東京電力福島第1原発1~4号機の使用済み核燃料プールへの放水量が7500トンを超えたことが15日、東電の集計で分かった。ドラム缶約4万本分に相当する。
通常の冷却システムが失われたため注水なしにプールの冷却はできないが、同時に放射性物質を含んだ汚染水を大量に発生させている。冷却システム回復のめどは立っていないなか、今後も水位や水温をにらみながらの放水作業が続きそうだ。
13日までの注水量は計7584トンで、内訳は、1号機90トン▽2号機434トン▽3号機5244トン▽4号機1816トンとなっている。東電によると、3、4号機で使用済み燃料の発熱が比較的大きく、放水量が多くなっているという。【平野光芳】
毎日新聞 2011年4月15日 東京夕刊