米Hollywood Reporterが伝えたところによると、国家放送映画テレビ総局は、3月31日、今後、タイムトラベルを扱った映画やドラマの制作を禁止する声明を発表した。背景には今年が中国共産党創設90周年という節目にあることが関係しているようだ。
今回の禁止令によって、直ちに具体的な作品が排除されるというわけではなく、制作者が自主的に従うべき基準として機能するという。
あくまでアメリカのメディアの報道によるものであり、実際どのような影響があるかは不明だが、アメリカでは映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」、「ターミネーター」、ドラマ「LOST」などタイムトラベルは定番テーマの一つといってもよいだけに驚きを持って伝えているようだ。