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【芸能・社会】

海老蔵主演「一命」カンヌのコンペ出品 7月から仕事復帰のため来月の映画祭は欠席予定

2011年4月15日 紙面から

 5月11日に開幕する「第64回カンヌ国際映画祭」のコンペティション部門に歌舞伎俳優市川海老蔵(33)と俳優瑛太(28)がW主演した映画「一命(いちめい)」(三池崇史監督)が、河瀬直美監督の「朱花(はねづ)の月」とともに正式出品されることが14日、決まった。「ある視点」部門には、日本の劇画が原作で俳優別所哲也(45)が6役の声を演じ分けた異色のアニメ映画「TATSUMI」(エリック・クー監督)が出品される。

 「一命」の原作は、滝口康彦氏の「異聞浪人記」で、武家社会に立ち向かう2人の侍の生き様を描き、10月に公開。

 同じ原作で、1962年に仲代達矢主演で「切腹」(小林正樹監督)の題名で映画化され、第16回カンヌ国際映画祭審査員特別賞をはじめ数々の賞を受賞した。

 再映画化版は、3D作品で、カンヌ映画祭のコンペでは初の3D上映となる。飲酒による暴行騒動で無期限謹慎中の海老蔵は、7月から仕事復帰のためカンヌには行かない予定だ。

 「TATSUMI」は辰巳ヨシヒロ氏の劇画を原作としたシンガポール映画。別所は日本語だが海外では字幕を付ける。

 

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