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遂に迎えた第三十五回「新選組通信」。
そう、この回をもって「新選組通信」の配信は全て終了となる。

この最後の「新選組通信」に集ったのは、副長・土方(三木眞一郎)、三番組組長・斎藤(鳥海浩輔)、八番組組長・藤堂(吉野裕行)。

最後の回とあってさぞ皆、特別な想いで…

と思いきや、番組の開始と同時に目に飛び込んで来たのは酒とうまそうな料理。
杯を酌み交わし、料理に舌鼓を打つ三名。
これは一体…と思っている所で、なんと土方が便りを送ってきたリスナーへ電話をかける。

短い間ではあったがリスナーとの直接的な会話に満足そうに目を細める土方。

その後も、酒を呑みながら「新選組通信」のお馴染みのコーナーを進行していく土方、斎藤、藤堂。
その途中には、一番組組長・沖田（森久保祥太郎）から土方宛に電話がかかり、
十番組組長・原田（遊佐浩二）には土方から電話をし、同じ場所にいられないながらも、
共に「新選組通信」の最終回という特別な時間を分かち合った。

いよいよ、番組の終了時間が迫ったその時、土方の提案で急遽、当初の予定以上のリスナーへ電話をかける事に。
忙しく便りを紹介し、矢継ぎ早に電話を掛けて行く、土方達。

残念ながら終了の時間を迎え、その想いを語る土方。
リスナーへの土方からの最後の言葉。
それは自身の耳で聴き、受け取って欲しい。

二〇〇九年七月に配信を開始してから、長い様であっという間だった。
誰もがそう感じているのではないだろうか。
それは「新選組通信」が片時も休む事無く、走り続けてきたからだろう。

一緒に走り抜けてきてくれたリスナーに大きな感謝を残し「新選組通信」は、これにて幕とする。
またどこかで会える事を信じ、楽しみにしている。

※第３５回は映像配信となります。ご了承ください。

第三十四回「新選組通信」。
集った隊士は、局長・近藤（大川透）、副長・土方（三木眞一郎）、八番組組長・藤堂（吉野裕行）の三名であった。

記念すべき第一回の「新選組通信」に登場して以来、番組の進路に多大な影響を与えてきた近藤と、
最も多く番組に登場し、様々な隊士と話を交わした藤堂。
土方に続いて番組の事を知っている二人と言っても過言ではないが、番組の歴史を振り返るコーナーでは、 近藤も藤堂も知らなかった出来事が次々と飛び出した。
改めて事件が多い番組であった事がよく分かる密度の濃い三名の会話をじっくりと楽しんでほしい。

十一月二十一日に京都で行われた公開録音の報告も行われ、その際の模様が番組内で明らかになった。
会場の様子を熱く語る、土方と藤堂。その状況を聴き、声を立てて笑う近藤。
公開録音に参加してない者をも楽しませる土産話を毎回、持ち帰ってくる「新選組通信　出張版」。
仙台、京都を巡り、十二月には「薄桜鬼 感謝祭 ～新選組通信 出張版～」として横浜の地を訪れる。
何が起きるかはまだ誰も知らないが、またとっておきの土産話ができる事は間違いないだろう。

惜しくも次回が最終回となる「新選組通信」。
次回の配信日は十二月二十四日（金）。
「何か特別な事を」という土方の発案により、「新選組通信」史上初となる、生放送を行う事が発表された。
どうか「新選組通信」最後の時に立会い、共に楽しんで欲しい。

二月に行われた新選組通信初の公開録音から八ヶ月。
新選組幹部隊士は、杜の都・仙台へ足を踏み入れた。

「薄桜鬼ＷＥＢラジオ　新選組通信　出張版　仙台編」
今回は、その公開録音の模様を報告する。

十月二十四日　仙台

公開録音の開演に先駆け、「新選組通信ミュージアム」が開館。
会場のロビーに所狭しと並べられた展示物を見ようと多くのファンが集っていた。
展示物１つ１つを熱心に眺めたり、記念撮影をしたり、それぞれが思い思いの形でミュージアムを楽しんでいた。

中でも多くの人が足を止めたのが「新八進呈帯展示コーナー」。
笑ったり、納得したり、「あった、あった！」と盛り上がるファン達の姿から“四年二番組新八先生！”の注目の高さが伺えた。

新選組ミュージアムの様子
隊士達からは祝いの花が
新八帯展示コーナー

ホールに足を踏み入れると開演前にも関わらず笑い声が巻き起こっていた。
というのも、大きな画面で、副長・土方（三木眞一郎）自らが撮影した「仙台に行き隊士！」なる映像が放映されていたからである。会場に集まったファンに時間いっぱい楽しんで貰いたいという土方の気持ちが形となった企画であった。

「仙台に行き隊士！」の上映が終わると開演を知らせるベルがなり、土方がステージに駆け上がる。
土方の呼びかけに応え、登場する局長・近藤（大川透）、総長・山南（飛田展男）、一番組組長・沖田（森久保祥太郎）。
会場に大きな歓声と拍手が響く中、公開録音が幕を開けた。

沖田がとぼけ、近藤が無茶を言い、土方が厳しく突っ込み、山南が優しく（怖いという声も聴こえたが）たしなめる…というまるで役割が決まっているかの様な四人の会話は会場のファンも巻き込んで大きな盛り上がりを見せた。

桜吹雪が舞う中、近藤の「ありがとうございました」という声でその幕を閉じた「薄桜鬼ＷＥＢラジオ　新選組通信　出張版　仙台編」。
来月の京都では何が起きるのだろう…そんな期待をせずにはいられない仙台での一夜であった。


※イベントレポートの為、音声の配信はありません。

「京都でイベントがしたい」

思えば、土方のこの一言から始まった、「薄桜鬼ＷＥＢラジオ　新選組通信　出張版　上洛編」。
今回は、その公開録音の模様を報告する。


二月二十八日　京都

会場に足を踏み入れ、すぐに目に入るのは幹部隊士達から送られた祝いの花の数々。色とりどりの花が会場をより華やかな物としていた。
ふと横を見るとそこには、もう１人。あの隊士からの祝いが。

幹部隊士からの祝いの花
あの隊士からの祝い

その他にも、会場内では“慰められ隊士”の署名が行われていたり、“入隊希望”にて入隊を果たした隊士達の名前の貼り出しが行われ、新選組通信の人気コーナーを直接楽しめるという事で、おおいに賑わった。

新選組通信コーナー

そして、いよいよ始まった公開録音。
大きな拍手の中、登場する土方（三木眞一郎）、沖田（森久保祥太郎）、斎藤（鳥海浩輔）。
会場内で募集したお便りを交え進行する、人気コーナーの数々。
更に、衝撃の新コーナーの発表もあり、これからの新選組通信がますます楽しみになる内容に会場は始終盛り上がりを見せた。

駆けつけてくれた多くのファン、今回は残念ながら参加が叶わなかった沢山のファンに感謝の意を表し舞台を後にする土方、沖田、斎藤。
満足気な表情を浮かべていたが、その心の奥には「更なる野望」の火が燃えているのであった。


※イベントレポートの為、音声の配信はありません。

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  会場舞台

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  沖田（森久保さん）の誕生日を記念して…