ナイトスクープ見た 2011年4月8日分
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今週も週末はナイトスクープで過ごす俺がいる。
「コーヒー」と「きのこの山練乳いちご」でマターリ。
今は疲れと心を癒すだけ…。
『ざ行が発音できない母』 桂 小枝探偵兵庫県の主婦（２７）から。私の母と伯母は「ざじずぜぞ」の「ざ行」が言えず、「だぢづでど」の「だ行」になってしまう。何度練習しても正しく言えず、伯母はあきらめていたが、１年ほど前に困ったことが起きた。伯母に「ぜん」という孫ができたが、伯母は「でん」ちゃんとしか呼べない。孫の名前を正しく呼べないのでは、伯母も「ぜん」ちゃんもかわいそう。なんとか、孫の名前を正しく呼べるように治して欲しい、というもの。 シャクレのサ行がしゃ行になったりするのと同じようなモノだろうか（違います）。
時代的に「きこえとことばの教室」も無かったのだな…
二人ともカナリの重症だった
ザ行が言えないので、近所の人に孫の名前が伝わらない
ケータイ番号言う時も090→でろきゅーでろ
番号は○90（マルきゅうでろ）と言うそうだ…って何故両方マルと言わないのか
発音を確認すると、二人ともザ行とダ行の発音が同じ
が、この時、母が一歩リード。
力を込めると何とかゼと言えるように
…水木一郎のようなカンジだが。
ズエーット！ズバット！な
播州弁だからと、方言でくくる母。
…何時の時代の話だ
ウチのお婆ちゃんから言わない、と言い出す。
お婆ちゃん（94）登場「読んでみてください」と探偵は差し棒でだを指した。
「だ」と答える婆ちゃん。
探：これは（ざを指す）
婆：これも「だ」探：これは（でを指す） 婆：で。 探：（ぜを指す） 婆：で。同じ「で」やね。 探：じゃあ、これは（どを指す） 婆：ど。 探：（ぞを指す） 婆：これも「ど」 …二人が言えないのも無理はない で、専門家に来てもらう。 アナウンススクール「西田ゼミ」の西田さんのリベンジ。 前回は準備不足で駄目だったらしい。 えっ？ も、3分くらいで今日は片付いちゃうと自信たっぷり。 「見ながら作戦」を用意。 字を見ながら言う作戦…っと早くも雲行きが怪しくなってくるが
スケブにはデザートと書かれている。 伯：デダート 母：ゼダート 駄目だった。 次は風でカゼだぞと書かれている。 伯：かででかでだど。 母：かででカデだど。 重ちーか
西：わかりました…これはかなり手ごわいです。
あのな
次はミカン作戦。 口を思いっきり開け、ミカンを銜える。 舌をミカンの上の方にチョンとのっけて30秒。 ミカンを銜える伯母・母・婆ちゃん 30秒経って、はい、いけました、と西田さん。 西：コレはもういけてるはずです、では何でしょうか？
ざと書かれたスケブを見せる。
母：ざ！西：おっ！ほらほらほらほらほらほらほら。 ドヤ顔の西田さん
ぜと書かれたスケブを読ませる。
母：ぜ！西：合格！合格！ 母は発音できるようになった。 が…。
伯：で！
婆：で！後二人は駄目だった こうなったら最終作戦。 上着脱ぎ、本気になる西田さん。
西：さと言ってください、さ。
伯：さ。母：さ。 婆：た。 最初から駄目だ 西：お酒の「さ」、はい。 婆：お酒の「だ」。 あまりにも強敵
お婆ちゃんは諦め、本来の依頼に集中する
伯母さんがぜんと言えるようになればよいのだ。ぜに集中し、ざ・ぞは無視。 西：ず〜と言ってください、ず〜。 伯：ず〜。 ずが言えるようになったぞ
次に同時に「ずえ」。
西：来ました来ました全力作戦。
…水木一郎作戦なのでは
全力なので一人だけ汗かきまくる西田さん。伯：ず、え、ずーえ、ずえ、ずえ、ぜ、ぜ、でん。 「ずえん」から「ぜん」までの道のりは遠く。
西田さん汗まみれ（一人だけ）だがついに「ぜん」と言えるようになった！ 伯母さんクリア 嬉しさのあまり涙がこぼれる伯母さんだった 『愛犬を、生き別れた元の飼い主に会わせたい』 長原 成樹探偵兵庫県の男性（４６）から。１９９５年の阪神淡路大震災のあと、神戸市北区の動物保護センターで保護されていた震災犬を引き取った。ケンケンという名前の雑種のオスで、被災された元飼い主さんが仮設住宅に住むために手放したと思われる。震災の日、私は妻と北海道に出かけていて、あの揺れを体験していないが、同じ神戸市民として何か手助けがしたくて、ケンケンを引き取った。ケンケンが来て家がにぎやかになった。１６年が過ぎ、かなり高齢になったケンケンが元気なうちに、元の飼い主さんに会わせてあげたい。ケンケンにいっぱい幸せをもらったので、お礼を言いたいというもの。 飼い主見つかったら、ケンケンも喜ぶだろうな
シシシシシシ
ブラック魔王の相棒か
（※チキチキマシン猛レース）
そこは垂水区の美容サロン。 ケンケンは店内に繋がれていた。 推定17歳。 かなりの高齢犬。 足も弱り、目も白くなって、耳も殆ど聞こえない 依頼者と話中、粗相するケンケン
店の客もいると言うのに
老体なのでダダ漏れ
自分のオシッコで足も滑る
手がかりは「東灘区から来たケンケン」だけ。
※当時、センターでは前の飼い主の情報は知らせない規則。センターはもう無いが、当時散歩やブラッシングなどのボランティアををしていた知人を訪ねる。
当時100頭以上いたらしい。
スタッフにも飼い主の情報は知らされなかったそうだ。
※震災で保護されたペットは県内で1556頭らしい。手がかり一つで、東灘をあたるしかない。
（電話帳でペットショップ19軒、動物病院21軒）
依頼者はお店に戻らねばならず、ケンケンもお留守番。探偵だけで東灘区へ。 まず阪神高架下にあるお店へ。 写真を見せるが…。
逆に見せられた他の犬の写真がケンケンそっくりこのタイプの雑種犬は凄く多いらしい。 …確かに ケンケンと言う名前の犬も多いらしい。 …確かに
本当に東灘区なのかすら怪しくなり、 不安になった探偵は、スタッフに電話で連絡。 スタッフを動員し、神戸市全域を電話リサーチさせる。 その間、引き続き聞き込み。
動物病院へ。
が、震災前には無かった病院だった。よくあるタイプ…とココでも言われるし。 待合室にいた家族にも、よういるわぁ、と。 別の動物病院へ。 今度は開業25、6年の病院。 ウチの犬がこんなん…、らしい。 ドコにでもいる犬ケンケン
…が、本日休診 あれ？ 休診日なんて大して変わらんのに
ここでスタッフから隣の灘区の動物病院の情報が入る。
灘区の動物病院へ。
だが、ケンケンと言う名のメスで犬違いだった
今度は須磨区の動物病院へ。 データを調べてもらうが、既に転居しているお宅だった。 手がかりを求め、引っ越す前の住所へ。 前のお宅へ聞き込み。
そのお宅の娘さんの同級生が近くに住んでいる情報を入手。
同級生の家を紹介してもらう。同級生は連絡先を知っていたので探偵が電話する。
アタリだった。元の飼い主が見つかった。 まさかこの展開で見つかるとは
すでに夜。
依頼者とケンケンが来る。
そして、元の飼い主一家登場。 ケンちゃんと呼ばれ、そちらへ歩いていくケンケン。
感動の再開の瞬間
過去には拘らないケンケン
（もう今は言えない） 『違いのわかる母！利き調味料に挑戦』 石田 靖探偵和歌山県の女性（２６）から。母はとても料理が好きで、特に調味料にはこだわりが強い。ソースは○○、味噌は□□、しょうゆは△△と、どの調味料も自分が「これ」と思ったものしか使わない。以前、父が別のメーカーのソースを買ってきたことがあるが、「これは違う」と言って一切使わなかった。それ以来、父は母に電話で確認をしながら買い物をするようになった。そこまでこだわるのなら、本当に違いがわかるのだろうか。母は「当たり前や。色々試してここに行き着いた」と言い切るが、母の舌が本当に確かなのか、利き調味料を行って調査して欲しい、というもの。料理好きじゃなくても、調味料は普段使ってるのが一番ですけどね 料理を食べれば、使われている食材と調理法が少しは推理できる俺。 だが利き調味料は全然できませんｗ （ソースくらいならともかく…）
違いのわからない男、宅庵！
どうやって手を抜くか、が一番大事なのさ今回は5種類。
砂糖、醤油、みりん、味噌、ソース。 しかも、調味料そのものを舐めてではなく、料理に使った状態で当てる難度 絶対ワカランと言い切る探偵に、ワカルと言い切る自信たっぷりの母。 探偵は「みりん分ったら土下座する」と約束するのだった。 母拘りのソースはカゴメのウスターソースだった。
問題には、イカリとハグルマのウスターがエントリー。
…ウチもウスターはカゴメだ
お好み焼き用はオタフク買う時あるけど。 ※色んな種類を使い分けるのは関西人の常識 味噌はマルトクの田舎味噌。 （※徳島の古庫商店の味噌。そこらの店には無く、取り寄せた品）
口に含んだ時の豆のフワっとした感じが違うらしい。
他の味噌では出て来ぇへん、広がらない、と…個人の感想を言い放題。 ほとんど海原雄山 問題にはタケヤみそ塩ひかえめとハナマルキ信州こうじみそがエントリー。 …ウチは値段優先だなあ
砂糖はスプーン印の上白糖。 …ウチもソレだよ、つか一番メジャーだよな 問題にはクルルマークとくらしモアがエントリー。 クルルマークはコクが無かったそうだ…ってどんな舌やねん 砂糖なんて上白糖と和三盆くらい差がないとワカラン気がするが…
全てのエントリー商品が決定、利き調味料に挑戦が始まる。 不正解の時点できき調味料調査を終了のルールで。 あれ？みりんと醤油は？ …さては出ないんですねと展開を読む俺 第一問 コロッケで利きソース3つのコロッケに、それぞれ違うソースをタップリかける。見た目はほぼ同じ、香りも同じ（らしい）。 解答は「カゴメソースは2番です」 ぴんぽーん。 ちょっと危なげだったが、見事に正解。
依頼者と探偵も試す。 探：みんな美味いなワカランわ
第二問の前に最終問題 ばら寿司で利きみりんの為にばら寿司を仕込む。 母の作り方では、みりんを入れて炊くから。 …白飯でも炊く時にみりんと塩入れて白米の美味さを引き出すしな
3つの炊飯器にタカラ本みりん、ミツカン本みりん、日の出新味料が入る。
…ウチは「みりん風」ばっかデス 第二問 みそ汁三種類とも色合いが若干違うので、目隠しありで挑戦する。すぐに3番と答えた。 「ポイントはマメのぷっとしたのが入った」らしいｗ 大正解だった！ 当たって泣きそうになる母。 探偵も試すが「いや、コレわからんわ」 …まて、流石にその田舎みそはワカルと思うぞ 第三問 高野豆腐で利き砂糖他の調味料も入るので超難問自信たっぷりに「2番です」と答える母。
だが正解は1番なのだった。
（※視聴者は答えが見えている） 二番はクルルマークだぜぇ〜、クーックックック 「間違いないですね」とテレビ的なアレで何度も念を押す探偵 くどいくらいに念を押す それでも全く意見を変えない。 間違うと終わるので、更に念を押す探偵 娘も「もう分かれよ」と呆れてる それでも「2番です」と変えない 放送事故、ちょっと向こう向いてて。 とカメラを横にむかせてる間に娘が説得
分られたようなので、再開。 探：何番でしょうか？ 母：2番！ 調査終了。 空気を読む練習が必要だった リンクが変になってたのを修正しましたorz
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