2011年04月13日

反原発派の偽善が浮かび上がる。


 反原発派の偽善が浮かび上がる。

 1964年の日本には現在以上の放射能が

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 TBSテレビのNスタという番組を見ていて驚きました。スタジオに大きなグラフがあって、今回の福島原発事故で東京に飛来した放射性物質の数量が表示されていた。

 確か、値は分からないが250という数字を指しているのは分かりました。ところが今から47年前の1964年にはその放射性の数字はその倍の500を示していました。

 これは支那・中国共産党による核実験で東京に降り注いだ放射性物質の数値だそうです。そう言われて見れば我々が子供の頃には“死の灰”が空から降って来ると言われて、外から家の中に入るように親から無理やり連れ戻されたものでした。

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 その事が週刊新潮に出ていました。

 一瀬准教授が続ける。「米ソの大気圏内核実験からの放射性降下物は、1949年から日本にも届き始めました。63年に米英ソの間で部分的核実験禁止条約が締結されると、地下を除く核実験が禁止されましたが、中国やフランスは それに加わらず、70年代にかけても両国の核実験から放射性物質が降りました。が、やはり凄かったのは60年代前半で、日本人の体内セシウム137の量が 大幅に増えたことも確認されています。今回の福島の事故で、関東地方でも放射性物質が雨とともに降下しましたが、必要な警戒さえすれば、核実験の際と比 べ、内部被曝も健康への影響がない範囲で抑えられると思います」

具体的な数値には少しずつ触れるとして、実は、こうした研究は一瀬氏のオリジナルではない。基礎になるデータを収集していたのは、気象庁気 象研究所で、「米ソの核実験が盛んになった1950年代から、塵や雨に混じって地表に落ちてくる放射性降下物を、2メートル×1・2メートルの水盤で採取 し、その量をーカ月ごとに計測してきました。計測地は東京の高円寺、80年代からは茨城県つくば市で、観測してきた降下物はセシウム、ストロンチウム、そ してプルトニウム。観測記録は世界最長です」と、同企画室の広報担当者は胸を張る。

ちなみに今回、各所で多く検出されている放射性ヨウ素は、半減期が8日と短いため、月単位 のデータ収集には馴染まないそうだ。話を続けると、「米ソが大気圏内の核実験を繰り返していた60年代までは、たしかに東京における放射性セシウムの降下 量は、今回、福島の事故が起こる前までの1000倍以上の数値でした」

それどころか、たとえば63年8月に東京都中野区で計測されたセシウム137は、1平方メートル当たり548ペクレルだったが、90年代には50ミリペクレルに満たない月がある。ちなみに、ベクレルは放射性物質が1秒間に出す放射線の量。そこに“ミリ”が付くと数値は1000分の1になるので、両者の間には1万倍もの開きがある。つまり、高度経済成長真っ只中の東京であなたもまた、平時の1万倍にも上る放射能を浴びていたのである。

(後略、週刊新潮4月14日号、P24-P25から抜粋)

 
 反原発派は今盛んに東京電力に抗議の声を挙げています。しかし、何故か民主党政権に対する抗議の声は弱々しい。

 そう言えば、このような反原発派という人々は何故か反核運動にも熱心な割には支那・中国の核には無反応であった。北朝鮮の核開発にも強い抗議の声を挙げたとは聞いたことがない。

 このニュース報道番組のキャスター二人は面白いことを言っていた。チェリノブイリ事故でセシウムによる人体への被害がなかったと紹介した後に、今後のことはよく分からないが・・・と言った後の発言です。

 「そういえば私達に子供の頃はたくさんの放射能を浴びていたのに、何ともないということは、私達がそれ(安全性)を証明して見せているようなものですね。」

 確かにそうも言えますね。いや、そうであって欲しいものです。

 この点は文部科学省も認めています。

 文部科学省は15日、都道府県で実施している放射線量の測定で、同日午前9時までに栃木、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都4県で、近隣国で核実験があった時などを除くと調査開始以来、過去最高の放射線量を観測したと発表した。

 同省によると、最も高かった栃木県は毎時0・864マイクロ・シーベルトで、東京都の同0・147マイクロ・シーベルト、埼玉県の同0・129マイクロ・シーベルトと続いた。中国の核実験の時より低く、胃のX線検診600マイクロ・シーベルトの500分の1に満たないが、栃木では平時(0・03マイクロ・シーベルト〜0・06マイクロ・シーベルト)の30倍の値だった。

 読売新聞 3月15日(火)15時14分配信


 つまり、これまでの過去最高の放射能汚染は支那・中国による核実験であった訳です。

 これまで核実験は世界で行なわれてきました。

 現在までに世界で行われた核実験は、少なくとも2093回とされている。国別では米国が1053回(大気中核実験217回/地下核実験815回/臨界前核実験21回)、旧ソ連・ロシアが737回以上(大気中219回/地下496回/臨界前22回以上)、英国が46回(大気中21回/地下24回/臨界前1回)、フランスが210回(大気中50回/地下160回)、中国が45回(大気中23回/地下22回)、インドが2回(地下)、パキスタンが2回(地下)、北朝鮮が1回(2006年10月9日。地下実験で、失敗したとの見方が強い)。

 大変です、大気中で23回も行なわれたのです。一体その時にどれほどの放射能が日本に舞い降りたのか?
 
 政府はこの点を全て明らかにすべきです。日米秘密合意の核持込どころの話ではありません。日本は中国の核実権の度に、実は今回の原発事故をはるかに凌ぐ放射能に晒されていたのです。

 何だか、このような事実が明らかになると、これまでの騒ぎが何のカラ騒ぎのようにも思えてしまいます。日本人は支那人によって放射能を浴びせられ続けてきたのです。

 低濃度の放射性の水を海水に流したとして、中国共産党が騒いで補償などと言い出したら、我々日本人もこれまでの放射能による被害を賠償させましょう。

 と言っても、被害って出ていないのですよね?

 まぁ〜ともあれ、反原発に皆さんは是非共、中国大使館へも抗議に行ってください。東電だけでは片手落ちと言うものですよ。

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Posted by the_radical_right at 22:42│Comments(8)TrackBack(1)この記事をクリップ!

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所属政党と候補者と新風の失敗(原発と外国人参政権問題4(東京都知事選2)【東京のばかやろーブログ】at 2011年04月13日 23:18
この記事へのコメント
黙ってろ!

何か言って見ろ!



だからどっちよ?(笑)
Posted by 瀬棚秀一 at 2011年04月13日 22:45
>瀬棚秀一

 >黙ってろ!

 >何か言って見ろ!

 前のエントリーだが、貴方は理解できないの?

 「国民の生活が第一」ならそれらしい行動を取りなさい。

 権力闘争にうつつを抜かす為に発言しているなら、黙っていろ!

 そういう事でしょう。子供でも分かるよ。

Posted by 第三者 at 2011年04月13日 22:59
1
本来、反原発運動は保守派や右翼がやるべきことでした。火力発電よりもかるかにコストが高い上に、事故があれば国土を自ら放射能で侵しかねない原子力発電や核燃料サイクル事業は、本来ならば保守派の声によって粉砕されるべき代物だったはずです。
反原発、脱原発を訴えることは間違いなく正しいことです。保守派は、反日分子たちに「錦の御旗」を与えてしまったことを恥じるべきです。
日本は本来、地熱発電や高温岩帯発電に適しており、特に東北地方は地熱が豊かな土地柄です。にもかかわらず、地熱発電よりも原子力発電を進めてしまったことは、日本の国辱と言わなければなりません。
「もんじゅ」のような訳のわからない高速増殖炉よりも、高温岩帯発電のほうが実現の可能性は高いです。
また、最近では、筑波大の先生方が幾つかの企業とコンソーシアムを組んで、石油を代替するバイオ燃料の研究を進めています。応援しようではありませんか。
Posted by グロリアス at 2011年04月13日 23:27
5
瀬戸様へ

貴重な情報を
ありがとうございます。

このエントリーを
早速「きち」らに拡散します。

「希望」が見えて来ました。


近日中に「完全復活宣言」いたします。

17日告示の市議会選挙に向け、

「仕切りなおし」て、

「きち」らは闘います。

「所沢市東所沢小学校創価学会愛唱歌歌唱事件」を

絶対に「風化」させない!

「埋没」させない!

カルト創価公明党参議院議員「西田まこと」の「妻」

「西田三千代」と前校長「石井政代」、そして

所沢市教育委員会社会教育課課長「則武」、

ついでに副学級長だった「山口妙子」と、合唱班班長の「内田某」、

こいつら、全員「創価学会員」だ!

もう、2度と

好き放題には

させないぞ !



所沢市東所沢創価公明問題に

続く










Posted by 通りすがりのきち at 2011年04月13日 23:38
事態の深刻さを把握していない御用雑誌ですよ
はっきり言ってギャグです
東京、首都圏の数字はあっていますがだから何というレベルです
現時点でも5年以内に10万人程度は癌や白血病で死ぬ数字です
結局、風向で首都圏が守られているだけであって
局地的に福島で猛烈な汚染地帯ができあがっています
隠蔽してるのが東電なのか政府なのか分かりませんが
福島の多くの方がすでに深刻な被曝してしまっているのが現状です
政府と東電のどちらにも責任があると思います

このままメルトダウンして水蒸気爆発が起きれば
最悪、5〜10年のスパンで1000万人が死にます。
風向や天気、政府の避難指示、対応にもよりますが
Posted by 原子力危険不安院 at 2011年04月13日 23:41
ストロンチウム検出についての見解をお聞かせください。
Posted by 読者 at 2011年04月13日 23:43
食料品購入時はチャイナフリーを心掛けていましたが、
重金属+放射能汚染、、、
支那に産まれていたらと思うと、恐いですね。

飛ばし気味のサイトや、青山繁晴氏のコメント、
元GE技術者・菊地洋一さん講演「命はほんとうに輝いている」
等から情報を拾いまして、個人的に思う事は、

原子力、核研究は、今後も国防の観点からは必須。
地熱、風力発電所等を地方自治体管理で運営出来る法整備。
メタンハイドレートを早期実用化する。
発電と送電で会社を分ける。
電力供給が落ち着いてから、全原発の停止。
被曝労働者を増やさない努力。

夢物語なのは判っているんですけどね。


もんじゅが危険過ぎて、日本終了の可能性も知ってしまいました。
Posted by マーキー at 2011年04月13日 23:58
なるほど。すでに浴びてましたか、我々は。知りませんでした。
Posted by イーグル at 2011年04月14日 00:05

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