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さて。さっそく曲レビューしましょうかねぇ。まずは「四次元 Four Dimensions」から、１曲目の「未来」について。
最近の櫻井さんの傾向として、なんだかすこし"がなった"感じというか、喋り口調の歌い方、というかが好きみたいで、この曲でも途中の転調部分で出てきます。この風潮は・・まぁ前からあったといえばあったんですけど・・最新アルバム「シフクノオト」に入っている「タガタメ」という曲以来とても顕著になっている気がします。なんだか最近とてもクセが強いなぁ・・とか思うです。
で、まずは歌詞ですが。櫻井さん本人もおっしゃってましたが、ただ単に「未来」は果てしなく広がっていて無限の可能性を秘めていて・・みたいなうわべだけの話じゃなくて、もっと現実的な感じですね。でも、きれい事を言わないでくれるところに魅力があるんですよ、思わずウンウンってうなずいちゃうっていうか。まぁ、詳しくは↓の歌詞読んでくださいな。禁転載。
サウンドは・・ん〜やっぱしミスチルの曲は歌モノだなぁ、と思う編曲の仕方ですよね。もちろん、１人１人のプレイは立っているんですが・・ボーカルを殺さないところに良さがありますよね〜。転調するところの運びがすごくきもちいいです。
「未来」
名前もない路上で
ヒッチハイクしている
膝を抱えて待ってる
ここは荒れ果てていて
人の気配はないし
誰もここを通らないや
進入禁止だって
あらゆるもの拒絶して
追い払ったのは僕だから
誰も迎えに来ない
ちゃんと分かってるって
だけどもう少し待ってたい
生きてる理由なんてない
だけど死にたくもない
こうして今日をやり過ごしてる
生まれたての僕らの前にはただ
果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた
そして今僕の目の前に横たわる
先の知れた未来を
信じたくなくて 目を閉じて過ごしている
女が運転する
車が止まって
「乗せてあげる」と言った
僕は感謝を告げて
車のドアを開いて
助手席に座って また礼を言う
しばらく走ると僕は
硬いシートに 居心地が悪くなって
女の話に相槌打つのも嫌になって
眠ったふりした
僕らは予定通りの
コースを走ってきた
少なくとも今日まで
出会った日の僕らの前にはただ
美しい予感があって
それを信じたまま 甘い恋をしていられた
そして今 音も立てず忍び寄る
この別れの予感を
信じたくなくて 光を探している
生まれたての僕らの前にはただ
果てしない未来があって
それを信じてれば 何も恐れずにいられた
そして今僕の目の前に横たわる
先の知れた未来を
信じたくなくて 少しだけあがいてみる
いつかこの僕の目の前に横たわる
先の知れた未来を
変えてみせると この胸に刻みつけるよ
自分を信じたなら ほら未来が動き出す
ヒッチハイクをしてる 僕を迎えに行こう
確かに、生まれたての時って果てしない未来があったはずなのに・・。いつのまにこんなに先の知れた未来しか見えなくなったんですかね・・。なんか、毎回の事ながら考えさせられますよね。
ちなみに、この曲のPVには綾瀬はるかがでてまして、高校生という設定で男の子とチャリンコ２ケツしております。ポカリのCMの延長ですかね、とにかく爽やかな１編です。これもエンハンスド仕様にして入れて欲しかったぁ〜なんて。
勝手に自己評価します・・８２点／１００点
明日は、「and I love you」レビュー☆
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うんうん、私もサビの歌詞が一番ぐっときます。ほんと、いつから先の知れた未来になっちゃったんだろう。「信じたくなくて少しだけあがいてみる」っていうところが好きです。
2005/6/29(水) 午前 10:35
あと、未来のＰＶって、ＣＤに入ってました？and I love youしか見れないんですが。
2005/6/29(水) 午前 10:40
未来のＰＶは入ってないんすよ〜（＞＜）俺は、ケーブルテレビの音楽チャンネルでみました★
2005/7/1(金) 午前 2:32 [ lif**nthe*ay ]