ちょっと、悩みなんてつらつら綴ってみたりして。
前も言ったとおり、俺は軽音部です。大学からバンドはじめてだった超初心者の俺は、希望パートをボーカルにして、入部をしました。当初は、それこそまんなも慣れていなかったりだとか、いろいろあってそれなりにバンドは組んでもらいました。当時の俺は、今考えても下手だったしひどかった、でもそんな俺と何人もの人が仲良くしてくれました。
やっぱり、慣れてくるとみんなグループを作りたがるじゃないですか。そして、いつしか楽器をやっていないボーカル組は特に、他のグループとなんとなく距離があるようになってきました。また、軽音ではポップ志向よりもハードロックやメタル志向の人が多くて、高音域がダメだった俺にとってはどうしようもなく、だんだんと引け目を感じるようになってきました。そのころから、こちらからも積極的にからんでいけなくなり、一段と居心地を悪くしてしまいました。
それでも、なんとか認めてもらいたくて、必死に練習しました。普段が胸式呼吸(いわゆる喉声)である俺にとって、腹式呼吸をするのには相当の時間と労力を必要としたし、当然キーもそれがある程度できないと上がっていかないので正直キツイです。それでも、なんとか少しずつ改善していき、合宿ではみんなの前でボーカル代表として発表させてもらえるような場を射止めることができました。そのときは、顔では結構クールにしてましたけど、内心は「これでやっと認めてもらえる、同じフィールドにたてる」とすごくうれしかった。まわりには、元から上手いヤツが何人もいて、常にその背中をはるかかなたに追っていた。それがなんとか背中に手が届くようになってきたな、って。今では少しぐらいならハードロックやメタルも歌えるようになったし、それこそ色んなタイプの楽曲に触れて勉強はしているつもりだ。
でも、結局は何も変わらなかった。もしかしたら、自分の単なる思い込みでまわりはある程度認めてくれているのかもしれない。でも、俺はそうは思えない。何より、ボーカルとして必要とされている感が全くない。必要とされないボーカルなんて、カラオケ好きと同レベルじゃないか。そして、今は部活自体と距離をおいているんです。バンドは大好きだし、部活のみんなも嫌いなヤツとかはほとんどいないんですよ、でもなんというか、自分が認められていない感じがするのってすごくつらいじゃないですか。でも、多分部活の奴らはそんなこと分かってくれてないと思う。それとも、俺という人間に魅力がないのだろうか・・。
とにかく、一生懸命な自分が惨めになってきて。空しくなってきて。だからといって、誰も頼れないし。。で、そこからはじまった鬱は、どんどん尾を引いていき、今は学校にもいけない日々が続いています。俺の存在価値って何なんでしょうかね・・。ずっと自問自答を繰り返す日々です。
alone
今日も 僕は一人 ギターを抱え 音を奏でる
誰のためでもない 自分のための音を
いつも 僕は一人 ひざを抱え 音を殺める
誰のせいでもない 自分のせいの Result
ギターの弦の音より 君の声が響くよ
咲くんだ 山の嶺より大きな花がそこに
ヘヴィーなこの本音より 意味のなさに気付くよ
勝つんだ 駒の絵より大きなPowerがそこに
明日も 鳥は独り 羽根を広げ 空をはばたく
誰のためでもない 自分だけの空を
いつも 鳥は独り 寂しさこらえ 声を枯らせる
誰のものでもない 自分の喉のVoice
開いた鳥の羽根より 二人の世界が開くよ
立つんだ この雨より強く鳴る鐘がここに
長生きな樫の根より 太い願いが実るよ
持つんだ 他の目より確かな目をそこに
咲くんだ 山の嶺より大きな花がそこに
Written by Say-hello // '01.12.25.Tue.....this day is my birthday!!
ここには、軽音の人が誰も来てない、見てない、と信じて。
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