舘の眼にも涙 石原プロ炊き出しで

被災者の温かい拍手に思わず目頭を押さえる舘ひろし(右)=宮城県石巻市鮎川浜の清優館
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被災者の温かい拍手に思わず目頭を押さえる舘ひろし(右)=宮城県石巻市鮎川浜の清優館

 東日本大震災で大きな被害のあった宮城県石巻市で被災者のために炊き出しを行っている石原軍団が16日、同市鮎川浜地区の避難所になっている清優館で出張炊き出しを行った。

 軍団は片道1時間半かけてボランティアの手が届きにくい地域の人々にカレー、とん汁など200食分の温かい食事を届けた。舘ひろしは「われわれはこのぐらいしかできません。皆さんの笑顔が拝見できてよかった」と安どの表情を見せた。被災者からのリクエストで即興ディナーショーも開催。ラストの「泣かないで」を歌い終わると、感極まって思わず涙。「がんばって下さい」と激励の言葉を絞り出していた。

(2011年4月17日)

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