します。ですからテレビでの政府等の会見を一生懸命聞きました。が、何か説明している事は分かりますが何を言っているのかよくわかりません。そして日々状況は悪くなりました。原子力関係の専門家がたくさんいるのにここまで酷い状況になると言うことが何故なのか分かりません。状況の説明の会見は日々小出しの後だしじゃんけんのようでした。「大丈夫」という説得力の無い言葉「ただちに」という意味の分からない言葉が不安な気持ちを大きくするばかりで、最近はそういう会見は見ない聞かないようにしています。四月になり、台風の季節が近づいてきます。台風が来たらどうなるのでしょうか?
(56歳・女性・東京)

4月8日(金)放送前にいただいたメール↓

『古くて危険な原子炉は早いところ廃炉して頂きたいです』
今回の福島第一原発の事故には大変驚いているが、日が経ち情報が出てくるにつれて「よく今まで使っていたものだ」と思われる点が多い。
福島第一の1号機は今から40年も前の東電第一号の原子炉である。なぜ今までこんなに古いのを使い続けていたのか不思議でならない。設計も古いし設備も古い。圧力容器を交換したとも聞かない(というか不可能だが。)その上、福島第二ではとられていた循環ポンプの建屋による防護対策も第一には追加工事をしていない。米国ではかなり前から同型のマーク1型が危険であると注意されていたにも関わらず対策もしない。これでは、お子くべくして起きたと言えなくもない。
こと安全にかかわることだけに経済性よりも安全重視で古くて危険な原子炉は早いところ廃炉して頂きたい。
(49歳・男性・東京)

『放射線を浴びて仕事をしてる人間をどう思っているのだろうか』
国民はいろいろな事を言ってますが、我々原子力発電所にかかわる仕事をしている人は放射線を浴びて仕事をしてるが、国民はそういう仕事をしている人間をどう思っているのだろうか?
我々みたいな人が居ないと原子力発電所はそのままになりますよ。
あと、原子力発電所がなくなると日本の電力不足は避けられなくならことを忘れないでいてほしいです。
あと、野菜や魚の風評被害はマスコミが大袈裟に言い過ぎです。
マスコミは国民に正しい報道をしてほしいし、専門家とかは出てきて、いい加減な事を言わないでほしいし、分かっている人が聞いていると、知っているふりで説明していると思います。
(48歳・男性・神奈川)

『現実をもっとはっきり説明してほしいです』
毎日毎日発表される線量値に戸惑いながら、安全性のみ訴える政府や東電の発表に怒りにも似た感情があります。
長い将来にわたり放射能と共に生きる可能性のある現実をもっとはっきり説明して、何としてもこの日本ではチェルノブイリの悲劇を生んではならないというある意味覚悟を持った暮らし方を国民に訴えることも必要ではないかと思っております。
そのためには私たちのような年長の世代は、パニックに陥り、無益な買いだめ等に走り、水、食料や薬剤等の子供たちへの安定供給を阻害してはなりません。冷静で正常な経済活動を行い、時には盾となって、この国の子供たちの夢をつないで行く義務があります。
放射能への出来得る限りの対策は最悪の想定から生まれるのかも知れません。
(56歳・女性・東京)

『もはや原発は止めるべきだと思います』
停電すると発電所が機能不全になるというのは滑稽ですらある。
日本は自ら制御できない原発というシステムに依存しすぎた。地震、津波でなくても、航空機の墜落やテロなどの起こるリスクもゼロではない。そう考えると、それら災害影響を拡大しないために、もはや原発は止めるべきだ。
(60歳・男性・栃木)

『井戸水の安全性と危険性に付いて考える場所が必要かと思います』
4/8放送分放送前の意見文として送ります。放送中に公表しなくて結構ですが、ここでは本音を書きます。
民法の身勝手な放送にうんざりしています。知識が無いくせに農作物や原子炉の間違えた説明をしています。また、出演してくるコメンティーターもちゃんとしたデータも無いくせに知った風な知識をひけらかしています。MCに至っては、それすら理解できないのに 事あるたびに国の説明が足りないとかリーダーシップが無いとか勝手な事を言いたい放題です。
ある番組では、「やれる事を全部やれ」なんてバカな事を言ってました。現地での作業員は線量をチェックしながら限られた時間と人数で作業しているんです。民法で本日放送の中で福島の原子炉の設計をした大学のお偉い先生がドヤ顔で出演していましたが、内容は外付けの熱交 換器を付けるといった内容でした。建物内の線量の事や配管の破損の事等考えていない愚策です。
農家を助けるアイデアとして私が提案している事は、現地の産物を大都市で定価で販売する事です。売り上げを生産者に届ける事によって、生産者の助けにもなりますし購入側にも安心を届けられます。今はフジテレビにお台場の場所の提供とタレントを使った物販と飲食コーナーを出してほしい事を提案書を送っています。大臣が現地の産物を食べるパフォーマンスより有効ですし、愚痴っている番組を放送するよりは有効的だと感じたからです。残念な事で返事はまだありません。
NHKでも場所の提供やイベント共催等、ご助力を頂けるのでしたらお声を頂きたいと思います。これからのエネルギー対策としては、原子力しか無いと思います。更なる自然災害に強い設計を早急に進める事が現実的だと考えています。しかしながら、20年以上前から私はアフリカやオーストラリアでのメガソーラー事業を押していました。また、メガフロートを使った波力、風力、ソーラーといった事業も自然に強い構造物として有効であるとも思っています。メタンパイドレードは賛成しません。あまりにもかける金額と埋蔵量とではリスクが大きいからです。行政でできる事は、自然エネルギーの促進事業の補助金の強化と規制の撤廃です。ソーラーを一般家庭に乗せる為の条件等、無くすべきです。10数万円前後で乗せられる小規模のものから販促しないと、一向に普及はしないと思います。規模は小さくても、いざという時の安心と思えば10万円程度なら家計の助けにならなくても、導入のきっかけになると思います。その為には高性能のソーラーやパワコン、インバータ、バッテリーの開発にも力を入れるべきです。10年単位の時間は必要でしょうから、当面はやはりニュー原発構想の方が現実的なのではないだろうか。個人的な事ですが、数年先を考えると井戸水の安全性と危険性に付いて考える(意見交換ができる)場所が必要かと思います。長々と失礼しました。
(41歳・男性・茨城)

『自然エネルギー発電への大転換が必要と考えます』
地震・津波にさらされている日本列島においては、原子力発電所を設置しコントロールすることができないことが3/11の大地震ではっきりしました。
コストをみんなで負担し、電力不足もみんなで我慢し、後世の子子孫孫のために自然エネルギー発電への大転換が必要と考えます。
(60歳・男性・群馬)

『個人が手軽に持ち歩ける測定装置を早期に開発してはいかがでしょうか』
まず今回の原子力発電所事故にて、いままで信じてきた安全性に対する不信感をぬぐいきれないこと、放射性物質の恐ろしさを震災後数週間ニュース、新聞等を通じて実感いたしました。
影響は、水道水、野菜、牛乳、鮮魚など広範囲な食品まで及んで、クリーンさを過大に見積もっても、あまりの被害の大きさに、その危険性は度外視することができません。北関東産の野菜への風評被害については、世間があまりに情のない対応だとも感じましたが、その恐ろしさ故(放射性物質について解らないため)の対応だと理解できる部分少しあります。
でも、事はそのことで収まりのつくものではないと考えています。私は、国が基準値を2000や500と定め、その値がどれだけ安全な値であると説明しようと、個人個人が納得できる値でなければ、信用しない、何も入手しないということです。これが風評被害の根底にあると考えます。これを解決する策は、測定頻度、測定装置の問題だと考えます。ある行政機関へ「モニタリングしている大気中の放射線量とそのエリアの食物への蓄積量との関係を簡単に算定できないか」と質問したところ、「因果関係は明確でない。現物を測定しないと分からない」 との説明をいただいた。つまり、いくつかのサンプルを代表値として引用する限り、毎日何トンもの出荷物全体の本当の安全性は最後まで分からないということである。
そこで私からの提案ですが、個人が手軽に持ち歩ける測定装置を早期に開発してはいかがでしょうか?現行のガイガーカウンター(?)では余りにも大きすぎ、個人が持ち歩くことはでいないので、体温計ぐらいの手軽さ、安価(1万円程度)な測定装置を早期に開発して、個人個人が手軽に持ち歩き、スーパーやデパート、外食先で、自らが測定し、納得したものを食べるというのが理想ではないかと考えています。
(43歳・男性・神奈川)

『勉強しましょう。安全なものを食べましょう』
1.政府、東電について
  テレビを見ていると、沢山の人が「いつ収束するのか」と政府や東電に質問しています。でもそれは確実には判る筈がないですね。ですが、タイムテーブルで示すことはできると思います。例えば放水しながら、海へ流れている場所を特定するのに、1~4週間、2号機の水を移すのに何週間、内部ポンプを復活させるのに何ヶ月、残留放射線が消えるのに何ヶ月みたいな具体的な工程表みたいなものを作ると、少しはわかりやすくなると思います。今の保安院の記者会見を見ていると、対症療法的(何か起きたから、それに対して何かする)という雰囲気があり、それがますます、国民を不安にしていると思います。それから、廃炉を決めてから、もっと早い解決方法があるのかないのか、も示して欲しいと思います。
2.報道について
アナウンサーが恐ろしげに解説者に聞くのではなく、それほど高い数値ではないということを、前に出して下さい。威厳を持って心配ないと言い切ることも必要だと思います。
3.消費者、国民の対応について
あまりなじみのない放射線という言葉に恐怖を持つのもわかります。でも、意外に身近なものです。放射線治療だってあるくらいです。ラドン温泉も放射線です。体に必要なカリウムだって、体内で放射線を出します。ただただ、恐怖心を持つのではなく、勉強しましょう。それよりももっと怖いのは、今の日本が、ただでさえ、震災のために経済がぼろぼろになっているのに、さらに事態が悪くなることです。これ以上被災地をいじめることは、自分たちの首を絞めることにもなりかねません。被災者を守るためには、そして、自分たちの暮らしを守るためにも、経済的な安定させてあげる必要があるのです。
そのために勉強しましょう。安全なものを食べましょう。
(54歳・女性・埼玉)

『放射線の体に受ける影響が心配です』
現在 四歳になる娘がおりますが 放射線の体に受ける影響が心配です。
毎日 ニュースをみておりまして その日の放射線量が知らされますが、水や食物、空気中のすべてにおいてその日までの放射線の積算がどのようになっているかと心配に思います。また 子供が外で遊び 特に 砂場においては安全なのかわかりません。
人により生活スタイルは違うためその日までの積算を知らせていただくことは難しいかと思いますが 目安としてとりあげていただくことはできないのでしょうか? 
(39歳・女性・東京)

『社会全体が責任を負っていると考えるべきだと思います』
電力事業の公共性や原子力技術の先進性を考えれば、一民間企業の責任として補償を求めるのではなく、社会全体が責任を負っていると考えるべきだと思う。
また、想定を超える未曾有の大震災であり、どこまでが天災でどこからが人災なのかを明確にして責任を追及すべきだと思う。
(50歳・男性・埼玉)

『風評被害にまで補償するのでしょうか』
災害被害には、あらゆる補償をすると政府は言っている。しかし、風評被害にまで補償するのだろうか?
農産物生産者、漁業を営む方々には天から降ってきた災いであり、大変気の毒なことと思うが、風評被害にあった産物は、消費者が店で直接購入を控えているのではなく、仲買人や店が拒否しているのではないだろうか。
千葉の漁協が荷揚げを拒否したのを見て、また、県の首長がなんでも補償、補償と口にしているようにみえて、災害に対する政府の無策、東電の愚かさが見透かされているような気がする。
(65歳・男性・神奈川)

『検査にてきちんと証明していただきたいと思います』
現在、居住地区でも水道水の水質検査を行っていますが、検査項目が「ヨウ素131」と「セシウム137」の2つしかありません。
幸い、ここではいずれも「検出されず」と報告されていますが、放射性物質はこの2つだけではありません。この2つ以外の放射性物質は含まれていないのか、また、含まれていないのであれば、それを検査にてきちんと証明していただきたいと思います。8ヵ月になる乳幼児がいるので、非常に不安です。
(28歳・女性・栃木)

『もうリスクのある原発はなるべく廃止にしていってほしいです』
将来的に起こる可能性があると言われている東海地震の想定震源域の中に浜岡原発があります。
M8クラスの地震、津波が予想されていて、万一放射能漏れが起こった場合には風向きで首都圏にかなり放射性物質が飛んでくると言われているのに、そんなところに原発があるなんてとても不安です。
今回の地震を教訓に、もうリスクのある原発はなるべく廃止にしていってほしいです。そのためには各家庭でも太陽光発電を義務化するとか電力制限が行われることになっても仕方がないと思います。それで原発が少しでも減り、水や空気に安心できないような環境ではなく、子ども達が安心して暮らせる環境を守れるのであれば結果的にはそのほうが経済的損失も少ないと思う。
(39歳・女性・埼玉)

『もっと検討したほうがいいのではないでしょうか』
福島原発事故はスリーマイルより上でチェルノブィリの少し下の事故に思われますので、事故対策本部を福島県に設置し記者会見も対策本部一か所で会見する。(政府・安全委員・保安院・東電)別々に会見しない。日本政府主導でもっと的確に放射能の汚染の物質を調査、発表すべきではないか。
ヨウ素・セシウムばかりではなくストロンチュ-ムも検出されているとの報道があります。素人考えでも圧力容器・格納容器の配管部分の溶接壊れているか、ヒビが入っているように思われますが?
又長野県の松本市長の菅谷氏は放射性ヨウ素による甲状腺ガンは被爆後5年ぐらいして発症が増え10年後がガン発症のピークだったと新聞の記事で言っています。食物(野菜)のヨウ素は基準値になっても、生きていく為には、いろいろなものを食べ、呼吸もし、水も飲みます。ヨウ素の半減値は8日といえどももっと検討したほうがいいのでは。
(60歳・男性・長野)

『どうして今すぐ全部の原発を止めないのでしょうか』
昨日の余震は3月11日と同じくらいに大きかったし、同じくらい大きい余震がまた来るって言われてるなら、その時に福島原発と同じようになる可能性があるっていうのは誰でもわかるんじゃないですか?
3月11日のが「想定外」なら、「想定外」の地震や津波が今後も来るっていうことですよね?
どうして今すぐ全部の原発を止めないのか、どう考えてもヘンです!
(14歳・女性・神奈川)

『日常の放射能レベルが浸透すれば、判断の基礎が養われると思います』
原子力事故が起きたときだけベクレルやシーベルトがメディアに登場し、何倍だの何千倍と報道されるので、より不安が高まるように思います。
我々は日常的に自然放射線を浴びてますし、体内には常に何千ベクレル/(60kgあたり)の放射能を持ち、食物にも常にカリウム40という放射性物質が含まれてます。こういった日常の放射能レベルや、医療関連や飛行機利用時などの放射線レベルを日常的に目にするようにして意識の中に浸透すれば、判断の基礎が養われ過度の風評は起こらないように思います。
(48歳・男性・茨城)

『「我ただ足るを知る」という言葉に立ち戻るべきではないでしょうか』
東京在住、1歳の息子を持つ母親です。
屋内退避エリアからやや外れた福島県北で暮らす夫のお母さんから、先日電話をいただいた時、「福島の原発のせいで、東京の水道水から放射性物質が出たとニュースで聞いたよ。小さな子どもがいるのに…本当にごめんなさい」と疲れた声で言われました。
「ごめんなさい」と謝らなければならないのは、わたしたち東京都民だと感じ、思わずポロポロ涙があふれました。それまで目に見えない放射能という恐怖におびえ、外出を極力控えていた私ですが、福島のお母さんの「ごめんなさい」という疲れた声を聞いて、その思いが少し変わりました。
息子に水道水をそのまま与えるのは、やはり気がひけます。それでも今は、放射能を正しく理解し、少しでも恐怖心を解きほぐしたいと考えています。東電、国の危機管理対応をこぞって非難するのは簡単ですが、それでは現場で頑張る方々のやる気を削ぎ、足を引っ張るだけだと思います。私たちはとにかく、原発事故の為に愛する故郷から引き離されている方々の深い悲しみに寄り添い、一日も早い事態好転にむけて、強い祈りを送り続けるしかないと思います。最後に…「我ただ足るを知る」という言葉があります。今こそ、この言葉に立ち戻るべきではないでしょうか。
(32歳・女性・東京)

『【放射能拡散予報】を日常のマスメディア情報で国民に提供してほしいです』
ついに海洋汚染が始まり、世界の共有資源である海に対して汚染を拡大している事、真に残念に思っております。また、原子炉建屋の崩壊がいつ修復できるのか分かりませんがすぐ出来る対策を考えてみたいと思います。
文部科学省が有事に備え税金で開発していた緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ※)が国民に対して有意な情報を提供出来なかったのは非常に残念な事ですがノルウェーやドイツ気象局などで大気拡散放射性物質の拡散予測をする事ができます。
こういった気象情報を国土交通省気象庁から【放射能拡散予報】を日常のマスメディア情報で国民に提供してゆけば放射性物質の皮膚への付着や、マスクの着用などで大気からの吸引を防ぐ有効な手段になるかと思います。
(43歳・男性・神奈川)

『安全を一方的に押し付ける報道は止めでください』
お願いですからもう嘘は付かないで.安全を一方的に押し付ける報道は止めでください。
私たちが望むのは安心だという判断の押し付けではなく,自分たちで判断するための材料となる情報です。
(43歳・女性・神奈川)

『基準を下回っているからと言って自分が食べる食品の放射能度が安全性が保障されているわけではありません』
福島原発事故による放射能汚染に関し、今まだ原発からは放射能が漏れ続けている状況なので、食品の1回/週の検査で汚染度が基準を下回っているからと言って自分が食べる食品の放射能度が安全性が保障されているわけではありません。これが不安の元です。
空中の放射線濃度も水道水も雨水も同じです。原発から放出される放射能が日々変わる今の状況で私の接する物の放射能汚染度が安全だと誰が言えるのでしょうか?専門家といわれる方々にはは「安全」だ、と断言される方もおられるようですが、この発言には無責任な発言と怒りを覚えます。
(59歳・男性・栃木)

『一番気がかりは子供の将来です』
二児(幼児)の母です。はっきり言って私にとって今一番気がかりは子供の将来です。
もちろん福島や茨城の野菜が売れないことは生産者の皆さんにとって死活問題であることはよくわかり、買ってあげたいとも思います。しかし、たとえ政府が定めた規制値内の放射能汚染の野菜であってもそれを我が子に与える気には到底ならないのです。『直ちに健康上に問題はありません』という報道は信じがたいを通り越し怒りさえ覚えます。
またやたらと使われる「風評被害」という言葉にも疑問を感じます。どこまで市民をバカにすれば良いのかとさえ…放射能被爆はたとえ少ない値でも、空気、水、食事、牛乳などの飲み物など取り入れるものの積算値を考えなくてはならず、さらに時間、日数を掛け合わせて初めて意味ある値になってくるのでしょう?いいかげんに「直ちに健康上問題ありません」という詐欺ともとれる言い回しはやめていただけないでしょうか?
昨日のニュースウォッチ9の報道にも耳を疑いました。偉い先生が「放射能よりも恐ろしいものが他にもあるのだから、今は少し我慢した方がいい」と繰り返したからです。
私は被災地で学校始まってしまったことにも、とても心配しています。韓国が雨で休校にしたのは確かに大げさかとは思いますが、客観的に見たら放射能はそれほど恐れられているのです。それが実際に被害を受けている私たち日本人の方がどこか真剣に受け止められていないようにさえ感じます。報道の責任ではないでしょうか?
(37歳・女性・千葉)

『本当に困って初めて節電と代替えエネルギーに真剣に取り組めるのではないでしょうか』
今まで、原発は怖いけどなくすことは出来ないものだと思ってきました。
でも、今回の事故でやはり国土が小さく、地震国日本では残念ながら原発の利用はやめるべきだと思います。私たちの欲望のために、他国の人々、動物や植物まで犠牲にしていいはずがありません。
実際、福島の原発がなくても節電で対応できています。今よりもっと節電できると思います。ただ、節電も優先順位をつけるべきで、今後のエネルギー開発の研究や、日本経済の生命線である製造業には電源を送るべきです。一般家庭はもっと節電すべきで、契約アンペアを強制的に低く抑えれば、電気の使い方を工夫すると思います。努力目標ではそんなに効果は出ないと思います。自然を人間がコントロールできるなんて思い上がりです。国際的にも地震が頻発する地域に原発を作ってはならないという規制をかけることも必要なのかもしれません。これは、1つの国どころか地球の問題だと思います。必要は発明の母です。本当に困って初めて節電と代替えエネルギーに真剣に取り組めるのではないでしょうか。
(42歳・女性・静岡)

『日々報告される放射線量に振り回されてはいないでしょうか』
今回の福島原発事故に関して、日々報告される放射線量に振り回されてはいないか。
放射線あるいは放射能というのは一般生活ではこれまで意識したことはないし、その必要も無かった。放射能と聞くとまず原水爆を想起し次に被爆(被曝で番組ホームページの皆様のご意見を拝見して、報道の「安全ですよ」を信じていた自分が情けなくなりました。
よく考えてみると、他人のタバコの煙さえ健康被害と言って、禁煙を叫ぶ時代です。他人のタバコの煙を少し吸ったからと言って直ちに健康に影響をおよぼすものではない、と同じように理解すべきだったのですね・・・。
家族が不安がっていたり、西日本の野菜からも放射能が検出されてシンガポールなどでは輸入禁止になっているから水道水も飲まない人が増えてきたという話を聞いていたのに、復興支援や風評被害を防ぐといったことばに振り回されすぎていたと目が覚めました。震災前、残留農薬でさえも気にして有機野菜などを買う人もいたのですから、口に入るモノや生活環境を選ぶのは消費者の自由ですよね。自分で考えなくては。そのためにも、日本の政府や日本人の研究者のデータだけでなく、国際基準はどうなのか、世界の意見はどうなのか、その都度報道してほしいですね。
もうひとつ気になることがあります。放射能による健康被害が気になるのは、乳幼児と乳幼児の母親だけではありません。中学生の子供はどうでしょうか、大学生ならどうでしょう。20歳以上の大人はどうでもいいですか。(乳児や幼児が守るべき存在であることは経験し理解もしています。常識の範囲でわかっています。)日頃から健康を気 遣って生きてきた全ての人が放射能汚染について気にするのは当たり前だとなぜ言えないのでしょう。放射能が空気中にも海にも影響を及ぼしている今、被災地の復興支援をしたい気持ちと、乳幼児がいてもいなくても家族の健康を守りたいという気持ちと、どちらも湧いてくるのは仕方ないと思います。それは唯一の被爆国として戦後一貫して放射能は怖い・危険というマスコミの報道や教育機関による教育による執拗な追求をしてきたからである。ホンのわずかな放射能でも大々的に報じて危険を煽ってきたから。
しかし、今回の事故に関してのテレビや新聞などの番組や報道でもわかるとおり、普段全く原子力施設と無関係に地球上に生きている人間はじめ生物は一定の放射能を浴び続けているわけであることが繰り返し説明されている。しかも、医療機関においては健康診断時の胸部レントゲン撮影を始め、CTスキャンやNMR,歯科や整形外科でのレントゲンなど多い人なら年間に何回も受けている。しかもその際に医師からこれだけの被曝があると説明や了承を求められることもない。それは科学的に問題ないレベルであるからである。その放射線量は今回規制されたほうれん草や牛乳を普通に摂食して場合よりもはるかに多い。しかも食べる食べないは各人の自由。政府もマスコミもこの線量は安心である、ということをもっともっと十分に伝えるべきと思う。
菅総理にはかつてのカイワレ大根のごとく牛乳を飲み、ほうれん草と小女子の炒め物でも食べてもらいたい。今回、わかったことは政府や自治体が放射能を測定する十分な計測器を持ち合わせていなかったことである。本来ならばここの生産物や漁獲物を個別に計測して安全かどうかをチェックすればよいのだが、それができないがために、非科学的に県という大きな枠で一気に制限をかけてしまった。政府が風評被害を招いたといっていい。この国の危機管理は声ばかりというのが良くわかった。想定外というのは危機管理をしていないと同義であろう。
(50歳・男性・東京)

『地域毎に内部被曝も含めた累積被曝量を公表して欲しいです』
政府は地域毎に内部被曝も含めた累積被曝量を公表して欲しい。そうすればどう向き合いいのか冷静に判断できると思います。
(39歳・男性・神奈川)

『責任を徹底的に明らかにしないで次への原子力政策はありえないと思います』
災害時における原初の危険性は、国会の中でもマスコミの中でも随分と言われていたではありませんか。
その都度「安全神話」に陶酔し「起こりえない」と強弁していたのは政府高官であり、原子力安全委員会委員長らだったのです。こうした意見を握り潰してきた責任は極めて重大、ここのところを徹底的に明らかにしないで次への原子力政策はありえないと思います。
(74歳・男性・千葉)

『国民が納得できる厳しい検査基準を早急に示すことが大事ではないかと思います』
千葉県に住む妊婦です。連日の、水道水や野菜の「汚染」の報道に不安を覚えております。
また、農家の方々が丹精込めて育てられた野菜が捨てられる様や、農家や漁業の方の涙にも、大変心が痛みます。「風評被害は、許せない!」と思うかたわら、基準値が緩和されてあがったり、自治体によっては発表される水道水のベクレル数が、小さい値について「未満、不検出」などと表示されて「すそきり」されていることに大変な不安や不信感を感じてしまうのです。
本当に「風評」なら、いいのです。安全な野菜や魚や水なのですから。ただ、まだ消費者が納得できるような検査基準が示されていないのが現状だと思います。これでは、生産者のかたが一生懸命「○○県の野菜は安全です!」と叫ぶ映像を見るほど、応援したいのに「その安全の根拠は??」と、むなしい気持ちになってしまいます。
国は、本当に農業者を守り、消費者を守るためには、モニタリングした測定値の情報を実測値でしっかり出し、国民が納得できる厳しい検査基準を早急に示すことが大事ではないかと思います。厳しい検査基準というのは、一時的には、生産者の方には大変な負担を強いることとは思いますが、長い目で見れば日本だけでなく外国の方々にも、「さすがは日本の審査(検査)基準だ。これだけチェックされているなら安心だ。やっぱり日本の生産物は世界一、おいしくて安全だ!」と思ってもらえると信じています。
(35歳・女性・千葉)

『なるべく窓は開けず、洗濯は部屋干し、換気扇も止めています』
私の住むさいたま市は放射線量は比較的低いようですが、それでも放射性物質は飛んでいる訳で、以前と同じように生活していいのか考えてしまいます。
とりあえず、なるべく窓は開けず、洗濯は部屋干し、換気扇も止めていますが、外気を完全に遮断することはできないのでこれで果たして効果があるのか?疑問に思いつつも、何もしないのも不安なので続けている、と言った感じです。外出などしても大丈夫なのでしょうか?高校生の娘がいるので、将来出産のことなど考えると心配です。
(43歳・女性・埼玉)

『私たち中高齢者は食べてもそんなにすぐに影響を受けるとは思えません』
風評被害のために日本が沈没状態になってしまいました。日本人が日本人によって打ちのめされています。
なぜもっと冷静になれないのでしょうか?それも中高齢者によってスーパー等に開店と同時に長蛇の列で買い占めが行われています。この方達は自分の生きてきた生き方を若い人にてほんとなる人達である。幼子や乳児子ども達が守られればいい事。私たち中高齢者は今更汚染されたものを食べたからそんなにすぐに影響を受けるとは思えません。万が一発症したとしても長寿を全うするほどの年齢に達しているはず。
それよりも守らなければならないのは農業・漁業だと思います。出荷制限なんて言わないで廃棄しないで私たちに提供してほしいですね。このまま行くと私たちのような低所得者は物価そのものが手に入らず飢え死に状態となるのではとつい考えてしまいます。この先米・魚野菜かなりの高等が考えられます。益々貧富の差がでるでしょう。物価そのものを中国に頼りその中国は足下を見てふっかけてくるでしょう。日本政府は中国のいいなり中国の傘下に入るそんな事態にならないようにそれが私の懸念する所です。
(64歳・女性・東京)

『放射性物質について勉強を始めました』
風評に踊らされて恥をかきたくない。その思いから、自分で判断できるよう、放射性物質について勉強を始めました。
忙しい生活の中、大変ですが、小間切れで時間を作っては勉強し、徐々に理解が進んでいます。その結果、23区の水道から基準値を超える放射性物質が検出されたときも、「ラドン温泉だね。」など、冗談を言えるくらい冷静でいられました。日本人には皆、放射性物質について理解できる能力が十分あります。他者に依存しないで、知識武装をしてはいかがでしょうか。
(41歳・女性・東京)

『低濃度のと高濃度の判断は、誰が・いつ・どんな根拠でしているのですか』
政府・保安員・東電、それにマスコミ各メディアも、ただ「低濃度汚染水を海に放出」と繰り返しますが、低濃度のと高濃度の判断は、誰が・いつ・どんな根拠でしているのですか?
ちゃんと国民が納得出来るように数値を開示すべきです。
(48歳・男性・神奈川)

『この際周辺で可能な限り作付けをしていただいて、そのデータを全部取ったらどうでしょう』
私の考えは、一寸不謹慎かもしれませんが。この際周辺で可能な限り作付けをしていただいて、そのデータを全部取ったらどうでしょう、
日本はもちろん世界中が、系統だった貴重なデータとして、今後の参考にできるのではないかと思うのですが。
どんなことを遣ったら良いかは、私には判りません、しかし完全に衆知を集めたデータは、必ず役に立つし、参加なさる研究者も、沢山居ると思うのですが。漁業に就いては、調子は兎も角築地には、一人位胸を叩いて引き受ける仲買が、居ると思ったのですが、あの津波から必死に守った船に、なけなしの油を積んで、取った魚を買い叩くなんて、本当に情けない、昔二挺櫓で沖に出ていた爺様が聞いたら何と言ったろう、闇雲に取ったのではなく一応は検査結果を聞いて出たみたいなのに、浪花節の世界は消えたのですね。
石原さんが選挙中でなかったらどうしたろう?ひらめなどの高級魚はいづれにしても縁が無いけど、しかしあの底引きを見たら、昔爺さんが怒っていた意味が解りましたけれど。
(76歳・男性・埼玉)

『明日は我が身かもしれないと思います』
震災の復興や行方不明者の捜索も原発周辺では滞ってることや風評被害には心が痛みます。
地震、津波の被災者にこんな追い打ちってあるでしょうか。電力の使い方を工夫すれば、今後起こる「想定外の震災」で「震災後の災害」にこんな大勢が苦しむことが無くなるのでは、と節電しながら考えています。明日は我が身かもしれませんし。
(38歳・女性・神奈川)

『最悪事象を想定しての対策とその準備を取っていただきたいと思います』
放水車、生コン車の準備を見てもこれまでの東電/政府の事故対策は後手後手に回っていると言わざるをえません。
希望的観測でなく最悪事象を想定しての対策とその準備を取っていただきたいと思います。今後は海と地下への放射性物質の流失浸透を防止するため港、海を含め原子炉の敷地全体を隔離するため、シートパイルを打ち込むくらいの準備が必要なのではないでしょうか?小手先の対策では済まない状況との認識がまだ足りないのではないでしょうか?ぜひともこのくらいの準備をお願いしたい。
(59歳・男性・栃木)

『信じてきた日本は何処に行ってしまったのでしょうか』
政府は野菜の放射線を検査する場合、良く洗ってから検査をするように通達を出しました。
そこで基準値以内であったとして出荷される野菜が安心と言える筈もありません。国際基準を無視したため輸出される野菜からは国際基準以上の放射線量が検出され、日本からの輸入制限も、政府の招いた不信感によるものも大きいのでは無いでしょうか。
諸外国の方々へは更なる不安を与えているものと思います。更なる食品の安全基準値の引き上げと、この国は子供達の安全を守る気があるのかと、不信感が募るばかりです。マスメディアはその役目を果たせていません。日本という国家へもマスメディアへも失望しました。私達の信じてきた日本は何処に行ってしまったのでしょうか。
(44歳・女性・長野)

『安全と安心をあらためて考える機会になりました』
原発の事故は、安全と安心をあらためて考える機会になりました。
根本的原因である原発事故が終息していませんので、「安心」は無理と考えています。政府やマスコミが発する「安心の言葉」や「安易なたとえ」を無条件に受け入れないで、正確・迅速な情報に基づいて、自分自身がどこまでリスクテイクが可能か考えて行動していきます。
非常に残念なことに、既に地域による被曝量に大きな差があります。このことは、水や食料などによる内部被曝量の許容量に違いが発生していることを意味します。つまり、水や食料摂取に関して、一律の「安全」は判断できません。就業職務による被曝は、外部被曝量を管理していますが、それ以外の住民には、そのすべがありません。原発に近い方にはしっかりとした管理が必要です。また、政府・関連機関は、単に安全宣言だけでなく、検査・測定値の公開が必要です。
(45歳・男性・東京)

『全ての数値を公表して欲しいです』
原発事故が起こってから、毎日風向きに気をつかわないといけません。
加えて食材などは現在、ヨウ素、セシウムを計測発表していますが、ストロンチウムなどがまだ未測定???全ての数値を公表して欲しい。ウオールストリートジャーナルで『非営利団体「放射線と公共健康プロジェクト」のジョセフ・マンガノ事務局長によると、ウランを高熱で分裂させる過程で100以上の新たな化学物質ができる。<中略> ストロンチウム90は主に食品や水を通じて体内に入る。摂取すると骨の癌や白血病の原因となるといわれている。』なぜストロンチウムを計測していないのか?それとも計測機が無いのか?『ただちには、影響ない』ならば個人で判断出来る材料『数値』を気象庁の起点の各都市で計ってほしい。
(32歳・女性・千葉)

『政府はどうやって責任を取るつもりなのですか』
妊婦や乳幼児などが、こんな危険区域に今も住み続けていること、政府が避難命令を出さないこととに恐ろしさと憤りを感じざるをえません。
確かに今は「ただちに影響がない」ように見えるかもしれません。でも10年後に白血病になる人々が大勢現れ、障碍を持つ子どもが多数生まれた場合、政府はどうやって責任を取るつもりなのですか?最初から避難させて、何事も無ければ後から戻せばいいのです。こんなに危険な地域に未だ避難命令を出さないことに激しい怒りを感じずにはいられません。
(48歳・女性・栃木)

『官僚をうまく使って、この困難を乗り切ることをお勧めします』
福島原発の廃液投棄に関して、近隣諸外国、水産関係者などから反発が上がっています。
安全確保上、やむを得ない対応であっても、関係諸国、水産関係者への事前説明が不十分であったのは、あまりにもお粗末です。原因は、政治主導にあると思います。
私は、JCO事故の時、某省庁の事務担当として関係省庁連絡会議に参加しましたが、大臣、原子力安全委員、官僚みんなが知恵を出して、議論し、解決策を模索しました。今回は、専門知識や外交、業界のしがらみに精通していない政治家のみで対応し、前記のようなお粗末な結果になったと思います。風評被害についても、政治家のノウハウだけで対応するのは、限界です。是非、官僚をうまく使って、この困難を乗り切ることをお勧めします。
(57歳・男性・東京)

『わかりやすく真実を語ってほしいです』
これから妊娠、出産を考えています。空気と水が汚染され、今現在は安全だとしても将来的に何らかの影響が出てくる可能性がほんの少しでもあるのなら正直に伝えてほしい。
避けられるものは避けたい。色々な考え方があるけれども、私たちは得た情報をもとに自分で考え、将来を決断していく権利があります。口に入るもの、肌に触れるもの、私たちのいる場所・・・もうすでに、それともこのまま居続けたら安全でないなら安全でないと言ってほしい。そこから先をどうするのか決める権利があります。人の一生、命にかかわる問題です。責任を負える人も、償える人も誰もいません。すべて包み隠さず、わかりやすく真実を語ってほしい。
(29歳・女性・栃木)

『原発止めて。原発なしでいきていきたいです』
まずわたしは、今回地震津波でとても驚き、恐怖を感じました、でも日本は大丈夫。!と思いました。
そして、原発事故の一報を聞き、すぐに南西に避難をしました。何故なら意味で東電がいつも情報を隠そうとしたり、自民党政権下利権や市民を優先しない考え方をずっとしてきたので、自分で判断しなければならない、大丈夫ならば、いつでも帰ればよいとおもったからです。
案の定情報は少なく、福島の被災者すら事実を知らされていません。もし次の爆発など重大な事が起きて、人々は、避難する時間の猶予をえられるでしょうか?この様な日本では、広島、長崎の教訓を世界に伝えるべきな日本などのぞむべくもありません。原発止めて。原発なしでいきていきたい。それが見過ごして、声を出さなかった私たち大人全員の次世代へのお詫びであり、責任だと認めましょう!
(59歳・女性・東京)

『むやみに怖がるべきではないと思います』
一部世論に、政府や東京電力、メディアに出演する原子力の専門家の発表や見解を疑うような風潮があることを懸念しています。
専門家らは「安全である」「直ちに健康被害はない」理由について、科学的根拠を示した上で具体的に説明しています。科学知識はなくても、科学的判断力を持って耳を傾ければ誰にでも理解できることばかりです。科学者が判断基準としているのはあくまでも科学的真理ですから、我々はもっと謙虚に冷静に受け入れ、原発事故をむやみに怖がるべきではないでしょう。風評被害に惑わされず、茨城・福島の農産物などを大切に消費したいです。
(43歳・女性・埼玉)

『なるべくしてなった社会混乱だなと思います』
震災前からの報道を見ているとなるべくしてなった社会混乱だなと思います。
報道による政府不信は真実までもかき消して風評被害がさらに増幅し原発、放射能への不信感を募らせているように感じる。「つるしあげ報道」により現在の不満、鬱積を矮小化して対象物、人にぶっつける社会体質ができあがっている。報道番組はワイドショーになり芸能人が現状の認識を持たないままに不信感のみのコメントを発し、専門家と称する(専門家かもしれないが)人が現地事情が分からないがと前置きしながら、危険性にかなり踏み込んだ発言を繰り返す。我も我もヒーローになりたがる。今一番必要なことは日本が一つになることなのに、野党の党首は仮にも日本のリーダーに不信感をもっていると公言してはばからない。”縁の下の力持ち”は好きな諺だけど今の日本では死後。今”とにかく冷静になりましょう”と訴えることの出来るのは報道のみが出来る最大の社会貢献だと思います。ツイッターやブログではまだまだ力不足です。期待したいと思います。記者会見を更にことこまかに解説していたのはnhkだけだったのはさすがと思いました。
(61歳・男性・長野)

『とても心配です』
昨年から宇都宮で新居を建てる計画が進み やっと今月着工予定だったが、放射能の影響が怖く 家を建てるか迷っています。
キャンセルすれば 数十万円は返ってきません。この時期 建てるのは やめたほうがいいでしょうか。小さい子どもがいるので、とても心配です。
(36歳・女性・栃木)

『わかりやすい報道のしかたを切に希望します』
東日本大震災から間もなく一か月が過ぎようとしていますが、国民が原発事故にかかわる放射能問題について正直、『よくわからない』『よくわからないから不安』になっていると思います。
政府の発表はもとより、ニュースを報道する各メディアに問題があると感じます。放射線の単位であるとか、人が摂取してもよい量にしても、我々国民がはじめて耳にすることばかりです。今のような報道の仕方であるのなら、我々は不安を一蹴できないままだと思います。もっと一般の人にわかりやすい報道のしかたを切に希望します。ちなみに私は現在の報道の仕方により風評被害を受けている漁業関係者の一人です。どうかNHKさまだけでも的確な報道をしていただきたく思います。
(44歳・男性・千葉)

『徹底的に調査し厳しく取り締まってほしいです』
昨日か一昨日のnhkのニュースで、「インドネシアで放射線量の高い野菜が兵庫県産として輸入されていた。調べてみると業者が間違えて「兵庫県産」と表示してしまった」ということでした。
悪徳買取業者が汚染地域にうまい話を持ちかけて安く買い取り、表示を変えて売ることがあるかもしれないと心配していましたら、実際にあったので、出回っている表示を信用できないと思いました。こういう業者は、罰則を設けたり営業停止の措置をとるなど徹底的に調査し厳しく取り締まらないと、農業を守れないと思います。放射線量が高い野菜が市場に出回はないと思っていたのですが。
(63歳・女性・埼玉)

4月 8日(金)にいただいたメール↓

『経験したことのない天変がこの事故を引き起こしたきっかけと思います』
テレビ、新聞で解説者、タレント、マイクを向けられた市民が、ことのほか東電の責任を責め立てている。有名大学の学者先生などは、‘何年も前から安全性に関して警告していた’、‘前から言っていた’と鬼の首を取った如くわめいているように感じる。
現時代において経験したことのない天変がこの事故を引き起こしたきっかけである。もちろん東電は当事者としての責任を免れるものではないが、第一義的に責任を糺すのであれば、原子力行政、すなわち国であろう。原発は建設から事業まですべて、国の許認可事業である。認可した以上、最後まで健全を保つのも国の責任である。原子力安全委員会、原子力安全・保安院はその当事者のはずである。
(65歳・男性・神奈川)

『疑心暗鬼に陥るのが当然だと思います』
報道はリアルタイムに正確でわかりやすい放射線測定数値を気象情報とともに知らせるべきである。
今日の飯館村5か所(30キロ圏外)の土壌からセシウム137が1あたり約219万~59万ベクレルの高濃度で測定されているという噂、この数値はチェルノブイリ原発の強制移住基準を超えているという噂。インターネットではリアルタイムでこんな情報が流れているのに、テレビ(特に民放)では「ただちに健康に影響が出ることは無い」っていう枝野さん、学者さんのコメントばかりだ。
風評を気にしたり疑心暗鬼に陥るのが当然だと思う。
(49歳・男性・東京)

『長期に付き合っていかねばならないため正しい知識が欲しいです』
現在は、主に経口摂取について報道されているようですが、吸入摂取についてとても心配です。
また、経口摂取についても、長期にわたるであろう被曝に対しては考えられていない暫定基準値をどうしても信じる事ができません。風評被害と報道されますが、暫定基準値が信じられないため、当然だと思います。これから長期にわたり放射性物質と付き合っていかねばならないため、正しい知識が欲しいのです。
外部被曝+食物連鎖により増幅する経口摂取被曝+吸入摂取を「長期にわたるもの」として報道してくれる所がどこにも無いため不安でしかたありません。どうか報道していただけるようお願いいたします。
(33歳・女性・東京)

『放射線検知器を日本の優秀な技術で量産してはどうでしょうか』
放射能は五感で感じることが出来ません。だから必要以上にナーバスになってしまいます。
そこで放射線検知器(ガイガーカウンタ)を日本の優秀な技術で量産してはどうでしょうか。農家や漁師さん、小売店の人はもちろん庶民でも買えるように国が補助金を出すのも良いと思います。そうすれば見えない恐怖に怯える必要はなくなります。これで風評被害はなくなります。
海外でも日本製ということで風評被害が起きていますが食材や工業製品を輸出するためにも「日本はここまでやっているんだ。それなら信頼できる」という態勢を早く整えるべき。
(45歳・男性・東京)

『波力、風力、太陽光、水力、いくつかの技術を併用していけばいいと思います』
福島の方々の事を思うと東京の被害などはほとんどないと言っても過言ではない程と感じます。
私は恐れはないです。必要であれば、ネットで世界中の政府が出している放射能拡散予報なども見る事が出来ます。また、今、民主党の発表している数値に偽りはないと感じます。人体に影響はないという発表に関して文句を言う人もいますが、きちんと調べていけば、数値が出ていますので自分で判断できます。
今回の原発事故に関しては、世界中の人類全体の責任と感じます。誰かのせいではない。ひとりひとりが意識を高くもって力を合わせて行くしかないです。
この原発の事故をきっかけに、私たちが新しいエネルギーについて考えるチャンスを頂いたと感じます。2度と同じ災害を出さない為に、今回受けた痛みを忘れずに、再生可能な自然エネルギーにシフトして行きたいです。世界を見渡しても、日本の技術は素晴らしく、もうすでに十分電力を賄える程の技術があります。波力、風力、太陽光、水力、いくつかの技術を併用していけばいいのです。あとは、都知事選で、意思表示をしっかりすることだと思っています。
(47歳・女性・東京)

『楽観的主張する研究者の解説は、後手を踏んできている印象があります』
事故発生以来、楽観的主張する研究者の解説は、後手を踏んできている印象が否めない。
御用学者(ウィキによる)と区分されいる研究者のみ解説させるから、不信感を呼んでいると思う。
例えば、京都大学の小出助教授のような一貫して、原子力発電の危険性を主張してきた研究者達も番組に登場させて、幅広く意見を聞くことが逆にNHKの報道の信頼性を増すと思うので、是非、一考願いたい。
(67歳・男性・千葉)

『消費者に情報だけは提供すべきと思います』
NHKでは水野解説委員がストロンチウム90について一瞬言及したきり、まるで箝口令が布かれているごとく、政府もマスコミも口を閉ざしている。
周知のように、この物質が魚に含まれていることは確実であり、骨に蓄積するゆえに、危険な内部被曝になる恐れが強い。mixiによると、文部科学省に聞いたら、「測る機器が手配できていない。とにかく、測るものが多すぎて手に負えないんです」と言われたそうだが、できない訳がないだろう。
様々な放射性物質により複合的な積算被曝をうけることになるのだから、消費者に情報だけは提供すべきだ。安全か否かは自己責任
(44歳・男性・千葉)

『内部、外部被爆に神経質にならざるを得ず、心休まらない日々です』
乳児を抱えているため、どうしても内部、外部被爆に神経質にならざるを得ず、心休まらない日々です。
国のいうことを聞いていても守ってもらえない、自分で身を守らなくてはという気持ちになってしまいます。
まず食品は、どこまで放射線量を検査しているかがはっきりしておらず、基準値を超えたものはときどき発生しているものの、それ以外のもののなかにも、検査には引っかかっていないが、実は超えているものがあるのではないかと不安になり、買い物も消極的になってしまう。どのような検査の体制かを明確化してほしい。
また、地方の基準で行うのではなく国の一律の基準で地方にも検査を義務付け、消費者が簡単に確認できるシステムを確立してほしい。今のままでは、信頼できないので、残念ですが外国から野菜、肉、魚、卵、乳製品等すべての食材を輸入するようにしてほしいと思います。
幼い子供がいるので、食料はもちろんのこと、大気中のちりやほこりに含まれる放射能はどの程度で、どのくらい吸い込むとリスクが高まるのかなどの情報公開をしてほしい。たとえば、公園の砂場で遊んだ場合はどれくらい危険なのかなど。幼い子供が甲状腺がんのリスクが高いとわかっているのだから、国として国民を守るという視点で、情報を発信してほしい。その上で、学校や保育園、幼稚園も被爆から子供を守るという意識をしっかりもってほしい。
(40歳・女性・千葉)

『原子力に対する国民の平均的知識レベルが低すぎると思います』
日本の電力の3分の1をまかなう原子力であるにもかかわらず、原子力に対する国民の平均的知識レベルが低すぎると思います。
以前、六ヶ所村で検査工事のために1か月ほど働いたことがあり、事前に教育を受け、仕事に就いてよい許可をもらうためのテストを受けました。非常にためになりました。知識があれば、放射能関連の数値を聞いたとき、ある程度自分で安全性・危険性を判断できるようになるはずです。
(54歳・男性・千葉)

『不安な数字が出た土地は1年間作付けをせず様子見をしてはどうでしょうか』
放射能への恐怖というのは、私たちは小学校のころから繰り返し教え込まれてきました。
原爆の恐怖、原発の恐怖、それを感じない人はわれわれの世代では東電の方以外ではいらっしゃらないのでしょうか。今回の福島の事故は、人災とほとんどの方がおっしゃるように、東電の責任問題は免れないはずです。それなのに、放射能の安全レベルを「暫定的に」引き上げたりすることで、私たちは「保証金を払いたくないからやってるんじゃないか」「本当は安全じゃないんじゃないか」と思うわけです。
だって、事故前と事故後で、人間の放射能に対する耐性が変わるなんてそんな馬鹿な話はないのですから。本当に放射能と付き合え、というのであれば、不安な数字が出た土地は1年間作付けをせず様子見をする、野菜なども東電で買い上げて廃棄する、販売するときは放射能レベルやその野菜から検出される放射性物質量を明記する(当然金額には反映させる)という形で安心を買うべきではないでしょうか。
本来東京電力が責任を取るべき問題、年間1000万円も2000万円も受け取っている巨大企業の役員・社員も、給料を削ってでも保障にあたるべきです(自分たちの怠慢が招いた事態をどう受け止めているのか、東電社員の家族の方はいち早く避難されているという話もよく聞きますが)。それが安全を「売り」に原発を私たちに押し付けてきた電力会社のするべきことですし、国はそれを厳しく監督するべきです。それができないから、風評被害が起こるのです。そこをきちんとNHKはメディアとして追求していただきたいと思いますし、国民から受信料を取っているNHKこそ追求するべきだと信じております。
幼い子供がいる家庭では、深刻にこのことを受け止めて、チェルノブイリのように10年後・20年後に自分の子供に被害が出ないように心を砕いています。そんな私たちは、現状では政府を信頼して野菜や米を買うことができません。水を飲むことすらためらう状況で、風評とは片腹痛い、というのが本音ではないでしょうか。
(35歳・女性・東京)

『福島原発からの汚水をタンカーに一時貯蔵して時間を稼ぐべきと思います』
福島原発からの、汚水を海に垂れ流しては、いけない。
たとえば、100万トンタンカーに一時貯蔵して時間を稼ぐべきだ。タンカーは、空になったあと、バランスを保つために、海水を入れるという。
現在、原発からの汚水量は、6万トン程度と聞く。ぜひ、専門化に検討していただきたい。
(63歳・男性・群馬)

『そもそも規準は何のためでしょうか』
出荷停止 乳児には水は駄目
しかしながら安全です
何のための基準なのか?
そもそも規準は何のためか?
(48歳・男性・東京)

『主義主張を超越して今取り組むべき課題が何かを真剣に考えるべき時と思います』
われわれ全国民が主義主張を超越して今取り組むべき課題が何かを真剣に考えるべき時ではないでしょうか。
今後の原発問題も極めて重要な課題であり、東電・政府の対応が完璧とはいえないのかもしれませんが、今はそれを客観的に批判したり別の問題にすりかえている余裕はないのではないでしょうか。
政治家も批評家も国民一人一人も、自分のこととして、福島原発問題の早期解決と被災者支援に、全力投球するべきではないでしょうか。批判や現地以外の問題の議論は後日いくらでもできます。現時の対応に結集しようではありませんか。
(77歳・男性・神奈川)

『検査を行っていない食品を安心して食べることができるでしょうか』
朝日新聞社の報道で、茨城県の漁港から、魚介への放射線調査の要請があったにも関わらず、茨城県は「風評被害に繋がる」として検査自体を行わず、仕方なく国が代わりに動き、今でも県は自主的に行動せず、各漁港に任せっきりと言った報道を拝見しました。
風評被害を収束させようと、各都道府県の協力の下、様々な活動を行っている中、行政が検査そのものを放棄している茨城県の杜撰な姿勢に憤りを覚えました。茨城県は今までにも、国に言われてようやく動くと言った対応の遅れが顕著に現れております。これらの杜撰な対応によって、茨城県の食品へ風評被害が生み出された場合人災と言っても過言ではありません。
全国の皆さんも、検査を行っていない食品を安心して食べることができるでしょうか?こういった悪質な対応を行う茨城県の姿勢は、是非とも報道でも公表し、全国へ投げかけて頂きたいと思います。
(48歳・男性・茨城)

『この件の報道に関し、いささか報道しすぎと思います』
原子力発電は、国策においてその建設が推進され、そこで発生した電力のおかげで日本の経済が発展したものだと思う。今回の事故は、起こるべくして起きたものであると解釈すべきところもあり、利益を享受したものが否定することはできないと思う。
この件の報道に関し、いささか報道しすぎの感もある。我々は、この事実から逃れることはできず、今後これらと共存していかなければならないのだから。早急に、安全で元の生活が復旧できる技術が開発されることを切に願う。
(39歳・男性・千葉)

『乳児よりもはるかに体も心臓も小さいペットへの影響も心配です』
原発の故障により水道水に放射能が混入したり魚介類にまで影響が出ました。
乳児に限って摂取制限とのことですが、ならば乳児よりもはるかに体も心臓も小さいペットへの影響はどうなのでしょうか。水道水だけでなく、ペットフードにも影響出てくるのでは、と心配です。
(25歳・女性・群馬)

『シンプルな考え方に一度戻ってほしいです』
一番シンプルな考え方に一度戻ってみませんか?
それは「ついこの間まで日本には放射線を心配しなくても済む時代があった」という事実です。
いくら基準値を設けてみても、その数字は私たちに心からの安心を与えることはできません。大気であれ、水であれ、土であれ、作物であれ、放射性物質は限りなくゼロ、安心の基準はこれしかないはずです。
子どもたちのためにも、もう一度私たちは真剣に「ゼロベース」に立ち戻る必要があると思うのです。
(49歳・男性・千葉)

『どのような方々が知恵を絞って下さっているのかもっと国民に公表してほしいです』
毎日テレビのニュースをみていますが、進展がないからか原発関連のニュースが少なくて不安です。
今の状態は非常事態だと思うのですが、なんだか平常な状態であるかのような扱いというか・・・。
枝野官房長官もきれいなスーツに櫛が通った髪の毛で。毎日いったいいつ安全宣言してもらえるのか、落ち着かない気持ちで生活しているのに、情報が少なすぎます。海外からもいろいろな方々が来日して下さっているようですが、何をしているのかもわからない。
又、政府が何かをしてくれているのか、東電任せになっているような印象があるのですが、この非常事態に対してどのような体制で誰が指揮を取り、どのような方々が知恵を絞って下さっているのかをもっと国民に公表してほしいです。
(44歳・女性・東京)

『よくわからないのでとにかく怖いです』
放射能についてよくわからないのでとにかく怖い。
基準値にしても、そんなにころころ変えてよいものなのか?実家は北関東で農家をやっています。ほうれん草はじめ野菜が風評被害で有り得ない安さで売られているのをみると、身を切られるような思いです。
しかし政府の記者会見を見ても安全かどうかわからず、ただただ不安です。
(43歳・女性・東京)

『騒ぎすぎで、逆に我々市民に不安感をあおっているとおもいます』
毎日、連日マスコミが過熱に報道しすぎで、騒ぎすぎで、逆に我々市民に不安感をあおっているとおもいます。
福島などの農業の方が風評被害いあわれかわいそうだどおもいます。普段の「何倍」というにはおかしい、今までは発表していなのでうから。微量で食べても害はないと、きちんと正しく報道すべきである。
国内だけでなく、海外にまで日本の評価がおちて悲しいです。ぜひ、大げさにならない落ちついた報道を希望いたします。
(42歳・男性・東京)

『正確な情報が必要です』
検査受けていない野菜が陳列されていて「出回っている野菜は安全です」と言われても「はいそうですか」といかないのは当たり前のことです。
放射能は降り続けているのですから。事実がわからない段階で何でも「風評被害」と報道するマスコミに疑問を感じています。むしろ正確な情報が必要です。「正しい情報が流れている」と感じれば、「風評被害」は自然とおさまるはずです。風評被害とは正しい情報を得ることができない時に、必要以上に恐れが生じて自然発生するものと思います。
(40歳・女性・埼玉)

『今の原発の燃料棒が水から半分以上が出ていることに不安です』
私はりタイアですが元は大型プラント関係の製造を担当した機械技術屋です。
この経験で今の原発の燃料棒が水から半分以上が出ていることに不安です。それは以下の理由からです。
1)高濃度汚染水の存在。その対策になにも具体的なことがない。さらに復旧作業に突入して放射能が想像以上で即撤退。食事もビスケ ットとジュースなど、竹やりの戦中の日本を彷彿と。東電は同情を呼んで批判をかわそうとしているのか。など惨憺たる状態です。29日に添付のようなメールのやりとりをして29日中に全国の廃船直前の船の全国への探索指示が出たようでその結果が30日にメガフロートが出たといっていました(電話)さらに現地の食事もかなり改善されたと行っています。
2)最大の懸念が判明3月29日ころTVで見ていて燃料棒が完全に水にしたらずに半分、3分の1でも水に浸かると少し安心していました。TVの解説の学者も同様の雰囲気でした。今日4月7日にまだこの状態のようだとのTVの話を聞きました。これは極めて危険な状況です。熱伝導が極めて低い状態あの燃料棒の被服管の板厚は極めて薄いこと。だか ら断面を通じて熱が伝わる量が限られる。ペレットは粉末燃料を固めたものだけにもともと熱伝導率が低いはず。これが小さなペレットを積み重ねた状態。中途半端に硬いのでペレット同士は点接触ですね。これによって熱伝導は極めて低くなる。そのスプリングが上部で高温でスプリングが破損、または変形して押し付け力がなくなっている可能性大。そうするとさらに熱伝導は悪化している。この状態で燃料棒の半分、または3分の1しか水につかっていないと水によって放出される効果は極めて限られる。だからペレットが余熱とはいいながら自己発熱(崩壊熱)が連続 して出ている場合はまだ破損していない燃料棒でもかなり高温になるのは必至です。いわんや上部が破損している燃料棒は惨憺たる状況でしょう。この連続でさらに燃料棒は高温になり焼損が広がる恐れ大。
3)再臨界の恐れ「止める、冷やす、閉じ込める」が原子炉の緊急時の基本と聞いています。このことから冷却 水が十分に供給できる(米軍のバージで純水供給で)状態になってからは燃料棒は頭まで水に浸かっている状態まで維持されていると考えていました。それが半分か3分の1しか水に浸かっていないとのテレビ報道です。この状態なら懸念されている水による核連鎖抑制効果が大幅減じて再臨界を興している可能性は大です。そうすると過熱による燃料棒の崩壊、さらにそれ以上の燃料崩壊と水への混入が起こっている可能性大です。この状態で窒素ガスで水素ガス爆発を防止することを狙っている。これはしないよりもましですが、それよりも燃料棒の頭まで水にしたす方がより燃料の発熱、再臨界を抑えると思うのです。なんで燃料棒を気体中にさらけだすのか全く理解できないですね。その結果が水を分解して水素ガスが発生して水素爆発であおのように悲惨な状態に突入です。このように燃料棒の熱伝導や水と気体(水蒸気)の違いで熱伝達率が極端に差が出ること。すなわち燃料棒が熱放散よりも自己発熱が大きい。すなわち高温化がイメージできていなかった。これが結局、全ての悲惨な現状へとつながっていると考えています。まだまだ当分は改善どころか、さらなる悪化が目の前かもしれません。
4)海への高濃度汚染水の漏出防止結果の懸念29日の報道からピットにコンクリートを流しこんだ。それでも海に流れ出ている目に見える流れを止まられなかった。そこでピットと違ったところを通って流れているとみなして水ガラスを長し目で見えるルートはこれで止められた。その点でこの水ガラスの流し込みは成功であった。ただ、これで懸念が明らかになった。すなわちピット以外の地中を通って流れていること。岸壁の建設段階では岸壁全体が同様のグリ石で埋め立てている。ということはこの隙間が全面的に広がっている。今回止水した以外の幅広い部分で高濃度汚染水が流れている可能性が極めて高い。さらに地下に流れているとみなすべき。そうするとこの地域は幅広く高濃度汚染されていることになる。それも海中で基準の数十万倍、この高濃度汚染水を直接計るとその何百倍、何千倍にも考えられる。すなわち 数十万 x 何百倍、何千倍  =  の高濃度も予想。それが広がっていることになる。この規模は結局、燃料棒が膨大に破損して水に溶け出し流れ出していると考えられる。
(63歳・男性・東京)

『最悪の事態になる可能性を現在なになに%とわかりやすく日々伝えてほしいです』
NHKのニュースや他の新聞では、「現在想定される最悪の事態」をはっきり伝えていないように感じます。
現状の詳細な状況説明はありますが、その作業がうまくいかなかった場合はいったいどうなってしまうのか、最悪の想定は伝える必要があるように私は考えます。
週刊誌等では最悪の事態は名古屋から函館まで死の街になるという記事も目にしました。難しいとは思いますが、最悪の事態になる可能性を現在なになに%とわかりやすく日々伝えてもらえれば、その可能性が日々下がっていくことで安心感も増すと思います。
(42歳・男性・東京)

『内部被曝については「食品表示」に明記して欲しいです』
現在の暫定基準値を信じる事ができません。
チェルノブイリ時の基準値と比較してはるかに緩く、年齢別にも設定していませんし、一過性の事故による放射性物質による汚染ではなく、長期的汚染となるため、この基準では足りないと思います。
食品は一口に「安全」と言い切るだけでは、風評被害も拡大するに決まっています。
ある意味消費者に選択権を持たせるためにも、食品における内部被曝については「食品表示」に明記して欲しいです。また、吸入摂取について報道もされておりません。かなり心配です。
(33歳・女性・東京)

『一般の市民に分かる表現をして欲しいです』
ニュースでは基準値を超えた食品に対して「当面は安全」との言い方をしますが、具体的にどこまで摂取可能か、一般の市民に分かる表現をして欲しい。
以前“日本の水の基準は、他国と比較し、かなり保守的で、乳児が水を10トン飲んで悪影響が出始める程度”との報道を見ました。大変分かり易かった。そもそも『国の基準値』のレベルの具体性を我々は知らないのに、報道に使うのは如何かと思う。前述の様に、誰にでも分かる表現をすれば、過度な買い控え&風評被害&生産者の二次被害を軽減できると、強く思う。
(41歳・女性・千葉)

『先の事も報道してほしいです』
放射線が体の与える影響について、<ただちに影響がでるものではない> と言った表現ばかりするが、10年後、20年後がどうなのか先の事も報道してほしい。
(46歳・女性・東京)

『福島、茨城産の野菜等、店頭で見つけたら積極的に買っています』
食物の放射能汚染の疑いで、生産地は窮地に追い込まれていて心が痛みます。
私は日本の放射能測定値を信じて、福島、茨城産の野菜等、店頭で見つけたら積極的に買うように心がけています。店頭に出回るということは、安全ということだと思っています。今まで、福島や茨城の生産者の努力によって私たちの食生活が支えられていたのです。これからは消費者である私たちが生産者の皆さんを支える番!
(54歳・女性・神奈川)

『結局何を信じるかだと思います』
結局何を信じるかで風評被害や買いだめが発生することになる。
(61歳・男性・長野)

『政府のバタバタでは国民の不安・不信がつのるだけと思います』
放射性物質の拡散は毎日の天気・風向きで刻々地域・濃度は変化するものと思います。
野菜等食品はドイツ気象庁の予報を参考に毎日生活しています。なぜ気象庁は拡散状況を予報しないのでしょう。(一応はHPにそれらしきものは有りますが理解しぬくい)
また、地下水等土壌汚染についての情報が一切ありませんが今起きていることは。
汚染が発覚して日常のの日本政府のバタバタでは国民の不安・不信がつのるだけです。しっかりして下さい。
(65歳・男性・埼玉)

『今、そしてこの先数か月を耐えることを考えてほしいです』
放射線から守るべきは、子供たちと妊婦さんです。
子供たちと未来のことを考えたら、おのずと対策が見えてくるはずです。特に福島の隣県である栃木と茨城では、地域ごとのきめ細かな放射線測定を早急に行うべきです。子供たちを本当に学校に通わせて大丈夫なのかどうか、国が引き上げ続ける暫定基準ではなく、「年間1ミリシーベルト」の大原則を基準に考えるべきです。放射線による子供たちの甲状腺の異常や白血病は、5年後以降に現れるといいます。もし本当にそんな症状が現れてしまったら、私たち大人は悔やんでも悔やみきれません。
「たぶん大丈夫だろう」と思うより、「もし何かあったら」と考え、先々のことを明確に思い描いて対策を立てるべきです。安心と慢心を取り違えてはいけません。「風評被害」という言葉が飛び交っていますが、食物の放射線レベルが平常時より高いのは事実です。子供たちや妊婦さんが食べて内部被曝するのなら、出荷すべきかどうか、おのずと判断できるはずです。国は「暫定基準」として食物の放射線レベルを引き上げていますが、それが妥当とは私には思えません。
確かに今は農家や漁業関係の方にとって大変な時期です。これがいつまで続くかも分かりません。でも子供たちや生まれてくる赤ちゃんや未来のことを考えたら、今この時期を踏ん張って我慢することがどれだけ意味があるか、分かるはずです。
今、そしてこの先数か月を耐えることを、どうか考えてください。福島県でもホットスポットが確認されていますが、隣県の栃木や茨城でも、そういう場所がないとは限りません。空気・土壌・水質の、早急で正確なモニタリングを望みます。起こってしまったことは仕方ありません。私たちが知りたいのは事実です。自分の住む土地の正確なデータを知りたいのです。放射線のモニタリングは、ビルの屋上とかではなく、子供目線の地上1メートル程度で測ってください。計測値を少なく見せたり、「ただちに影響は出ない」といったフレーズは聞きたくありません。
(43歳・女性・栃木)

『いろいろ不安に感じています』
こんばんは。現在6歳の子供がいます。放射能について、いろいろ不安に感じています。
まず、水について。乳幼児に関して摂取制限がありましたが、いろいろ調べてみると15歳ぐらいまでは、気をつける必要があるようですが。乳幼児は・・・という数値の時、6歳の子供は本当に大丈夫なのでしょうか?また、摂取制限の値が他の国々の値と比べかなり高く設定しなおされたようですが、そこにも不安を感じます。
野菜について出荷制限がかかっていない野菜は大丈夫です。といいますが、出回っている野菜はすべて調べてくれているのでしょうか?調べていないだけで、安全といっているような気がして食べられません。この野菜はいつ検査をして、数値はいくつでした・・・という証明書のようなものをつけてほしいと思いますが、難しいでしょうか。
又、学校給食がとても気になります。出荷制限がかかっていない野菜は安全ですから使用します。という事ですが、小さな子供たちが食べるものですから、せめて葉物は避けるとか、落ち着くまでお弁当を選択できるとか、保護者が安心して学校へ送り出せるような対策を立てて欲しいです。野菜の数値にしても、私が見たドイツの基準の何倍も高い!!!5年後10年後、本当に子供たちは大丈夫なのでしょうか?子供が出来にくくなるという話も聞きました。本当に不安で、いったい何を信じていいのかわかりません。報道も大人を基準にした数値を言っているようなので、乳幼児だけでなく小さい子供についての情報も流してほしいです。
(44歳・女性・東京)

『学校教育の中でもっとしっかり生活者の立場から教育してほしいです』
「世界唯一の被爆国」である日本が「世界第3位の原発保有国」であることが不思議です。
原発の複雑な構造図を示していかにも安全と電力会社は説明しているが、簡単に言ってしまえば、規模は小さくても原爆のエネルギーで電気を起こしていると解釈しています。 国策としてこれからも原発を推進していくなら、学校教育の中でもっとしっかり生活者の立場からの原発と放射能について教育し各自の考えで未来を選択できるための知識と情報を身につけさせるべきです。
(63歳・女性・東京)

『正しい理解が必要ではないでしょうか』
原発の事故で、ミリシーベルトやマイクロシーベルトという、普段聞き慣れないような放射線の単位が示され、不安になったり、混乱したり、風評被害も出ています。正しい理解が必要ではないでしょうか?
人間は1シーベルト(1000ミリシーベルト)程度の放射線を受けると影響が出ると言われています。4シーベルト程度の放射線の被曝で約半数が死亡し、7シーベルトを被曝するとほぼ死亡と言われています。この放射線の影響、シーベルトという単位がキチンと認識されず、いたずらに不安を増加させ、どんな数値でも危険だ、怖いということになっているようです。例えば、1シーベルトの放射線に被曝する影響を、1kgの鉄の玉がぶつけられる影響とイメージして下さい。痛いから身体に影響が出ますよね。4kg(4シーベ ルト)の鉄の玉をぶつけられたら半分くらい死んでしまいそうだし、7kg(7シーベルト)もの鉄の玉だったらほとんど死んでしまいそうですよね。では今、原発事故で話されている「ミリシーベルト」とは? それはシーベルトの1千分の1の量です。1ミリシーベルトは、鉄にたとえれば、たったの「1グラム」です! 自然界から1年間に受ける放射線は2.4ミリシーベルト、1円玉2~3枚が身体にぶつかってくる程度の影響です。被曝したら死んでしまうような、影響があるようなレベル、量でしょうか??農産物や水産物で測定され、1年間食べ続けると被曝すると想定される放射線量は「マイクロシーベルト」、1グラム(1ミリシーベルト)のさらに1千分の1の影響でしかないのです。健康に影響が出る値ではないと言うことがイメージできませんか?
これは、学問的に言えば正確な表現ではないのかもしれません。でもこのようなわかりやすい、イメージしやすい説明がされていないから、我々は不安になり、風評被害も生まれてしまうのではないでしょうか?正しく理解すれば、怖がることなのか、それとも恐れなくて良いことなのか、しっかりと判断できるのです。
(54歳・男性・茨城)

『できるだけ安心できる形で開示してもらいたいと願います』
野菜や魚類の出荷制限が出されたことによって、私達の漠然とした不安が益々大きくなった気がします。
放射性物質についての知識が乏しい一般の人々は、突然報道でモニタリングの数値を知らされ、日々情報に翻弄されている気さえします。今日も、一部地域で野菜の出荷制限解除があったようですが、そもそも国のモニタリングの地域さえ、把握していない消費者にとっては、すぐさま消費行動には向かわないのでは?と感じます。
出荷元すべての野菜を調査しているのではないでしょうし、茨城県・千葉県と言っても、極めて広範囲です。原子力発電の安全神話が崩壊してしまった今、消費者は正しい知識を得たいと願う一方で、懐疑心ばかりを募らせているのも事実です。情報は隠ぺいされてはなりませんし、全てを開示されねばならないと思いますが、うずまく情報に、とりわけ振り回されやすい一般の国民には、できるだけ安心できる形で開示してもらいたいと願います。安心できる情報が乏しいことと、それを選ぶ目が国民に無いことがこの国の不安を煽り、風評被害を自ら招いているのだと思います。
(36歳・女性・千葉)

『素人判断でただおどおどしながら毎日を生活するしかないです』
東電はじめ学者先生方も原発事故収束に自信があるのだろうか。
記者会見でも保安院は受け売り発表にしか思えないし、東電も誠意が感じられない。東電も保安院も疑心暗鬼で対応しているのではないだろうか。
事態は日に日に悪化しているのではないか。先が見えないまま単なる会見をされたのではたまらない。本当に安心できる状態か、危険な状態かなど根拠を持って誠実に発表してもらいたい。このままでは我々は素人判断でただおどおどしながら毎日を生活するしかない。
(72歳・男性・山梨)

『正しい知識を身につけ落ち着いて行動することが一番重要だと思います』
福島第一原発に事故が起こってしまった現在、日本人は何年、何十年と放射線と付き合っていかなければならない。
正しい知識を身につけ落ち着いて行動することが一番重要だと思う。
(38歳・男性・東京)

『国会議事堂内の食堂で扱う食材はすべて福島産にしてほしい』
政府が「問題ない」と言うのなら、国会議事堂内の食堂で扱う食材はすべて福島産にし、それをPRすることが必要だと思う。
(22歳・女性・神奈川)

『どのレベルまでを低濃度と呼ぶのか、具体的な数値を教えて欲しいです』
低濃度汚染水が大量に海に放出されたが、どのレベルまでを低濃度と呼ぶのか、具体的な数値を教えて欲しい。
テレビなどでは具体的な数値は公表しないため、本当に低濃度と言える範囲のものなのか疑わしい。
(52歳・女性・神奈川)

『質問できる場所がなくとても心配です』
現在、4か月の乳児と4歳の幼児を抱えています。
原発事故以来、放射能の恐怖に日々怯えています。ミルクを飲んでいるのでミネラルウォーターがかかせません。もう水道水を使っても大丈夫だよ。と言われても何となく不安です。外に遊びに行きたくても、放射能への不安で家に引きこもりがちになっています。
都内でも事故以降は、以前より放射能の値が高くなっています。その数値を見ても子供への影響は本当にないのかわかりません。
政府の言う「ただちに人体への影響はない」は5年後、10年後に影響するという事にならないのか・・・など考えればきりがありません。とても不安です。幼稚園な どに通わせるのも心配です。年間を通して浴びていい放射能の量も大人と子供では違います。報道で人体に影響ない数値は子供にも大丈夫ということなのでしょうか?
子供は外で遊ぶことが仕事です。食品や水からも摂取するため、具体的に外でどのくらいの時間なら乳幼児ともに外にいて大丈夫なのでしょうか?乳児は特に心配です。気をつけることがあれば教えてください。乳児が公園など外にずっといても問題ないのでしょうか?質問できる場所がなくとても心配でした。ぜひ教えてください。
(31歳・女性・東京)

『日本全国の原発の対策が心配です』
昨晩宮城県で震度6強の余震が発生しました。
運転停止中の東通原発では外部電源2系統が止まったため非常用発電機で電力を供給との報道がありました。非常用電源が稼動しなかったら福島第一と同様の事態となっていたのでしょう。二重三重に安全対策が必要な原発で、非常時の電源確保は一系統しか無いということになります。
このようなお粗末な対策で、日本全国の原発が運転されているのでしょうか。
(64歳・男性・東京)

『発表を不信感を持って受け止めているので、ますます風評が拡大すると思います』
政府やマスコミの放射線量の発表は、時間当たりのシーベルトを強調しています。また、一般人が許容して良い放射線量は年間1ミリシーベルトとも発表しています。
時間当たりの放射線量みを強調し、時間当たりを年間に換算した放射線量を言わないのは何故ですか。
我々は政府やマスコミの発表を不信感を持って受け止めているので、ますます風評が拡大してると考えてます。また、欧米各国は福島原発から出ている放射性物質の拡散をシュミレーション映像をインターネットで公開しています。マスコミはこのようなシュミレーションをすることを、政府に強く求めて欲しいと思います。
(64歳・男性・東京)

『つまり「長期に摂取した場合に健康に影響があるかもしれない」ということでしょうか』
放射性物質を含む水や食品について、「ただちに健康に影響はない」ということは、言い換えれば「長期に摂取した場合に健康に影響があるかもしれない」ということではないか。
政府は、どの程度摂取したら健康に悪影響があるのか、国際的な基準に基づき明示すべきと思う。「ここから危険」というラインがあれば、風評被害も防げるはずだ。
また、乳幼児や妊婦には放射線の影響に特別の配慮が必要のはずだが、特に情報が不足していると感じる。水については乳児に対する摂取制限があるが、乳製品・野菜・海産物については乳幼児や妊婦と一般の人の区別がない。放射線の影響が大きいこれらの人々にこそ、放射線医学に基づく適切な情報発信が必要だと思う。
(36歳・女性・埼玉)

『放射線をめぐる誤解を解きたいです』
放射線をめぐる誤解について、SF作家の山本弘氏が書いた解説記事

が、とても理解し易い内容でした。
(55歳・男性・茨城)

『根拠を誰も説明していないと思います』
私は、3月11日(金)東日本大震災発生以来毎日テレビ放送をみています。
しかし 放射線量及び放射性物質量が人体に影響することが無いと言っているが其の根拠を誰も説明していない。
特に解らないのがシーベルト/時・ベクレル/kg・ベクレル/m3等の単位が解らないので余計不安になってくる。この量を生活で使用されている単位に置き換えてもらえると対応がしやすい。更に 放射線量は、許容量1000マイクロシーベルト/年と成っているが福島市2.08・いわき市0.41水戸市0.156であり今後11ヶ月間続くと考えると許容線量を超えますので政府の言っている事が信用出来なくなってしまいます。
政府は、福島第一原発が1年間安定しない(私の考え)と考え炉心から半径30km以内を原子炉に関る管理区域に設定すべきで無いだろうか?即ち 政府は、日本人の利点である故郷・先祖・田畑に対する愛着心を一次的に断ち切るリーダーシップ(トップダウン)を発揮してもらいたい。このことにより諸外国の信用を得て日本脱出も減少すると思います。
最後に、原子炉安定化に従事している作業員(放射線防護服の重量で動作が鈍く成っている)の安全と一日も早い安定化を鎮守様に祈っています。
(69歳・男性・千葉)

『現地の農家から直接、適正な価格で仕入れてあげてほしいです』
北関東で野菜を作っている友人から、最近は、買い叩かれて、ただ同然で出荷していると聞きました。
イチゴが1パック10円、20円というのが現実だそうです。にもかかわらず、最近、デパートやスーパーの多くで行われている復興応援フェアのような催しでは、北関東の野菜類は、若干安めかなという程度の値段で売られています。
いつもよりはるかに安く仕入れているのに、売値はほとんど変わらない。儲けはどこにいったのでしょうか。復興応援と銘を打って、いつもより儲けている人がいるとすれば、とても悲しいことですし、これでは何も応援していないどころか、とどめを刺すのと同じです。フェアを行う商業者の皆さんは、ぜひ、現地の農家から直接、適正な価格で仕入れてあげてください。そして、そのことを明らかにしたうえで販売してください。また、消費者の皆さんも、そういう名ばかりの応援フェアで商品を買わないでください。友人は、「北関東の農家は壊滅する」と嘆いています。
(46歳・男性・神奈川)

『放射能濃度や線量を常時リアルタイムで発信してほしいです』
各地の海水、大気中等の放射能濃度や線量を、東電ではない公平な第3機関に計測してもらい、国内外に常時リアルタイムで発信してほしい。
現在のニュースでは、測定結果発表が遅く、また情報源が事故を起こした電力会社なので、信用できる数値だとは思えません。
(48歳・女性・京都)

『我々ももっと賢くならなくてはいけないと思います』
一人ひとりが正しい情報をもとに勇気を持って考え行動するべきだと考えます。
そして、みんながつながり合うこと、準備を今すぐすることだと思います。
正しい情報というのが難しいです。メディアの責任も大きいと思います。権威のある機関が言うことや、多数派の意見が必ずしも正しいとは限らないことをよく理解して、自分が少数派でも声を上げ、行動していく勇気が必要だと感じています。
過去に国会で共産党の議員から今回のような事態についての質疑が行われていたことを恥ずかしながら初めて知りました。ネットなどで調べたところ、IAEAからも、2008年に津波による危険性を指摘されながらも、原子力安全委員会は大丈夫だと答えていることも知りました。権威のある機関は、莫大な費用や責任を負わずにすむことを一番に考えているんだと思います。
我々ももっと賢くならなくてはいけないと思います。日本中に原発が多数あり、毎日その恩恵を受けて生活しながら、多くの国民がその危険性を理解していなかった、都合の悪い事実を権威ある機関が隠しているのをきちんと知ろうとしてこなかった結果が今の状態だと痛感しています。今も同じではないかと思います。今でも、「放射線量は低い」「人体に直ちに影響は出ない」というあいまいな説明に、「とりあえず今のところは静観するしかない」くらいに落ち着いているのがおかしいと思います。
外国人が東京から消えた、と呑気なことを報じている場合ではないはずです。なぜそのようにおそれるのか、外国人が馬鹿だから、無知だからではないはずです。最悪の事態を想定して、対策をすることのできる猶予期間が今なのだと考えています。ことが起こってからでは何も手に入れられない、どこにも逃げられない、何も飲めない食べられないのです。これから起こりうることを、もっと広くから情報を集めて報じてほしい。恐ろしすぎてもある程度仕方がない。どんな準備ができるか教えてもらうことが、冷静に向き合う一つの方法だと思います。また、それを一人一人が真剣に考えることが冷静な対応だと思います。私たちが今の生活を変えてでも日本を滅亡から救う義務があると思います。一人ひとりが、「馬鹿げている」と思われるような案でも、知恵を絞って考えること。もっとみんながつながりあうことが必要だと思います。
私自身も、いろいろ考えていても、誰とどうつながって声を上げていけばいいかわからずにいます。ネットでは、さまざまな意見が書かれていても、やはりつながりあって行動を起こす、というところまでは達していません。周りから「そこまでしなくても」とか、「そんなことはまず起こらないよ」といわれるのではないかと思い、勇気が出ないのもあります。今までにも、正しいことを言ってきた人たちがいても、少数派の意見として終わってしまっていた。自分の声を力に変えていくにはどうすればいいか、正しい情報を共有し合うにはどうすればいいか、メディアにも期待したいところです。もうすでに、かなり恐ろしいことになっていることを、まだ理解できていないから、日本人は何の行動も起こさないだけだと思います。「基準値を超えた」報道後、急に水を買うとかじゃなく、いろいろな可能性を前もって知り、準備する、他県、他国に協力を要請しておく、ほかの原発の操業を停止する、安全性を見直すことが、今できることではないかと、私は 考えます。
(32歳・女性・群馬)

『原発設備をコンクリートで固めて放射能を閉じ込めるべきだと思います』
東電と政府は、人命を何と見ているのか?
漁業と農業をどこまで傷めるのか?試験室的な試行錯誤と政治家の口先の説明は止めて、今すぐに原発設備をコンクリートで固めて放射能を閉じ込めるべきだ。コンクリートが如何ほど必要であろうと、命と生活の重さには比べられないではないか!!出来上がった巨大なコンクリートの塊は、モニュメントとして永久保存すればよろしい。
(68歳・男性・神奈川)

『国民が納得できる正しい指針が必要です』
原発は漸次無くしていく、その方針を打ち出すことが最優先。
その上で、現在の放射能汚染に関してのデータを細かく発表していくこと。市場に出回る食物がどこの産地であろうとも、検査さえしっかりしていれば私は食す。検査体制を2重、3重にしていくことで安心はさらに大きくなる。3度も放射能汚染に苦しんだ国なんて他にない。
後手後手の対応ではなく、国民が納得できる正しい指針が必要だ。
(34歳・女性・東京)

『原子炉の安全性を高めた上で積極的に利用していくべきだと思います』
今回、改めて軽水炉の危険性が認識されましたが一方では安全に停止した炉かあったことも事実です。また、現代の生活にとって電気が必要不可欠である事も認識されました。
私は、原子炉の安全性を高めた上で積極的に利用していくべきだと思います。なぜなら、今後数十年、原子力に変わる有効なエネルギー源が見当たらないためです。過度な節電が如何に経済にとってダメージを与えるかは言うまでもありません。期待がかかる自然エネルギーですが、太陽光発電はコスト高でしかも設置可能な場所は限られています。稼働率が低く仮に全家庭に取り付けたとしてもせいぜい原発2~3基分の発電量を確保するのがいいところです。風力発電にしても海上に数千本敷き詰めてようやく原発1基分です。しかも海上の設備や送電線や維持管理は陸上以上に大変です。また、化石燃料に頼れば温室効果ガスの削減には逆行してしまいますし、貴重な外貨の流出に繋がり雇用にも影響が出ますし、いつかは枯渇します。そうなると、安全保障上も問題があります。
エネルギー問題は太平洋戦争発生の最大原因の一つです。豊かでローコストなエネルギーは国民生活の基本です。こう考えると、原子力エネルギーの利用は避けようが無いのです。軽水炉の安全性を高めると同時にヘリウムガス炉などより安全性が高いとされる炉の開発などを進めるしか無いと考えます。当然、自然エネルギーの利用も進めるべきです。我が家も太陽光発電は既に導入しました。でもたった4kw、一日実質3時間しか働かないのですから象徴的な意味しかないのが現実です。もし、脱原発、反原発を言うなら具体的な計画、例えば太陽光、風力、バイオマスなら場所、面積、コストを示さないとただの夢でしかありません。
番組はきっと脱原発派の美しいコメントで埋め尽くされるでしょう。「節電」「ライフスタイルの変化」「エコ」、「共生」等々、言いっ放しで社会に責任を負わない人ならそれもいいでしょう。番組はきっとそうなるでしょう。じゃあ、美しい山を削って風車を建てますか?利用可能なバイオマスの量を調べた事はありますか?自然エネルギーが不足した場合のために火力発電を待機させておきますか?そのため電気が高価になり、事業所が海外に移転して自分や友人が失業してもいいですか?そんな不都合が発生しない具体案があったら聞いてみたいですよ。
我々は国際競争の中で必死にモノやサービスを作る事で付加価値を生み出し、それで子供を育てている責任ある立場です。(私は三人育ててます。)電気だって商品の一つ、生産財の一つですからね。高けりゃ誰も買いませんよ。また、今回の事故が具体的にだれの健康を害したのか示して欲しいです。確かに影響は大きいですよ、でも、作業員数名が一時入院したものの、他には健康被害が無いのが現実です。不安を煽って商売にしているのはマスコミの方々です。例えば避難所に逃げ込んで死んだ人が大勢います。避難計画を建てた人が非難されないのは何故ですか?NHK殿。結局、責めやすいところを責めてるだけですよ。
(45歳・男性・神奈川)

『巨大技術は、常に「全体の応力計算」などが不可能であるという問題点を根本的に考えて欲しいです』
やや専門的になるが、原発が安全かどうか、というテーマをもう少々掘り下げ、巨大技術は、常に「全体の応力計算」などが不可能であるという問題点を根本的に考えて欲しい。
そのような安全工学の見地から判断すれば、放射性物質の閉じ込め、がいかに困難な課題であるかという事実は、自ずと浮かび上がってくるだろう。
(53歳・男性・兵庫)

『細かな地域でのデータが必要だと思います』
汚染された地域で、今後も農業や漁業を続けていくかについては、まずは、どの程度汚染されているか、細かな地域でのデータが必要だと思います。
データを基に、今後の農業・漁業の継続を検討していくと思いますが、安全性がギリギリ確保される、もしくは不明確な場合は、“無理しない、無理させない”といった考え方で避けたほうがよいと思います。 長時間、そこで働かれる方の健康被害も心配ですし、“全ての地域”で余裕を持った判断を行うことが、風評被害を抑えることにつながると思います。また、汚染されていない地域の中には、過疎化により、農業・漁業従事者が不足気味だったり、不動産の空室率が高かったり、うまく仕組みを作れば、被災者や被害を受けた方の受入れが可能なところもあるかと思います。たとえ福島県や茨城県から遠く離れた地域であっても、そのような自治体があれば、受入れを検討していただくのも、ひとつの選択肢になると思います。受入れ先があれば、新天地に希望を持たれる方もいらっしゃると思うので。それから、原発・放射線の話から少しずれますが、建材をかき集めて、被災地に無理して仮設住宅を建設するよりも、既存の建物をうまく使って、全国で被災者の受け入れが可能になれば、仮設住宅不足の解消にもつながると思います。
(41歳・女性・千葉)

『1つの視点だけではできない問題も多いと思います』
「放射能と向き合う」という番組の意図とは直接関係しないかもしれないのですが、結局のところは、どうしてこのような原発での災害が起きて「放射能と向き合う」ことになってしまったのかということを問うことは本当に大切で、今問題になっている「放射能に向き合う」ことの1つの切り口になると思います。
突き詰めていえば、これは天災に近いものでどうしようもなかったものなのか、それとも原子力という今の科学では完全に制御や理解ができなく、事故があったときには大変なことになることがわかっていながらそれを「安全、エコ、経費が比較的安い」と過去半世紀進めてきた政府、官僚、電力会社、専門家(マスコミも含めて)が意図せずも起こした「人災」に近いものなのか、を正面から問うことだと思います。
冷静にこの問題に向き合うことは色々な側面を見ていくことが不可欠です。原発の過去の情報隠蔽、原発に関わる者や組織にもたらす利益、原発や放射能の基準や制度は誰がどのような根拠でどんな過程をへて決めてきたのか、地域住民が原発の誘致を決める時に直接参加できない制度のあり方、原発の誘致、建設、燃料再処理、裁判、研究、さまざまな補助金、事故などにかかる金は本当に安いのか、他のもっと自然環境に負担がかからないエネルギーは本当に実用不可能なのか、他の先進国はどう原発やエネルギー問題に向き合っているのか、放射能とその影響についてどこまで科学で分かっているのか、原発を進める上で国民・住民などに対して誇張表現はなかったのか、などなどよく考えると今の「放射能と向き合う」ことは起こらなくても良かったような気がします。
いまこれらをどう考えるか、そしてどうするのかによって、未来にまた「放射能と向き合う」ことになるのかならないのか違ってくると思います。最後に、専門家の意見を聞くときに原子力推進に関わってきた東大などの先生のほかに、他のもっと批判的な立場から原子力・放射能に取り組んできた専門家(例えば京大の小出裕章さん、東北大の長谷川公一さん)にも意見を聞いてください。冷静な判断は最終的には1つの視点だけではできない問題も多いと思います。そして専門家でも意見が分かれていることがよくあります。そのような場を積極的に作っていくマスコミに期待したいです。
(39歳・男性・福岡)

『確りとした規定がない以上避難も出来ないし防御のしようがありません』
そもそも放射線が我々の人体に与える影響はどの程度なのか確りとした規定がないのに問題があるのか、それとも規定値自体が出せないのかわかりません。
確りとした規定がない以上避難も出来ないし防御のしようがありません。規定値の確立をお願いします。
(52歳・男性・福井)

『国民が一丸となって速やかかつ大胆に対応する事が肝要と思います』
原発事故はかつて日本が経験をした事のない深刻な事態で、命をはってこの処理にあたってくれている人達に感謝と激励を送りたいと思いです。一刻も早い収束を願わずにいられません。
いま日本が抱えている未曾有の災害には、国民が一丸となって速やかかつ大胆に対応する事が肝要と思います。かつ、その対応には冷静さも必要です。しかるに今回の放射能被害に対する行政と一部の国民たちのうろたえぶりと利己主義的行動は目に余るものがあります。本来、政府の決めた放射線量の基準値と実際の被爆被害とはほど遠いものです。政府はメディアや国民のてまえ、あとで問題にされるのを避けたい前提で避難指示や出荷制限等行ってきました。が、本当にこんな過剰対応が必要だったのでしょうか。害は無いといいつつも、ないとは言い切れないとか、即あるものではないとか、は学者諸氏の形通りのコメントです。その結果、大量避難、水の買い溜め、農作物の廃棄、水産品への風評に止まらず、関西への避難、学校や市町村での放射線対応等々、今の事実関係とは乖離した異常ともいえる行動が日常的に行なわれているのです。
諸外国の反応も似たり寄ったりです。かつて私たちは今とは比べものにならないくらい大量の死の灰を経験してきました。例えば航空機乗務員だって200デシベル×勤務時間数の放射線を浴びているのです。それに引き換え今私たちが直面している放射線量はそんなに深刻な値なのでしょうか。勿論、いまの原発事故処理が不測の事態となれば大変な事はわかります。その時にはその時の対応をとればいい訳で、今から過剰ともいえる不安感を抱き続ける必要がどこにあるのでしょうか。
こういった矛盾と混乱を生む原因のひとつに、メディアの過剰な偏向報道があります。確かに私たちは正確な情報を求めていますが、パニックにつながるような過剰報道までは求めておりません。その点、NHKさんの親切心からの過剰報道ぶりは業界一で、その逆効果も真摯にお考え頂きたいと常々思うものです。原発事故の総括と反省は、現状を打破してからゆっくりやっても遅くはありません。
(52歳・男性・福島)

『判断を自治体に任せてほしくありません』
福島県内の一部の農地の土壌から放射性セシウムが検出され、農作業の延期を余儀なくされています。今後は作物を作れなくなるのか、作物への影響はどうなるのか、農家に対する補償はどうなるのか、政府の見解が全く見えてきません。判断を自治体に任せるようなことは、絶対にしてほしくありません。
地震・津波だけでなく、今後も原発の不安が続く福島県は、政府に見殺しにされるのではないか、そう思わずにはいられません。
(32歳・女性・福島)

『安全でないレベルまで達するには、どれだけのマージンがあるのか発表してほしいです』
政府の発表の、「基準値の何倍」という表現が混乱を招く現況と思います。
さらに、基準値があっても、現場で作業されている方たちに許容できる放射線量のように、状況に合わせて変更している様を見ていると、発表される「安全」という言葉も鵜呑み出来ないという思いになってしまいます。現状が、安全でないレベルまで達するには、どれだけのマージンがあるのかという発表をして欲しいものです。
(45歳・女性・千葉)

『報道の在り方に問題は無いでしょうか』
各メディアの報道の在り方に問題は無いだろうか。
「高濃度」「高濃度」と声高に、繰り返し報道している、各メディアが、風評を創ってはいないだろうか。余りにも「高濃度」が全面に出てくるために、「内臓を食べ続けなければ問題はないのでは」等々の報道が霞んでしまっていたり、どうでしょう。今回の震災は誰もが、嘗て経験をしたことの無い、「国難」だと思います。私達、消費者も、もっと冷静に対応をしなければと考えています。そのためにも、各メディアのより冷静な、より正確な報道を期待しております。
(66歳・男性・埼玉)

『放射線への不十分な理解が、風評被害など社会を混乱させています』
東京との水道水の乳児への使用制限がわずか1日で解除した例にも見られるように、政府・自治体・マスコミ関係者の放射線への不十分な理解が、風評被害など社会を混乱させている。
放射線の規制値は、国際的な研究機関のデータを基に、十分な安全率を持ち込んで作られており、また、がんになるリスクを持つ物質は、世の中にたくさんある。「たばこ」がいい例で、受動喫煙を受けながら、ミルクだけは水道水を避けるなどという、非科学的な対応が見られる。また、ミネラルウォ-ターの成分ほど、はっきりしないものは無い。一度、水道水の規制したおかげで、解除された今でも、スーパーは、混乱している。また、医療被ばくに比べても食物に起因する放射線は、明らかに低い。リスクの小さいものの規制には、慎重を期すべきである。
マスコミも報道すれば、国民が過剰反応をすることに留意すべきである。大きな放射線リスクを受けているのは、今回の事故の復旧に携わっている労働者である。彼らの集団線量こそ、政府は明らかにし、マスコミも正確に報道すべきである。また、彼らの劣悪な労働条件、生活条件も、改善すべきである。食事や睡眠も十分取れないような条件では、致命的な被ばく事故の発生が懸念される。
(57歳・男性・東京)

4月 7日(木)にいただいたメール↓

『政府が正しく迅速にデータを公開することです』
「正しく恐れる」ためには政府が正しく迅速にデータを公開すること。
思い返せば、私の世代の子供の頃は公害だらけで、光化学スモッグ警報が発令されたら屋内退避、注意報ならなるべく屋内退避か帽子をかぶるなどやってました。
放射能、と聞くと怖いですが、専門家の先生たちの意見を聞けば聞くほど、東京に限っていえば今飛んでる放射性物質の危険性は、都内の幹線道路の粉塵よりよっぽどましだと思います。
あとマスコミは「基準値の何万倍」という言い方を直ちにやめること。アメリカの報道の仕方を見習ってください。同じ値でも向こうでは「健康被害の危険性のある何分の一」という表現になるそうです。報道が不安心理を煽っていては話になりません。
(46歳・女性・東京)

『自分で正しい情報だけを取捨選択できる能力が必要だと思います』
聞き慣れない単位や数字、そして「放射線」という単語に、多くの国民が慌てふためいている印象を受けます。
この事故を機に、放射能関連の文献をたくさん読みました。そして、ニュースや政府・電力会社の記者会見で発表された数字の意味を理解して聞くようにしています。また、原発の炉の形式もひととおり勉強し、ニュースの理解度も格段に違い、原発の状況も冷静に見ることができるようになりました。
現代のように情報量がものすごく多い時代だからこそ、自分で正しい情報だけを取捨選択できる能力が必要だと思います。わからないことは受け身で情報を待つのではなく、ひとつの情報を鵜呑みにせず、自分で調べて納得することが重要だと考えています。
(31歳・女性・栃木)

『福島さんの農産物を買おうキャンペーンをしてほしいです』
福島県産の野菜やお米をスーパーで見かけなくなって、何日もたちました。去年収穫したお米までと悲しい気持ちになります。
首都圏に住む消費者として、福島やその近隣県の農家を皆で支えませんか。
津波の被災者を支えるのにたくさんの税金がこれからは必要になります。わたしたちが農家を支えることで、農家を保障するための税金を使わなくてもよくなり、自分たちのためにもなることを考えてください。賢い消費者になりましょう。福島さんの農産物を買おうキャンペーンをしてください。
(59歳・女性・神奈川)

『水が出ているところを直接ふさげないのかと思います』
水が出ているところを直接ふさげないのか?
桶の中に水を吸うと膨張する材料を入れて、小さな穴を開けた髪で材料がこぼれないようにして、桶をもれているところに当てて桶のそこにてこの原理で押し付ける。漏れている水が入ってくれば膨張して漏れはとまるでしょう。
なぜ、試みないのか?関係先に提案されることを期待します。私が長年、[発電技検」で福島に行っていました。
(80歳・男性・神奈川)

『全て廃棄せず、出荷可能になるのではないでしょうか』
出荷制限の農家の方々へ、現在主に問題となっている放射性物質ヨウ素131の半減期は約8日ということから、収穫後屋内保管を1ヶ月程置くなどの処置を行えば全て廃棄せず、出荷可能になるのではないでしょうか?
そのような検討も行い、周知、指導していくことも必要だと考えます。
(48歳・男性・千葉)

『食べ方を工夫して、貴重な野菜を食べたいです』
農作物の出荷制限のニュースを見て、とても心を痛めています。
畑から収穫した時点での放射性物質の量ではなく、洗って生で食べる場合はどうか、洗って火を通した場合はどうかなど、「実際に食する」ことを視野に入れた調査をしてくださる専門機関は、ないのでしょうか?
洗えば大丈夫だとか、火を通せば危険ではないと分かれば、食べ方を工夫して、貴重な野菜を無駄にせずに済むと思います。水についても同様で、浄水場ではなく、水道水はどうか、沸騰させれば少しは危険が少なくなるのかなど、使う人の視点に立って、貴重な資源を少しでも有効活用できるように、皆が知恵を出し合う時なのではないかと思います。NHKさんで、そのような調査や実験ができるようであれば、ぜひ放送していただければと思います。
(43歳・女性・神奈川)