「アイスリボン」(16日、ミナミムーブオンアリーナ)
1年2カ月ぶりの大阪大会が行われ、メーンのインターナショナルリボンタッグ選手権では、さくらえみ&Rayの王者組がつくし&りほ組の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。
序盤こそ王者組が圧倒するも、Rayのドロップキック誤爆で流れは挑戦者組へ。2人がかりの集中攻撃で大ピンチに陥ったさくらだったが、必死の形相で耐え抜くと、ワンチャンスにタイガードライバー、ラ・マヒストラルでりほから3カウントを奪取。薄氷の勝利に、さくらは「これから東京帰ったら、何回も何回もあんたたちと当たりたいと思ってるよ!」と若い2人の奮闘を称えた。
この日、志田光&朱里組が王座挑戦を宣言したが、さくらは「何でもやります。志田、朱里のタッグも思ったほどではなかった。5月、後楽園でやりましょう」と、上から目線で5・5後楽園ホール大会でのタイトルマッチを即決。それよりも団体の“独裁者”として、興行のクオリティに納得できない様子で「お客様の優しさに甘えてしまった。自分も含めて、プロになり切れていない。そのことは重く受け止めたい」と声を詰まらせていた。
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