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2011年4月14日(木) 19:20 |
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旅行中に被災の画家、倉敷で作品展
福島県を旅行中に、今回の大震災に遭った倉敷市出身の水彩画家村田収さん夫婦らの作品展が、倉敷市で開かれています。
被災地への思いを込め、「いのちの祈り三人展」と名づけられた作品展です。 村田さんの絵に、妻で詩人の明美さんが創作した詩が村田さんの母で書家の香葉さんの筆で添えられています。 東北の自然や風景を描いた水彩画、約70点が展示されています。 福島県の海や桜を描いた作品に、「空から声がこだまする生きて生きて生きて」などと添えられています。 村田さん夫婦は地震が起きたとき、目の前の歩道が盛り上がり、白い煙が噴き出すのを目撃しました。 いまだに現実とは思えないと話します。 作品展は17日までで、作品の売り上げの一部は震災の義援金に充てられるということです。
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