2011年 4月 14日 |
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岡山市東区の山火事延焼中
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13日午後、岡山市東区瀬戸町で発生した山火事はこれまでに17ヘクタールを焼き、一夜明けた現在も延焼しています。この山火事は13日午後2時25分頃、岡山市東区瀬戸町肩脊の山林から出火したもので、これまでに雑木林など17ヘクタールを焼いて現在も燃え続けています。岡山市消防局では夜を徹して消火活動を行ったほか現在も100人ほどの体制で消火活動を続けています。また上空からはヘリコプター2機も放水していますが空気が乾燥しているため消火に手間取り、南の方向へ燃え広がっているということです。現場は岡山県消防学校の近くですが火の手の方向に住宅は無く、これまでにけが人や建物への被害は出ていないということです。
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転落か小型ボートの男性死亡
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13日夕方、瀬戸内市牛窓町沖で無人の小型ボートが漂流しているのが見つかり、14日朝乗っていた男性が遺体で発見されました。13日午後6時すぎ瀬戸内市牛窓町にある西脇海水浴場の沖300メートルの海上で無人の小型ボートが漂流していると通報がありました。海上保安部で捜索にあたった結果、14日午前8時すぎ、ボートが見つかった場所から東に約1.6キロ離れた海上で男性の遺体を発見し、岡山市東区西大寺一宮の解体業宮崎美喜男さんと確認されました。家族によりますと宮崎さんは13日釣りに行くと言って1人で家を出たということで、玉野海上保安部では宮崎さんが釣りをしていて海に転落したものと見て調べています。
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岡山県が震災総合対策本部設置
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東日本大震災で岡山県内に様々な影響が出ていることを受け、県は新たに震災総合対策本部を設置しました。岡山県は先月16日、被災地支援を重点とした対策本部を立ち上げ支援策を講じてきましたが、今後は「総合対策本部」に名称を切り替え、震災で影響を受けている県内企業への支援や、防災対策の強化などにも合わせて取り組みます。会議では専門家による検討会を置き大地震発生時の津波や液状化の被害を調査することが決まりました。また、石井知事は県内企業に自粛ムードの影響が広がっていることを受けイベント、行事については被災地に配慮しつつも過度の自粛はせず普段通り実施したいとの方針を示しました。
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岡山県独自の学力学習状況調査
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中学1年生を対象にした岡山県独自の学力テストが14日、県下一斉に実施されています。これは2007年度から行われている国の全国学力テストが昨年度から全校ではなく、選ばれた抽出校での実施に変更されたのを受け、岡山県教育委員会が県全体の学習状況を把握するため、独自に行ったものです。このうち岡山市の岡山操山中学校では120人の生徒がテストに臨みました。テストは今月県内の公立の中学に入学した生徒約1万8000人が対象で国語、社会、数学、理科の4科目について小学6年間で学んだ内容が出題されます。県教委では6月下旬に県全体の調査結果を公表するほか、各市町村の教育委員会に個別の結果を通知し、授業の改善などに反映させるということです
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