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福島第二原子力発電所
 福島第二原子力発電所の陸地部分は海抜40〜50メートル前後の丘陵地帯で、松林などの山林となっています。また、この辺り一帯の海岸は海抜20〜30メートルの断崖が多く、自然の状態では波浪に浸食されて後退するため、護岸工事を施しています。
 ここで発電した電気は、50万ボルトに昇圧して主に東京方面に送電していますが、3・4号機については、発電電力量より発電のために使用した所内電力量を差し引いたものの4分の1について、東北電力株式会社に送電しています。
設備の概要 沿革 アクセス 資料画像
福島第二原子力発電所 設備の概要
1号機 2号機 3号機 4号機







電気出力(万kW) 110.0 110.0 110.0 110.0
建設着工 1975/11 1979/2 1980/12 1980/12
営業運転開始 1982/4 1984/2 1985/6 1987/8
原子炉形式 沸騰水型軽水炉(BWR)
格納容器形式 マークII マークII改良
国産化率(%) 98 99 99 99
主契約者 東芝 日立 東芝 日立


熱出力(万kW) 329.3
燃料集合体数(体) 764
燃料集合体全長(m) 約4.5
制御棒本数(本) 185
圧力容器 内径(m) 約6.4
全高(m) 約23
全重量(t) 約750
格納容器 全高(m) 約48
直径(m) 約26 約29
圧力抑制プール水量(t) 3,400 4,000



回転数(rpm) 1,500
入口蒸気温度(℃) 282
蒸気圧力(kg/cm2g) 66.8

種類 二酸化ウラン
ウラン装荷量(t) 132
燃料集合体(本) 764

原子炉建屋 地上高約58m、地下約18m(地上6階・地下2階)
タービン建屋 地上高約33m、地下約15m
廃棄物処理建屋(共用設備) 地上高約41m、地下約18m(地上6階・地下2階)
集中式排気筒 地上高約120m、海抜約150m
マークII型 マークII改良型
マークII型 マークII改良型
※マークII型とマークII改良型のイラストの大きさの比率は一致していません。
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