武井咲「肩はできてますよ〜」　ナゴヤドーム始球式オファー待ってます

　プロ野球中日が本拠地・ナゴヤドーム開幕戦を阪神と戦った１５日、名古屋市出身でドラゴンズファンを公言する女優武井咲（１７）を都内のスタジオに訪ねた。東日本大震災による開幕延期で、３月に予定されていた開幕戦での初の始球式登板を見送った彼女。「（始球式を）楽しみにしていましたが中止は当然です」。制服姿の武井は笑顔で話した。

　登板が決まると、すぐさま投手の基礎が書かれた本を入手して熟読。寝る前にはイメージトレーニングを繰り返し準備万端だった。だが大震災の発生に武井は「報道で壊れた街を知り、ショックでした。始球式どころじゃないですよ」と、被災者を思いやる。

　制服姿なのは初主演のテレビ朝日系「アスコーマーチ」（２４日から日曜午後１１時）の収録のため。「前向きに頑張る女子高生役です。これまで通り真正面から役にぶつかっています」と意気込む。

　超多忙な彼女だが始球式の夢は捨てていなかった。肩をぐるぐる回しながら「（肩は）できてますよ」ときっぱり。勝利の女神は首を長〜くして、始球式のオファーを待っていた！