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【社会】

衆院愛知6区補選、5氏の争い 24日投開票

2011年4月12日 17時12分

 12日告示された衆院愛知6区(愛知県春日井、小牧、犬山市)補選は同日午後5時に立候補の届け出が締め切られ、自民元職と共産、地域政党の減税日本の新人ら5人の争いが確定した。2月の名古屋市長選に出馬した民主党の石田芳弘前衆院議員(65)の辞職による補選にもかかわらず、民主は候補を擁立できなかった。東日本大震災の発生で、被災地の復興支援をめぐる財源や国の防災、危機管理体制が争点になる。統一地方選後半戦と同じ24日に投開票される。

 立候補したのは届け出順に、諸派新人の政治団体役員福原真由美(50)と共産党新人の党県常任委員河江明美(45)、減税日本新人の元雑誌記者川村昌代(44)、自民党元衆院議員の丹羽秀樹(38)、無所属新人の元京大助教授目片文夫(70)の5氏。

 2009年衆院選の県内15小選挙区で全敗した自民は、比例復活で唯一の自民衆院議員だった大村秀章氏の知事転身で失った議席奪還を目指す。共産は中部電力浜岡原発(静岡県)の停止など原子力政策の転換を訴える。国政選挙に初参戦の減税日本は「増税なき災害復興」を主張。日本一愛知の会の推薦を受ける。みんなの党も川村氏を支援する。

 10日の県議選で、6区内の3市では自民が堅調だったのに対し、共産、減税日本は議席を獲得できなかった。候補を立てない民主票の行方と公明党の動向も焦点となる。

◆衆院愛知6区補選立候補者 (5)=届け出順

福原真由美(ふくはらまゆみ)50 幸福実現党支部長 諸新 

河江明美(かわえあけみ)45 党県震災副本部長 共新 

川村昌代(かわむらまさよ)44 減税日本副代表 諸新 

丹羽秀樹(にわひでき)38 党県選対副本部長 自元<1>

目片文夫(めかたふみお)70 (元)京大助教授  無新 

(中日新聞)

 

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