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【プロ野球】

斎藤「5回までは投げたい」 17日デビュー戦目標は現実路線

2011年4月15日 紙面から

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・斎藤佑樹投手(22)が14日、公式戦初登板初先発する17日のロッテ戦(札幌ドーム)に向け「5回までは投げたい」と、先発として最低限の役割を全うすることを誓った。開幕からエース・ダルビッシュ、ウルフと先発陣が崩れ、チームは3年連続連敗スタート。新人ながらローテを任された斎藤も現実路線の目標を掲げた。

 12日の開幕戦では尊敬するダルビッシュが自己ワーストの7失点を喫する姿を目に焼き付けた。絶対エースでもKOされる時はある。逆に開き直れるのでは、と問われた斎藤は謙虚に語った。「それはないです。結果を残している人ならそうかもしれませんが、1勝目は必死に取りにいく。自分のできるだけのことを精いっぱいやりたい」。スタートダッシュに失敗したチームを救うためにも、自分の足元を見つめて最善を尽くすつもりだ。

 ロッテとはこれまで2度対戦。名護で行われた2月26日のオープン戦で1イニングゼロ封。3月27日の練習試合でも5イニング2安打1失点(自責0)に封じた。ゲンのいい相手ともいえそうだが、油断はまったくない。「悪いイメージもないけど、いいイメージもない。オープン戦とは打者の必死さが全然違う」と警戒心を強めた斎藤。細心の注意を払って、打者にぶつかっていく。 (臼杵秀之)

 

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