公園の野良猫をふやさない・今いる猫たちをちょっとでもましな環境で保護しようという運動を行っています ●ふやさない・避妊去勢手術をする・捨て猫を許さない地域作り・・捨て猫は犯罪だ!罰金50万円!!
選択の方法
6月22日

もしも 子猫が捨てられていたら。
でも、自分たちにはもう保護できない。

見て見ぬふりをする
カラスの餌食になる
飢えと恐怖の中、野垂れ死
警察を呼んで保健所から動物愛護センターで安楽死
動物病院に連れて行き、抱っこしながら麻酔で眠っている間に安楽死(経済的負担も)
・・・・・
どの選択がマシなんでしょうか。


「できることしかできない」を信条に地道に頑張ってきた地域猫活動。

私たちは公園で暮らす猫達が少しでもマシな環境で暮らせる事を目的に活動してきた。
そしてみなさまの応援のおかげで、TNRや病気の猫達に治療を受けさせたり、
少しだけれど人慣れした子を新しい家族の元に送り出すこともできるようになった。
一歩ずつできることが広がって、公園で自立して暮らせない子猫たちを自宅に一時保護して里親募集を試みることもやり始めた。

5月に保護した子猫二匹が、犬パルボキットでの陽性反応でパルボに感染していると診断されてから、
子猫たちの隔離と介護だけでなく、
家の猫達全員の隔離とほったらかしは猫達にストレスによる健康被害など大きな負担を強いる結果になった。

公園の猫達やその他にウイルスをばらまかないためにできうる限りの気配りを実行したし、
それでも不安を消すことができない毎日だった。

エサやりに行く度、子猫の声を聞かないようにと思うのに、耳に神経を集中させている自分が居る。
介護の合間にもばらまかれた子猫の捕獲と通院と一時預けに走る。
知り合いからのTNR要請で急遽二匹捕獲に行って、避妊した雌猫は子宮と卵巣が離れている奇形だった。
子宮蓄膿症でウミがたまり、もう少し遅かったら死んでいたそう。
自分は食事もいい加減になり疲れて倒れそうな日々だった。

  警官に捕まえてくれと言ったけどにがしてしまった・・
里親募集中
[   登録番号]  C98252 [登録日時] 2010/06/12 
http://www.satoya-boshu.net/keisai/c2-98252.html
10/6里親募集中チビ君

5月1日に一匹目のニコラを保護して、6月はじめまでに判明しているだけで6匹と
警察に連れて行かれて、緊急SOSで直接警察から引き取っていただいた子猫4匹。
その他にも警察に連れて行かれたと聞いた子猫がいる。
その他鳴き声がしてイナさんが捕まえようとしたができなかったという子が一匹と、けがをした黒ウサギが1匹居たそうだ。
他に保護に失敗して二日後に死体で見つかった子が1匹。
分かっただけでこれだけ。

もうできない。
子猫は私たちの活動を撤退に追い込む所にある。
みんなで協議した。
「見て見ぬふりをしよう」去年もそう言った!
・・・
その翌日、遊歩道を歩いてくるきーちゃん、
きーちゃんにまつわりついている子猫が!!
見んかったことにしよう。
きーちゃん
ビビの時のようにあんたが育ててよ。

きーちゃんのミルクに頭をつっこんでいる子猫を思わず掴んでしまった私。
困って友達に電話した。
枚方までの車の中で疲れて頭をコクコクさせている子猫を見るといじらしいと思ってしまう。
帰りは自分がコクコクしそうだった。

でももう子猫は保護できない。

来年の動愛法が改正になって、私たちが望んでいるように犬猫の引き取りが厳しくなれば、捨て猫捨て犬が増える。
保護できなければ何を選択するのだろう。
保護するだけでは不幸な犬猫は減らない。
ボランティアにも限度がある。
行政と警察が法律をキチンと遂行することが必要だ。

  第四章 都道府県等の措置等

(犬及びねこの引取り)
第三十五条  都道府県等(都道府県及び指定都市、地方自治法第二百五十二条の二十二第一項 の中核市(以下「中核市」という。)その他政令で定める市(特別区を含む。以下同じ。)をいう。以下同じ。)は、犬又はねこの引取りをその所有者から求められたときは、これを引き取らなければならない。

行政に望むこと
(犬及びねこの繁殖制限)
第三十七条  犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。

2  都道府県等は、第三十五条第一項の規定による犬又はねこの引取り等に際して、前項に規定する措置が適切になされるよう、必要な指導及び助言を行うように努めなければならない。


パルボ検査
猫パルボキットがなくて、犬パルボキットを使って猫のパルボ検査も行われている。
獣医によって正確度の認識が全く違う。
ある獣医は100〜90%と言い、
ある獣医やワクチンエンジニアは参考程度という。
パルボ発生時の隔離や感染の危険度意識も獣医によって全く違うことが分かった。
素人がどれを信じるという前に、日本の獣医団体がその正確度確認や判定基準、パルボ自体についてキチンとした研究データーの結果を要約する必要があるだろう。
今までどれだけの猫たちが「えん罪」で安楽死をされ、何もしなければこれからもえん罪で安楽死される猫たちは絶えない。
200件のデーターをとって論文を書けば学説となるそうだから難しくないだろう。
なぜこんな事ができていないのだ。
日本動物病院福祉協会(JAHA)あたりに質問したいと思っている。


テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

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リンク
申し訳ありません。
リンクを記載するのを忘れておりました。

https://regist11.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=ogn-ldtjr-e585991741d17ed8a48812f3954fc0ae
2010/06/24(木) 23:22:20 | URL | 勝見優子 #-[ 編集]
公明党HPペットに関するアンケート
公明党員です。
公明党のHPにペットに関するアンケートを掲載しています。是非現状、ご意見、提案などお書き願えませんか?
夜回り先生で有名な水谷さんが、子供を薬物から守りたい、と尽力されていた時に、どの党も「未成年は票にならないから」と協力してくれなかった中で、公明党の議員だけが「子供を守っていきましょう」と協力を約束しました。
私も公明党が動物の命を守るために働くことに尽力していきます。
まずは現状・ご意見をお聞かせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
2010/06/24(木) 23:20:22 | URL | 勝見優子 #-[ 編集]
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