広島市中区の市町村情報センター「ひろしま夢ぷらざ」が14日、新装オープンした。本通りに面した入り口付近に特産品を集め、観光客向けの土産物コーナーを新設した。福山市で５月14、15の両日にある「福山ばら祭」のＰＲもあり、買い物客らでにぎわった。

　観光客が立ち寄りやすいよう、入り口近くでの即売を拡充。地域別に並べていた商品は、もみじまんじゅう、尾道市瀬戸田町のレモンせんべいなど各地の土産物を１カ所にまとめた。海産物や地場野菜のコーナーも広げた。

　中央のイベントコーナーでは、福山市の観光・物産フェア（26日まで）が始まり、バラのポプリや備後絣（がすり）など約１８０点がずらり。市観光アシスタント「ローズ福山」の藤沢亜希子さん(30)が、来場者にバラをプレゼントした。

【写真説明】リニューアルされた夢ぷらざで、来場者にバラを贈る藤沢さん（左）