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東北で余震続く 宮城県で震度4 気象庁

2011年3月10日12時14分

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 10日午前6時24分ごろ、三陸沖で地震があり、宮城県栗原市、石巻市、丸森町で震度4の揺れを観測した。震源は同県牡鹿半島の東約130キロで、深さは約9キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8と推定される。気象庁は福島県沿岸に同28分、津波注意報を出したが津波は観測されず、約1時間後に解除した。

 同庁によると、9日昼前に起きたM7.3の地震の余震で、余震としては最大規模。東北を中心に、北海道から東海の広い範囲で震度3〜1の揺れを観測した。

 10日正午までに震度1以上の余震は33回発生。うち震度3が5回、震度4が1回あった。気象庁の横山博文・地震津波監視課長は「比較的大きめの余震が多いのが特徴。今後、余震の頻度は低くなるが、1週間程度は最大で震度4程度の余震に注意してほしい」と話した。

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