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気象庁 広い範囲で地震に注意

4月17日 4時27分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

先週、大きな余震が相次いだ福島県などでは、次第に地震の回数が少なくなっていますが、17日未明に新潟県で震度5弱を観測するなど、余震が起きている地域の外側で強い揺れを伴う地震が起きています。気象庁は、広い範囲で地震に注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、福島県南部から茨城県北部にかけては、先週、震度6弱の激しい揺れを2日続けて観測するなど、余震活動が一時的に活発になりましたが、地震の回数は次第に少なくなっています。その一方で、16日、茨城県南部の鉾田市で震度5強の揺れを観測したほか、17日未明には新潟県津南町で震度5弱を観測する地震が起きるなど、余震が起きている地域の外側にあたる地域で強い揺れを伴う地震が起きています。気象庁は「先月の巨大地震の影響で内陸部で地震活動が活発になっていて、新潟の地震もそうしたものの一つと考えられる」として、広い範囲で地震に注意するよう呼びかけています。