格闘技界が東日本大震災の被災者救済のために立ち上がった。K−1やDREAMを主催するFEGをはじめキック系、総合系の10団体の代表が15日、都内で会見を開き「FIGHT FOR JAPAN」を掲げ、チャリティーキャンペーンを展開していくことを発表した。会見に出席できない団体も含めて14団体が賛同。「FIGHT FOR JAPAN」の共通ロゴを使ったTシャツ、ワッペンなどのグッズを作製。売り上げを国連ハビタットを通じ寄付する。各団体のHP、Twitter、facebook、衛星波のテレビ局などと連動し、ロゴを掲出することで、メッセージを届ける。会見に出席した人気格闘家の桜庭和志(41)は「選手としてできることは、リングの上で希望や元気を与えることが一番と思うので、頑張っていきたい」と話した。