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アンジー涙のメッセージ、山口達也に託す

 TOKIOの山口達也(39)が現地時間14日、米国・ロサンゼルスで人気女優・アンジェリーナ・ジョリー(35)から、東日本大震災の被災地へのメッセージを託された。

 3Dアニメ映画「カンフー・パンダ2」(8月19日公開)日本語吹き替え版で、前作(08年)に続き主役のパンダの声を演じている山口は、ロスのドリームワークススタジオで同日に行われたメディアキャンペーンに日本から唯一参加。アンジーや主役のジャック・ブラック(41)と、3年前のカンヌ国際映画祭以来の再会を果たした。

 被災者のために、独自の支援策を準備中のアンジーは「映像を見たり、記事を読んでとても心を痛めています。日本の被災は想像を超えています。家族をはじめ、被災した方々が失ったものの大きさを考えると涙が止まりません」とつらい思いを吐露。さらに、山口に対して「ヤマグチさんの周りの方は大丈夫でしたか?」と気遣った上で、「(被災した)状況下での日本人の姿勢は素晴らしいと思います。できる限りのサポートを惜しみません」とエールを送った。

 アンジーの気持ちを直接受け取った山口は「東北地方はもちろん、日本全体をすごく心配してくれて本当にありがたく、心強い気持ちになりました」と感激しきりだった。

 映画は「きずな」がテーマ。被災地の子供たちのために基金を設立した製作のドリームワークスは現在、40万ドル(約3400万円)が集まったことを発表した。

(2011年4月16日)

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