天皇皇后両陛下の被災地ご訪問に感謝申し上げます
排外こそ正しき各国・各民族の「地球上の共生」
追放すべき者らを隔離・保護している余裕はない!
過日、フランス映画の『アルティメット』(リュック・ベッソン監督)を鑑賞した。
物語は2010年のフランスが舞台で、治安悪化に頭を悩ませていた政府が無法者ばかりが密集する「バンリュー13地区」と言われる地域一帯をベルリンの壁の如く高い塀で囲い、国家権力によって隔離したという架空の設定だが、フランスでの治安悪化と言えばアフリカ系移民暴動で車両への放火や警官隊との衝突が頻発する同国の現状そのものを描いているようで実に生々しく感じられる。
映画に登場するギャングの面々も黒人やアラブ系が多く、実際のフランスでは先ごろ、サルコジ大統領の主導の下、イスラム教徒の女性が公の場においてベールで顔を隠すことを禁じた「ブルカ禁止法」が4月11日に施行され、翌12日には20歳代の女性に同法に基づく初の罰金刑が適用されたばかりだが、異民族・異文化・異教徒との戦いは現実世界でもフィクション作品を上回るほど熾烈に繰り広げられている。
罰金は150ユーロ(約1万8000円)で、パリでは11日、同法への抗議集会に出席したベール姿のイスラム系女性が警察当局に拘束されており、フランス政府は12日、同法違反の容疑により2日間で4人が事情聴取を受けたと明らかにした。
劇中での戦いは荒業ながらもフランス警察の敏腕捜査官が隔絶・封鎖されたバンリュー13地区に潜入し、ギャング団によって強奪に遭った中性子爆弾から起爆装置を解除せよ−との命令を受ける。
そのため当局に収監中でギャング団に実妹を囚われた同地区出身のアウトローとコンビを組んで任務を遂行するのだが、まったく対照的な世界に生きながらも男気と気脈を通じた無頼漢同士の息がピタリと合っている。
何と言っても見所はパルクールやアクロバット技術を実践して高層ビルや高層マンションを素手でよじ登ったりベランダからベランダへ、建物から建物へ飛び移ったりする「ヤマカシ」と言われるアクションをスタントマンなしで行なっているところだろう。
テンポの鮮やかな格闘シーンや銃撃戦も然ることながら、このヤマカシのパフォーマンスは観る者を飽きさせない芸術の域と言える。
この映画アルティメットは『アルティメット2』として続編も製作されているので是非ご覧頂きたい。
さて、隔離・隔絶された無法地帯…と言えば東日本大震災による被災地は決して無法地帯などではないが、外部からの出入りや情報・流通が著しく制限されている中、様々な凶悪犯罪が頻発し治安が悪化しているとのデマが飛び交って被災者が自暴自棄、疑心暗鬼になっているという点では似てなくもない。
震災が起きることなく、平穏な日常のままであればごく普通に漁村や街中で普段どおりの生活をしていた人々が防犯意識からなのであろうが、集団になって角材や棒で自衛手段を講じているという。
このほど警察庁は警察官1千人を派遣して被災地でのパトロールを強化する方針を決定したが、被災者の不安を取り除く意味では当然の措置と言える。
しかしながら、今回の大震災は平時における様々なことを教訓として我々に語りかけてもいる。
被災地で飛び交っているデマの類をざっと整理してみると、若者が暴徒化して自販機荒らしや性犯罪が横行しているとかプロの外国人強窃盗団が侵入しているといった類のものだが、これらは何も非常事態になって発生したものではなく、平時から警戒を強めていなければならなかった。
災害救助で自衛隊が被災地に展開していることを非日常的と捉える向きもあるだろうが、むしろ治安・防犯の観点からも自衛隊は軍隊として最も国民生活に隣接した親近感のあるものでなければならなかった。
自衛隊の人員不足も然ることながら、警察官1千人を増派といったところで東北・北関東の被災地全域となると各地域での展開はせいぜいが2〜3人程度の増員と予想されるなど、平時の警察行政で指摘されていたことがそのまま当てはまると思う。
結論を言えば被災地における犯罪・事件を警戒するのは当然だが、飛び交うデマに過剰反応して振り回されるようなことがあってはならない。
映画アルティメットは散々殺傷シーンを描きながら締め括りのテーマは「暴力では何も解決しない」だったが、歯止めの利かない暴力では解決せずとも、国家権力による実力行使なら可能なのである。
劇中のように無法者が一箇所に完全隔離された地域であるならその箇所もろともふっ飛ばせば一気に解決するのかも知れないが、一たび非常事態が起きれば外部からプロの外国人犯罪グループが侵入する隙はあるわ、都心ではこの非常事態で節電が求められる時に在日朝鮮人が95%を独占するパチンコという違法ギャンブルがジャンジャンバリバリ営業しているわで、およそ真逆なのが現実だ。
だいたい在日朝鮮人約五十数万人の暴力団員に占める率が異常に高いというのに、こうした無法ぶりをよそに特別永住なる資格を与えて一般の外国人以上に日本国内での勝手な振る舞いを増長させ、何らの垣根さえ設けてこなかったのが日本の外国人政策である。
日本の各地に朝鮮人街などと称されるコリアンタウンらしきものは存在するが、行政サービスや社会保障、法の適用上の明確な区分は存在しない。
それが悪かったとは言わない。誤りであったとも思わない。それが日本の文化に沿った外国人との付き合い方である以上、今からそれを改めるべきだとも思わない。
垣根無く共生して日本人の生存圏が脅かされていることは夏季に向け、ますます電力不足が懸念される中で在日朝鮮系の違法ギャンブル・パチンコ産業の存在が物語っているわけで、隔離した空間・地域で在日朝鮮人同士が搾取し合い、奪い合い、殺し合うのはいくらでもやってもらって構わないと思うが、それでは差別的で非人道的だと言われてしまう。
だとすれば一律的に日本から排除する「排外主義」を国家として履行する以外にありませんよという結論に至らざるを得ない。
隔離・隔絶という意味で言えば東京・池袋におけるチャイナタウン建設計画などは「むしろ望ましいのではないか?」との皮肉な指摘をなされそうだが、日本が国家権力によって無理矢理そこへ追いやるのと、在日支那人(中国人)が主体的な要求によって自らのテリトリーを形成し、それをなし崩し的に日本社会が是認するのとでは意味合いがまったく違ってくる。
いずれの形にせよ、在日朝鮮・支那人にせよどこの国の人間にせよ、共生など不可能であることから今の社会通念とは正反対の社会通念の排外主義によって無理難題を突きつけてくるよそ者はお引取り頂く以外にないという厳しい現実を認識しなければならない。
牛丼チェーン店『吉野家』は外国人従業員の4分の1にあたる200人が辞めたと発表。サッカーJリーグでも外国人の契約選手の退団が相次いだ。母国の在日大使館による日本からの退避命令によって続々外国人が日本を発った状況はあらゆる面において外国人に依存する共生の概念を抜本的に改めよということを示唆していよう。
結局、何が言いたいのかと言うと、、何を以って善良か害悪かを判断し難い外国人ばかりが跋扈する現在において、非常事態下で飛び交うデマによって恐怖心に苛まれる被災地こそ屈強な兵士・警官隊の隔離・隔絶によって保護される体制が望ましく妙な言い方だが、その非日常的と言われる光景こそ確かな「日常」であるべきなのだ。
かつて在外邦人を守るために日本の軍隊が支那大陸へ出兵した。それを今度は日本でもやらなければならないほど日本を取り巻く支那・朝鮮とそれらの国々から侵出して来た在日外国人の脅威は増大・増幅している。
外国人暴動のデマを氾濫させた所謂「ネットウヨク(=ネトウヨ)」の温床たる『2ちゃんねる』という病巣を取り除け! 応援クリック宜しくお願いします!