お世話になっております、才川@副代表です。
一次申込みも済み、早くからお申込みをして下さった皆様、
本当にありがとうございました。
二次に向け、頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
それでは、参りましょう。
【第7回 イベントサイトの需要】
主催によっては、WEBサイトを持たず、チラシのみで告知と申込を
行っている団体がまだたくさんあります。
そのメリットは、口コミなどでイベントの名前をゆっくりと広めて、
一見さんよりも長い目で常連さんを増やすこと。
そういうイベントは少しうちわっぽくなる危険性もありますが、
地域に深く根付く、いいイベントである場合が多いです。
しかし、今は簡単にWEbサイトが持てるので、
多くの団体が、告知サイトを持っています。
でも、サイトを作るときの悩みって、ものすごくありますよね。
@パソコンサイトかケータイサイトか
TRIGEERの主催は年齢的な問題なのか、PCサイトに重きをおいています。
たくさんの情報を見やすく掲載するのに、便利ですし、
基本的に調べ物もSNSも作業もパソコン人間だからです。
見てくださる人もそういう方が多いのでは?と思っています。
しかしパケット定額制の低料金化で、学生なども
ケータイサイトで、調べ物やSNSを楽しんでいます。
外出先でも簡単に情報を見ることができる、という点で、
ケータイ告知サイトの需要は大変高いです。
しっかりしたWEBサイトがあった方が、その団体のことや、
イベント内容をしっかりアピールできるのかな?とは思いますが、
最低限の情報が載っているケータイサイトも、サブ的にあった方がおすすめです。
ケータイサイトだって、パソコンで閲覧できますから、
最初からケータイサイトだけを作る主催もいます。
イベントによってターゲットとしている年齢が異なると思いますので、
場合によって選んでください。
ちなみに参考までに書くと、葉書が君の力になるは、
PCメインで、ケータイはサブです、
しかし、アクセス数は、一日平均として、PCが約5件、
ケータイが約33件と、逆転しています。
しかも、イベント1ヶ月前は、PCが一日40件程度、ケータイが200件程度と、
その差が大きく現れます。
TRIGGERは、主催らと同年代くらいをターゲットにしている点と、
単発であることから、ケータイサイトは作りませんでした。
地元密着のつもりなので、チラシ配布で頑張ります。
A有料か、無料か
ドメインやサーバーの話です。
FC2のサーバーやNINJAトータルなど、無料でWEBサイトを作れる
レンタルサーバーがたくさんあります。
本来は、有料サーバーのほうがいいでしょう。
URLにイベント名を入れて、しかも、すごく短いアドレスになるので、
覚えやすくて便利です。
無料と違って、急にサービスが中止することもありませんし、
セキュリティーや容量も優遇されています。
しかし、単発イベントだったりすると、そこまでしなくても…、
という考えの方も多いと思います。
無料のレンタルサーバーでも、自分のパソコンのセキュリティに
気を使ったり、パスワードを難解にしたり、
個人情報漏えいにつながるような情報を上げないようにしたり、
暗号化に気を配ったりすれば、問題は少ないのではないかと思います。
また、ケータイサイトも、無料で簡単に作れるものが、たくさんあります!
そういうものを利用すると、広告がでますので、
変なサイトへ飛ばないように、広告バナー表示位置に
「↓これは広告です。興味のない場合はクリックしないでください」などと、
注意を促す方がいいかもしれません。
しかし、文字広告を背景色で消したり、リンクへの注意文を入れることが、
利用規約でNGのところもあります。
無料でも、有料でも大事なことは、利用規約をしっかり読んで、
閲覧者を変なサイトへ導かないことです。
特に、個人主催のイベントは、商業ではありませんが
「商業利用不可」のレンタルサーバーは、おすすめできません。
管理者によっては、「利益目的でなくても金銭のやり取りがあればNG」
というところもあります。
せっかく開設して、チラシ等にアドレスを載せたのに、
利用規約違反でページを消されてしまっては
団体の信頼もガタ落ちですし、また周知しなおしです。
パソコンサイトを作れてしまう方なら、ケータイサイトも、簡単に自作できます。
それは、画像を載せず、文字だけのサイトを作ればOkです。
フレームなどもケータイからみるためのサイトには使用しない方がいいと思います。
TRIGGERは、Elysianのサイトのページから分岐しておりまして、
間借り状態ですから、利用料は発生してません。
Bサイトの見栄えは誰向けに作るべきか
よく、主催が男性だと形式ばったサイトに、
主催が女性だと可愛さやおしゃれにこだわったりして、
男性主催のイベントに女性は参加しにい、
女性主催のイベントに男性が参加しにくい、
というイメージを与える可能性が高い…という話があります。
イメージは個人が勝手に感じるものですし、多くの場合、
主催のセンスで作りますから仕方のないことではないでしょうか。
参加者の皆さんに、知っておいてほしいことは、主催の男女など気にせず、
好きなジャンルにでてほしい、ということです。(規制っぽい文言がなければ)
でも、主催側で性別に関係なくのぞきやすい雰囲気で作れるといいですよね。
TRIGGERはびっくりするほど、Elysianと同じ見た目ですが、
見やすさは、よいほうだと考えています。
見難い点、分かりにくい点があれば、恐れ入りますがご一報下さいませ。
C申込機能は必要か?
Elysianも葉書が君の力になるも、どちらもWEB申込を実施しています。
実は札幌のイベントは、あまり見かけません。Chaosさんはやってますね。
でも単発イベントや、オンリー系はあまり見かけません。
カットの入校があるからかな?と予想されます。
TRIGGERでは当たり前のようにWEB申込を導入しました。
WEBを見て、チラシを入手できる環境ではない方に、
便利に申込をしてほしいからです。
カットも入校できます。
主催をしていると、サークルさんや一般さんと、
メールのやり取りなどで、色んな意見をうかがうことができます。
「WEB申込は便利」「遠方でもチラシいらずで助かる」
「自分は文字が下手だからWEBがいい」「郵送料がかからないし、エコ」
「主催側の読み間違いがないので安心」など、いろんな意見を頂戴しています。
Elysian17のWEB申込率は全体のは64.3%。
ボクこえ二通目は、全体の86.2%です。
それと、Elysianもボクこえも、個人情報はデータベース化して管理します、
WEb申込だと、インポートでラクラクです。
打ち込む手間が省けますし、入力間違いを防げるので安心です。
主催の事務作業的な観点からみても、WEB申込はお勧めです。
自作できちんと暗号化できるものを作れる方は、
自作の方がインポートも楽でしょう。
そういうことができない方は、フォームズやFC2レンタルフォームなど、
入力フォームを作れるサイトがあるので
機能やセキュリティーを見比べて選んでみてはいかがでしょうか。
C最低限必要なページは?
やはり、「イベントの概要」「申込方法(申込みの種類や入金方法など)」
「(WEB申込があるなら)お申し込みページ」
「(コスありなら)コスプレの参加方法」「イベント参加への注意事項」
「簡単なFAQ」などがあればいいのではないでしょうか。
TRIGERはリンクページを設けいていません。
理由は単発であり、主催団体が個々にイベントをしているので、
TRIGGERとしての、周囲とのつながりを意識しないことと、
イベント告知サイトのリンクページって、誰がどんな目的で
使っているのかよくわからないからです。
(調査不足で申し訳ありません)
また、TRIGGERでは、BLOGを設けました。
今回は、イベントができるまでのことを、どんどん紹介していこう!
というコンセプトで運営しているので、毎週土曜更新で、
イベント開催したい方や・イベント参加者に知っておいてほしいことを
掲載していますが、普通は、主催から参加者への皆さんに、
準備の進捗情報や、注意事項などを周知していく場です。
個人的には、BLOGはあった方がいいと思いますよ。
主催の人間性が多少垣間見れて安心するというご意見や
丁寧にイベントを作っている過程が見れて、わくわくする、
という意見を、ボクこえの方で頂戴しています。
その他に、TRIGGERでは、いろいろ資料公開できたらいいなーと思います。
D連絡先はどこまで書くの?
メールもしくは電話、事務局住所など、参加を考えてくれる方が、
主催に連絡を取れるように、何か公表が必要です。
TRIGERでは、メールフォームを設置しています。
メールフォームを置くと、メールアドレスを、ページに記載しておかなくても、
お問い合わせ者が、主催に連絡をすることができるし、
必ずメルアドを書いてほしい時は、入力しないと、
送信できないように設定できるなど、大変便利です。
一応「メールフォームが利用できない方は
trigger.y9◎gmail.com(◎→@)までお願い致します 」
という記載もしてあります。
電話番号や事務局住所は、ネットにはあまり書かない方がいいと思います、
告知サイトを見ているのは、参加者だけではありませんし、そこに住んでいるなら
何か怖いことになる可能性も、100%ないとは言えません。
どうしても提出物などの関係で住所を教えなければいけない場合は、
1.チラシには書くけど、WEBには書かない。
2、WEB申込の人にはメールで住所を教える。
など、対策を講じてみていはいかがでしょうか。
なんにせよ、責任の所在をはっきりする上でも、連絡手段の明記が必要です。
E告知サイトの末路
イベントが終わったら、TOPやブログに、終了のお知らせを書きましょう。
次回開催の意思があれば、当日のレポートを書いたり、
次回の予定などをざっくり書きましょう。
単発のイベントの場合は、終わったイベントのサイトを
いつまでも放置するよりも、「このサイトは○月○日に閉鎖いたします」
などと、猶予を設けて削除した方がよいと思います。
無料サイトなら、放置すると広告だらけになりますし、
掲示板やブログのコメント欄に業者系のエロい書き込みをされたまま
放置されていたりすると、がっかりします。
TRIGGERの告知サイトの末路は、このブログの内容をまとめて、どこかに転載したり、
公開した資料をまとめたり、すると思います。(まだ未定ですが)
単発ですが、レポートはかけたらいいな、と思います。
サイト自体は、イベント後に、つぶしてしまう予定です。
いつも書きますが、もちろんここに書いてあることが正解ではありません。
あくまで、参考に。こういう想いでやらせて頂いております、
ということです。
ありがとうございました。
次回は「第8回 メール連絡」をお送りします。
お手紙と一緒で、メールって色々と作法が難しいですよね。
何卒よろしくお願いいたします。
2011年04月09日
第7回 イベントサイトの需要
posted by staff at 22:33| Comment(0)
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