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【芸能・社会】

演歌で被災者に恩返し

2011年4月13日 紙面から

気合を入れる(前列左から)氷川きよし、藤野とし恵、山川豊、田川寿美、水森かおり、椎名佐千子ら=東京・練馬文化センター(木口慎子撮影)

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 山川豊(52)、氷川きよし(33)ら長良グループ所属の歌手たちによるコンサート「夜桜演歌まつり」が12日、東京・練馬区の練馬文化センターで開かれ、昼夜2回の公演で約3000人のファンが詰めかけた。

 今年で12回目の春恒例イベント。今回は東日本大震災復興支援を目的に、公演収益の全額を日本赤十字社を通じて被災地に寄付することを決め、終演後には出演者全員が募金箱を手に義援金への協力を呼び掛けた。

 ステージは山川、田川寿美(35)、水森かおり(37)らによる唱歌「ふるさと」の合唱からスタート。スペシャルゲストの三船和子(63)、山本リンダ(60)らも交え、10組11人の歌手がそれぞれのヒット曲で華やかに歌いつないだ。

 宮城・松島を舞台にした「松島紀行」がヒットし、被災地のファンからも熱い応援を受けた水森は「つらくて言葉がありません。ただ、震災後、電話で話した松島の方が、宮城県の希望のために松島紀行を歌い続けて、と言ってくれた言葉に逆に励まされました。早く松島に行って歌で恩返ししたい」と話した。

 

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