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【サッカー】南米選手権出場に条件付きOK2011年4月13日 紙面から 日本サッカー協会が日本代表の南米選手権(7月・アルゼンチン)の出場を再検討している件で、Jリーグは12日、東京都内でJ1実行委を開き、大会参加を目指す協会側の方針を“条件付き”で支持することを決めた。大会登録メンバー22人のうち、一定数を海外でプレーする選手で確保できた場合に限り、残りをJクラブから派遣することを認めた。海外組の具体的な人数は明らかにされなかったが、15人前後とみられる。日本協会は13日のJ2実行委でも同様の協力を求める。 東日本大震災の影響で当初は中断期間だった7月にリーグ戦の延期試合が組み込まれ、Jクラブは大会参加に難色を示していた。Jリーグの中西大介事務局長は「譲歩したわけでなく、全体の最適(な道)を考えた上で協力しようということになった」と説明した。代表派遣に協力したクラブに対し、特別勝ち点を与えるかどうかも、同事務局長は「検討するかもしれない」としている。 日本協会は14日の理事会での承認を経て、南米サッカー連盟側に大会参加の意思を回答する見込み。その後は招集を希望する海外組の選手リストを南米連盟に提出、各所属クラブとの交渉は南米連盟とアルゼンチン協会に託される。最終的に大会参加が決定するかどうかは、その交渉に影響されるが、原技術委員長は「(何人の海外組を呼べるかの)結論を引っ張るのも良くないので、リミットは今月中か5月上旬までになると思う」と話した。 PR情報
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