■ 東電

福島原発を管理していた放射線管理技師A氏の話。

 東電の原発の保守管理はずさんそのもの。東電学園(普通高校)を出た社員の下で、A氏が管理を行っていたが、何かあると責任はA氏へ。東電学園では技術的なことは教えず、下請けのA氏から教わっていた。余りにもずさんな管理状態だったため、契約を打ち切ったとのこと。

 今回の現場へは何十回となく入ったが、11日に火災が発生したとの報道を聞いて、尋常ではない事態が発生したと感じたと話している。

 政府は、今回の程度の被曝は洗い流せば人体に影響ないとの見解だか、これはあくまで外部被曝のことであり、当然同時に口から体内へ吸い込み、内部被曝しているはずだ。内部被曝の場合、洗い流す訳にはいかず、そのまま肝臓等の体内に蓄積され、体外に排出されることはない。微量であっても、内部被曝は問題が残る。



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