星空へ架かる橋・第1話
微妙にヨスガノソラを思い出し、微妙にタユタマを思い出し、微妙にあかね色に染まる坂を思い出したw
どれもアダルトゲームな訳なのだが、兄弟で(本当に兄弟?)田舎に引っ越して来たと言うのがヨスガノソラを、アニメのキャラクターデザインがタユタマと共通で大河原晴男と言うのがタユタマを、原作がfengと言うのがあかね色に染まる坂を連想させたかな。
歩の療養の為に空気の良い田舎に引っ越して来た星野兄弟。どこだろうそこは?と思ったらゲームの時点で舞台探訪した人達がいて、岐阜県御嵩町だそうだ。えー、御嵩町?どうやってこの地を選んだのだろう。御嵩町と言うと嘗ては亜炭の採掘が盛んで、現在はその坑道は放棄されているのだがその坑道が崩れて問題になっている町なんだよね。多分それが一番有名なんじゃないかと。多分fengは制作時にそれは意識してなかったんじゃないかと思うが、どうだろう。
しかしアニメ版の山比古駅は違うぞ。
駅名標はJR東海みたいだけど、どこだここ。
とりあえず山深い町で(でも後から出てくる学校は生徒数が町の規模にしては多いよね)、初回は主人公兄弟に加えてその周辺のキャラの顔出し。一馬が歩の帽子を奪った猿を追って川辺まで行った時に会った二人がタユタマのましろとアメリに見えて仕方ないw
何とか辿り着いた旅館「よろずよ」の女将の万千歌は何歳だか分からんが、確かに「おばさん」と呼んじゃいかんよね。見た目は若いから。
風呂場での騒動で一馬は千歌とよろずよで仲居見習い(今期のキーワードは「仲居」か?)として働く藤堂つむぎにアレを見られ、千歌には分からない程の大きさとか言われる。そしてこのつむぎは一馬と同じ学校に通う三年生。
第1話としては必要な物を相応に積んだんじゃなかろうか。良くなるかどうかは第2話以降次第かな。