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2011年4月13日(水) 19:20 |
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香川で被災したフィリピン人受入れ
香川県綾川町のプレハブメーカーは、東日本大震災で被災したフィリピン人の研修生8人を受け入れました。 研修生はいま、被災地の仮設住宅の資材を懸命に作っています。
綾川町の東海ハウスは、宮城県で被災したフィリピン人の研修生8人を受け入れました。 彼らは、石巻市の造船所で溶接技術を学んでいました。 そして先月11日、この造船所で津波に襲われましたが、近くにあったクレーンに登って助かりました。 ヒューゴ・マニエルさんは、クレーンの上から携帯電話で押し寄せる津波を撮影していました。 東海ハウスは、今回の震災で彼らが生活する場所にも困っていると聞き、急遽、8人を受け入れることを決めました。 研修生は3月下旬に香川に避難し、今月4日から震災の仮設住宅で使う柱やはりなどの溶接を行っています。 東海ハウスでは、夏までに仮設住宅2000戸分の部品を作る予定です。 被災地復興への思いを込めて作業が続きます。
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