証拠改ざん:引責辞任の前検事正ら弁護士登録

2011年2月23日 19時1分

 大阪地検特捜部による証拠改ざん・隠蔽(いんぺい)事件で、昨年10月に引責辞任した小林敬・前大阪地検検事正(59)と玉井英章・前大阪高検次席検事(60)が、22日付で日本弁護士連合会に弁護士登録を認められた。2人とも大阪弁護士会に入会した。

 2人は昨年10月、証拠改ざん疑惑の報告を受けながら事実調査しなかったなどとして、小林・前検事正が減給4カ月(100分の10)、玉井・前高検次席検事が同6カ月(同)の懲戒処分を受け、辞任した。【久保聡、村松洋】

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