「全日本」(13日、後楽園ホール)
チャンピオン・カーニバルは新日本の永田裕志(42)が優勝決定戦で真田聖也(23)を破り初出場初優勝。純然たる他団体勢としては初めてカーニバルを制し、3月のニュージャパンカップに続きメジャー団体のトーナメント2冠を達成した。
永田は最後の公式戦で大森隆男を退けAブロック首位に。鈴木みのるから完ぺきな3カウントを奪う大金星を挙げたBブロック首位の真田と激突したが、実力差は歴然。粘る真田をバックドロップ、右ハイ、バックドロップ固めという愛用のフルコースで撃沈した。
試合後、公式戦で破っている3冠ヘビー級王者・諏訪魔が「ベルトをかけてもう一度勝負しろ!」と迫ると「お前の挑戦、受けてやるよ」と、上から目線で応じた永田。6・19両国大会での激突が決定的となった。
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