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【芸能・社会】

全盲ピアニストの辻井伸行が作曲 櫻井翔主演「神様のカルテ」テーマ曲

2011年4月15日 紙面から

 全盲ピアニストの辻井伸行(22)が、嵐の櫻井翔(29)主演の映画「神様のカルテ」(深川栄洋監督、8月27日公開)のテーマ曲を作曲したことが14日、分かった。

 地方医療の現実に立ち向かう内科医・栗原一止(櫻井)が、さまざまな人物と出会い、成長していく姿を描く作品。

 「生の輝き」というテーマから深川監督らが辻井へのオファーを決め原作や台本を点字化し、辻井に読んでもらった。辻井は内容に感銘を受け、自身初となる映画のテーマ曲に取り組んだという。

 主演の櫻井に会い、ロケ地の長野県松本市も訪れた辻井は「監督さんや出演者の方々との言葉や現場の雰囲気、舞台となっている松本の透き通った空気や風の美しさなどもイメージして作曲しました」と話す。

 櫻井も「テレビなどで拝見している印象通り、とてもすてきな方でした。自分の思い描いていた栗原一止先生のイメージをぴったり表現されていて、すごいなあと思いました」と絶賛した。

 同曲は7月27日発売の辻井のアルバム「神様のカルテ〜辻井伸行 自作集」に収録される。

 

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