(4/14)

　俳優・松平健（５７）が１３日、都内で行われた主演舞台「アンタッチャブル」（５月１２日から東京・シアター１０１０など）の製作発表に出席した。

　禁酒法時代のシカゴ暗黒街のボス、アル・カポネを演じるが、内容は“出会い”をテーマにしたラブ・コメディー。

　コメディー初挑戦の松平は「今、明るいものを世の中に届けたいという気持ちでやってます」と抱負。公演に際しては、出演者とスタッフが話し合い、東日本大震災の被災者を劇場に招待することを計画している。

　関係者は「今後、各自治体との相談になる」とした上で、東京での８公演について毎回５０人、東京、埼玉で避難生活を送っている被災者を招待する準備を進めているという。他に貴水博之（４１）、花影アリス、大至（４２）、名高達男（６０）らが出演する。

（デイリースポーツ提供）