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2011年4月14日(木) 19:20 |
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岡山の中学1年生に独自の学力調査
岡山県内166校の中学1年生を対象に、学習内容の定着度をみる県下一斉の学力調査が行われました。
岡山県独自の学力調査は、公立中学校など166校で約1万8千人を対象に行われました。 岡山市北区の岡山中央中学校でも、1年生117人が小学校6年間の学習内容を問う国語、社会、数学、理科の調査に臨みました。 県は2005年から独自の学力調査を行っており、2007年からは、国が行う全国学力テストに切り替えました。 しかし、国のテストは昨年度から小学6年と中学3年対象の抽出方式となり、全体の把握が難しくなったとして、独自の調査を再開したものです。 これまでのテストで、岡山県の生徒は、全国平均より正答率が低い傾向が続いていることが課題となっています。 調査では、学習環境や生活面が成績に与える影響を調べるアンケートも行われました。 結果は、6月下旬ごろに中学校や卒業した小学校ごとに分析され、授業内容の改善に役立てられるということです。
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