海外ではFacebookを活用したキャンペーンが頻繁に行われている。今回はその中でも注目の最新事例を紹介したい。Facebook上でのキャンペーンは通常「エンゲージメント」を目的とされている。これは簡単に言えば、そのブランドや団体のファンを増やすという行為だ。
ソーシャルメディアマーケティングはマスメディアと比べると露出は下がるが、ファンをつくるという意味ではマスメディアより費用対効果が高いと言われている。日本の企業やブランドでこのようなキャンペーンをやっているところはまだ少ないので、以下のような海外事例を参考に、うまくキャンペーンを行えればマスメディアで取り上げられる可能性も高い。
Coffee-Mate’s Free Flavor Friday (Nestlé USA)
「クーポン配布」
目的:
ユーザーエンゲージメント、購買促進
内容:
ファンに対してFacebook上(アプリ経由)でCoffee-Mate1本購入毎にUS$1.00のクーポンを配布。クーポンはe-mailアドレス登録後に表示。
背景:
「Free Flavor Friday」キャンペーンは、当初、10万本プレゼント、という形で実施。好評を博したため、更に2万本プレゼントのキャンペーンを実施した。追加開催の要望が多く寄せられたため、1ドルクーポンの配布を決定した。
効果:
「Free Flavor Friday」キャンペーン開始により、ファン数は倍増。(12万人→25万人)
GoPlaces ( JetBlue Airways ) ■チェックイン→ポイントプレゼント■
目的:
位置情報サービスFacebook Placesを活用し、チェックインしたユーザーに対してポイントを付与。
内容:
モバイルを活用したキャンペーンとして各種メディアに取り上げられる。
効果:
モバイルを活用したキャンペーンとして各種メディアに取り上げられる。
End Hunger ( Walmart ) ■チャリティー■
目的:
チャリティー活動の告知、ユーザーエンゲージメント
内容:
「fighting hunger together」のキャンペーンの一環として、合計20億ドルの寄付先をユーザー投票で実施。
効果:
「いいね!」ボタンのみで1千万クリック以上=1千万×130人(Facebook平均フレンド数)=約13億回、ユーザーのウォールに表示されている。
Love, Yurman ( David Yurman (ジュエリーブランド)) ■写真コンテスト■
目的:
ユーザーエンゲージメント
内容:
特設タブにて、ファンよりFacebook上でロマンチックな写真を募集。「Valentine’s Day Ambassador」に任命された著名ブロガー5名による「見本」写真の掲載も行われた。応募作品に対する投票も同じタブ上で行い、投票数の多い10名に対して、ヴァレンタインに間に合うようジュエリーをプレゼントするキャンペーン。
効果:
4日間で500枚以上の写真応募が寄せられた。
Send Love ( Victoria’s Secret) ■デジタルグリーティングカード■
目的:
Facebook内での露出拡大
内容:
特設タブにて、ヴァレンタインに併せたデジタルカードを提示。特定のFacebookフレンドに送付出来る他、ウォールへの投稿も可能になっている。
効果:
「いいね!」ボタンのみで1万クリック以上=1万×130人(Facebook平均フレンド数)=130万以上のユーザーのウォールに表示されている。