エリヤはバアルの預言者たちに言った......(列王記:エリアとバアルの預言者第18章:25節)Baal(バール,もしくは,バアル)はCanaan(現パレスチナ)の神であった。それがユダヤ系クリスチャンに言わせると上の写真は「Symbols of False Gods」,つまり偽の神のシンボルと定義づける。「エフライムは,ゲゼル(Gezer)に住むカナン人を追い出さなかったので,カナン人はその中にとどまり,ゲセルに住み続けた。(士師記第1章29節)。写真の中の大きな穴は(水のみ場か)人身御供を求める偶像崇拝とされる。いつのまにかコラン・プランシー著「地獄の辞典」にこのバアルは表紙となったりフレッド・ゲティングズ著「悪魔の事典」では『19世紀に,パイルドンという言葉は、デーモン(悪魔)の名前バールもしくはベルに由来すると提議され,村のまわりの荒地には,彫刻のある石や,土塁,古代の墳墓,環状列石という形で,当時ドルイド僧と結びつけられていたものが点在するので,ドルイド僧がバアル崇拝に関わっていたという推測は,村とデーモンの関係を確証するに充分であった』と。
ヨセフの骨はシケム(SHECHEM)の一画に埋葬された。「イスラエルの人々がエジプトから携えてきたヨセフの骨は,その昔,ヤコブが100ケシタ(旧約の重さの単位で重さは不明)で,シケムの父ハモルの息子たちから買い取ったシケムの野の一画に埋葬された。それは,ヨセフの子孫の嗣業の土地となった。(ヨシュア記第24章32節) アルノン(Arnon)川の支流,モアブの国境に及ぶ。「アルノン川はモアブとアモリ人との国の間にあって,モアブの国境をなしている。それで『主の戦いの書』には次のように書かれている。スファのワヘブとアルノン川の支流。それらの支流はアルの定住地に流れ下り,モアブの国境におよぶ。(民数記第21章13〜15節) 全滅したエリコ(Jericho)の町。「彼らは,男も女も,若者も老人も,また牛,羊,ろばに至るまで町にあるものはことごとく剣にかけ(With the edge of the Sword)滅ぼし尽くした(Massacred)。(ヨシュア記第6章21節) THE VALLEY OF JEZREEL。南方にはMegiddoの丘が見える。