ログイン&動作テスト
Aurigaサーバーを構築し、クライアントの準備が整ったところでログインテストに移ります。ここでは動作確認のための簡単なチェック項目についてご紹介します。
1、アカウント&キャラクター作成
サーバー・クライアントの準備が終わったら、アカウント作成・キャラクター作成を経てようやくログインです。
アカウント作成
Aurigaサーバーにログインするためには、当然アカウントを作成する必要があります。
現在はデータの保存方法がテキストモードになっていますので、アカウント作成方法はhttpdによるCGI入力か、ログインサーバー保守ツール「perl言語:ladmin」を使用するか、もしくはログイン画面で直接作成するか、のどれかです。
ここではhttpdを使用してアカウントを作成してみましょう。
まず、構築したAurigaサーバーを起動します。ログイン・キャラ・マップの各サーバーが立ち上がるまで待ちましょう。
次に、何かWEBブラウザを起動します。立ち上げたAurigaサーバーへとHTTP接続するため、アドアレスバーへと「http://127.0.0.1:6900/」、もしくは「http://localhost:6900/」と入力しましょう。
右図のようなページが表示されます。
(各アドレスは別タブ or 別ウインドウで開きます)
※ 入力した6900とは、AurigaのログインサーバーIPを表します。IPを変更している場合は変更値を入力する必要があります。
最後に、希望ID・パスワードを入力して性別をチェックした後「Make account」をクリックします。IDが重複していなければ「success~」と表示され、正常に完了します。
キャラクター作成
サーバーを起動したままクライアントを実行しましょう。先ほど登録したログインID・パスワードを入力してください。設定ミスがなければサーバー選択を経てキャラクター選択画面に移行します。
2、GMアカウントの設定
ログインする前に、自分が使用するアカウントにGM権限を付与しておきましょう。GMコマンドを使用することで各種チェックや検証が楽になるからです。
権限を付与するには、付与したいアカウントIDを「conf/GM_account.txt」で設定する必要があります。まずは付与したいアカウントのIDをチェックしましょう。
account.txtの設定チェック
ファイルパス:解凍したAuriga/save/account.txt
まずはサーバープログラム内のaccount.txtを開きましょう。フォルダが見つからない場合は構築したサーバーを一旦起動することで作成されます。
今回はあらかじめ「ログインID=testID、パス=pass」というアカウントを作成しておきました。アカウント情報の行頭にある数値「2000000」がアカウントIDです。
アカウントID:0~4は、サーバー起動用として確保されています。通常はアカウントID0のみが使用されます。外部公開する場合は、これらサーバー用アカウントのログインID・パスワードを変更する必要があります。
このアカウントID「2000000」にGM権限を付与してみましょう。
GM_account.txtの設定
ファイルパス:解凍したAuriga/conf/account.txt
次にGM_account.txtを開きます。一番下の行に「2000000 1」と書き加えます。
アカウントIDの後ろに記載する「1」とはGMの権限レベルです。各GMコマンドには必要GMレベルが設定されており、使用者のGMレベルが足りてないとそのコマンドは使用できません。
今回の例では、GMレベル1と設定されたGMコマンドのみが使用できます。GMレベルが2以上に設定されたGMコマンドは使用できません。各コマンドに設定されている権限レベルは同フォルダ内にある「atcommand_auriga.conf」をご覧ください。
「GM権限の設定」と「GMキャラ設定」は別です!
GM権限を付与しても見た目がGMになる訳ではありません。見た目の設定はクライアントにある「cliantinfo.xml」で設定します。
詳しくは「構築・実装 > クライアント準備 > 4、接続情報の設定(RE)」をご覧ください。
3、動作テスト
ログイン後、設定が正しいかどうか確かめるために簡単な動作テストを行うと良いでしょう。パケット関連の設定にミスがあるとゲーム内の挙動に不具合が発生するからです。
確認内容は、ゲーム内の基本動作が正しく行われるかどうかです。
チャットウインドウのチェック
画像の状態はllua filesの読み込みミスで
チャットタブが表示されていません
(クリックで拡大)
チャットタブは正常に表示されているでしょうか。初期状態では「Regular Chat」と「Battle Log」のタブがあるはずです。
タブ設定をチェックして、色々発言ログを流してみましょう。
タブ設定を変更すると、クライアントのdataフォルダに「ChatWndInfo_U.lua」というファイルが作成され、設定が保存されます。
なお、/q2や/fogなどのやオプションコマンドの設定を変更した場合は、同じくdataフォルダに「OptionInfo.lua」というファイルが作成されます。
装備の付け替えチェック
初期装備であるナイフとコットンシャツを付けたり外したりします。
正常に付け替えが行われていればOKです。
チャットタブの設定によっては装備付け替えのログが出るので、内容を確認しておきましょう。
マップ移動
街→フィールドなどのマップ移動をチェックしてみましょう。
今後独自にマップを追加する際には必ずチェックが必要となります。現段階では特に問題は発生しないと思われます。
直接攻撃の確認
攻撃モーションにおかしな点は無いでしょうか。GMコマンドを使える状態であれば、モーションの異なる武器を生み出してチェックしてみると良いかもしれません。
スキル使用チェック
自分に対するスキル・敵に対するスキルの両方をチェックします。発言するスキル名が正しく表示されているか確認してください。GMコマンドが使用できると便利です。
パケット設定にミスがあると変なスキル名を発言する場合があります。たとえばサンダーボルトの詠唱中は「サンダーボルト!」と出て、スキルが発動すると「ソウルドレイン!」とか叫んだりします。
なお、現時点ではスキル名やスキル詳細説明は英語表記になっていると思います。後ほど日本語に直します。
アイテムの購入・使用
武器防具の購入や消耗品の複数購入に問題がないか確認しましょう。同時に消耗品を使用してみて、正しく発動するかチェックします。現時点では特に問題が発生しないと思われます。
4、よくある質問と答え
Q
キャラクターを作成するとなぜかハンターになります。
しかも「このキャラクターは までブロックされています。」と表示されますよ……
A
パケット設定にミスがあると思われます。
「構築・実装 > クライアント準備 > 5、パケット情報の設定(RE)」をご覧いただき、vc_make.batとpacket_db.txtの設定を見直してください。
Q
動作テスト時に不具合が発生しました!
A
正しい動作を行わない原因は、大抵がパケット設定ミスによります。
「構築・実装 > クライアント準備 > 5、パケット情報の設定(RE)」をご覧いただき、vc_make.batとpacket_db.txtの設定を見直してください。