2009/8/26
「アマゾンのシャーマン その2」
私がかつてシャーマンだった頃,アヤワスカを飲むと,身体は健康になった。不思議な力が働いて,さまざまな世界を知り,いろいろなことがわかるようになった。そして,あらゆるビジョンを見た。インカの人々がどのようにインダス文明を築いたか。マヤ,ペルシャ,シリア,エジプト,中国,モンゴル,日本......こうした人々が,どのように独自の世界を築き,暮らしていたか。このような国の人々が独自の信仰や方法で,どのように宇宙の秘密を見つけたかがわかった。
私はある時,官能的なビジョンに導かれた。性交や生殖器を崇めた世界を見た。(管理人注:これらはバチカンによるヘラシー思想といって崇められている。実際カトリックの修道院を見てきたが男女の性器の彫刻があった)シリア,アフリカ,ローマ,ギリシャ.......自然界の生殖力を象徴するような陰茎,男根,女陰崇拝をしている古代の世界に連れていかれたのだった。私たちが生まれてくる大事な生殖器を尊びながら,繰り広げられた性交。
陰茎を象徴したオベリスクがあって,そのまわりで全裸の女達が,踊ったり舞ったりしながら,男達とあちらこちらで性行為をしていた。
男根崇拝の場であった.......ちょっと見ると乱交パーティのように思えるほどに開放的な光景であった。オベリスクには,冠のようなものがついていて,それは女性の外陰部だった。そのまわりで,ありとあらゆる形態の性交が繰り広げられていた。身体を絡めたり,口を使ったり......(管理人注:メーソンの儀式の後は12人の売春婦が入ってきて同じような乱交をする慣わしになっている。そして高位のメーソンになるためには一度女性は売春婦を経験しなくてはならないという。ルシファー崇拝者たちはルシファーがイブを姦淫しカインを産ませたと考えていることが元イルミナティから聞くことができた。同時に彼らはマリアを聖母とはみなしていない。聖職者の一番怒ること,つまり,マグダラのマリアは売春宿の女であった,と。)
男は女が必要で,女も男を必要としている。性愛は私たちにとって必然的なものだ。ほどよい性愛の後は,女も男も安らかになって,満たされる。男にも女にも性愛は大切なことだ。男性は陽性,女性は陰性。両極が互いに放電する必要がある.....私たちには,お父さんとお母さんが性交したからこそ,生まれてきた。今ここに,この人生が存在する。たいがいの人は性についての話をタブーにしてしまうが,本来は秘すべきことではない。性とは,性交とは,性愛とは何であるのか,これは真面目に語られるべきことだ......
ふつう,適度な性愛がない人は,どこかいらいらして渇いている。体調が悪くなってしまうこともある。女の人は頭痛がしたり,生理がなくなったっり,病気などを多く患ったり,悲しげな様子をしている。
性交が滞りないと,身を若く保つ。これは人が持つヘルメン(生殖質,生殖と遺伝に関与する生体要素)が,交わった異性のヘルメンと補い合い,助け合うからだ。年配の人が若い愛人を持つようになれば若返る。若い女性は年取った男性に新たな命を注ぎ,男の細胞が若返るのだ。(管理人注:これは間違い。男女の細胞は七年おきにしか入れ替わらない)アヤワスカはこういうことのすべてを私に見せてくれた。
愛し合っている最中,人は仕事のこととか,余計なことは何も考えない。ただ,ひたすら愛することのみに没頭している。そうすると,宇宙とつながるんだ。性交をしている時,精神にはものすごい波動や磁力が起きている。つまり,あらゆる愛の神々が働いているのだ。(管理人注:AVの男女の性俳優などには愛の神々どころかDEMONSが擦り寄ってくる。愛する相手でない場合の性交は必ず鬱病を引き起し死にいたる病となる)そして,肉体というすみずみの物質を動かし,目にも,耳にも,てのひらにも,ものすごいエネルギーが満ちてくる。足先にも,性器にも,すべて,すべてに,性交の力がひしめいている。
このエネルギーは,脳のガングリオ,体中の分子から出る。その働きはとても素早く,高速だ。あらゆる血液や神経の脈路をかけめぐる。これらは,アンテナのような役目を果たし,霊的(スピリチュアル)な世界と交信する。本来,性愛を通じてエクスタシーにいたると,脳はより発達し,霊的な世界とも交信するようになる。すると,あるセンセーショナルな感覚が湧き起こる。つまり,脳が拡張して,他の人がわからないようなことまで色々なことを理解できるようになる......エクスタシーには,地球の運動が関係している。太陽が低くなると,官能エネルギーの引力が盛んになる。夜もふけると,男も女も性的に興奮するが,それは地球の影の部分,月の満ち欠けが性交に影響するからだ。
上弦の月の時にに,男女は満ちる。この時に採った植物も勢力増進に効き目がある.......霊的な世界の精霊たちは,人間の愛の営みを見ている。精霊たちは,天空や宇宙の空間で,私たち人間とは違ったシステムの中にいる。男のようになれたり女のようになれたりするが,男でも女でもないのだ.....かつて彼らは人間としてこの地上で暮らしていたこともあった。人間の女と結婚した天使がいた。つまり,物質化して,肉体を持ち,結婚をしたんだ。妻を娶り子どもを作った。その子孫は巨人だった。彼らはさまざまな名前(管理人注:例えばネフィリムなど)をつけられたが「破壊者」とも呼ばれた。しかしネフィリムはイルミナティの位階の中にも存在するから不思議だ。ピラミッドの石を軽々と持ち上げることも出来たはずだ。<パブロ・アマリンゴ著アマゾンのシャーマン>より要約・編集・解説
最下部にネフィリムという言葉が見える。
弦月(げんげつ)は、月と太陽の黄経差が90度となったときの月。
月相は7と21(角度で言えば90度と270度)、月齢は平均7.38日と21.15日となる。
呼び名
月の表のうち半分が明るく輝いているため、半月(はんげつ)ともいう。
弦月の名は、輝いている半円部分を、弓とそれに張った弦になぞらえたもので、弓張(ゆみはり)、弓張月(ゆみはりづき)ともいう。弦月と書いてゆみはりと訓読みすることもある。
他に、恒月(こうげつ)、破月(はげつ)、片割月(かたわれづき)などとも。
これらは基本的に、月にまつわる他の語と同様、秋の季語である。
英語ではハーフムーン (half moon, half-moon, halfmoon)。
幻月は無関係な用語である。
上弦と下弦
新月から次の新月までの1朔望月の中で弦月は2回あり、1つ目(月相7)を上弦の月(じょうげんのつき)、上弦月(じょうげんげつ)または単に上弦(じょうげん)、2つ目(月相21)を下弦の月(かげんのつき)、下弦月(かげんげつ)、または単に下弦(かげん)という。
これらの「上」「下」は順序が先・後であることを意味し、1ヶ月を3旬に分けたときの上旬・(中旬)・下旬と同じ用法である。なお太陰太陽暦(および太陰暦)では、上弦の月は上旬、下弦の月は下旬に現れる。
上弦の運行は太陽に6時間遅れていて、12時にのぼり24時に沈む。そのため夕方や夜浅くに見やすい。下弦は6時間進んでいて、0時にのぼり12時に沈む。そのため深夜過ぎや未明に見やすい。
上弦で輝いているのは、月の後方半球(公転運動の後ろ側)、東半球、北を上にしたときの右半分である。下弦で輝いているのは、前方半球、西半球、北を上にしたときの左半分である。輝いている部分の面積は同じだが、海と陸の配置により、上弦のほうがわずかに明るい。
俗に、月の上半分が輝いているのが上弦、下半分が輝いているのが下弦と言うことがあるが、誤りである。そもそも、同じ月相の月でも、昇った直後と沈む直前とでは上下がほぼ逆になる。<WIKI>より
アヤワスカ(AYAHUASCA)のつる
アヤワスカ(ケチュア語: Ayahuasca、Ayawaska)は、南アメリカのアマゾン川流域に自生するつる植物バニステリオプシス・カーピ(Banisteriopsis caapi、以下カーピ)のこと。または、カーピに、ジメチルトリプタミン (DMT) を含む植物を加え、煮出して作られた向精神性の飲料。服飲すると、嘔吐を伴う強力な幻覚作用をもたらす。主にアマゾン西部の先住民族がシャーマニズムの儀式や民間療法、宗教儀式などに用いる。
名称
アヤワスカは、ペルー、ボリビアなどの先住民族の言語であるケチュア語で、「魂のつる」、「死者のロープ」という意味をもつ。「アヤ」は、魂、精霊、先祖、死者などを指し、「ワスカ」は、つる、ロープを意味する。また、ブラジルでは、カーピ、シポ、オアスカ、ダイミなどと呼ばれ、コロンビアではヤヘイ(Yagé)と呼ばれる。ヤヘイの名称は、ビート・ジェネレーション作家のウィリアム・バロウズと詩人アレン・ギンズバーグによる『麻薬書簡』(The Yage Letters) により一般に普及した。
歴史
先コロンブス期のアメリカ大陸において、アヤワスカによる幻覚を描写したと思われる岩絵が発見されている[1]。アヤワスカにふれた、西洋における最古の記録は、1851年にブラジルのアマゾン地域を探検したイギリス人のリチャード・スプラスによるものである。
アヤワスカの向精神性成分であるハルマリンは、1841年、砂漠地帯に生える低木のシリアン・ルー(学名: ペガナム・ハルマラ)から分離に成功し、1927年にはじめて化学合成される。1923年には、カーピからハルマリンが分離され、テレパシン(テレパシーに由来)と名付けられる。
1923年、南米におけるアヤワスカ儀式の映像が米国薬剤師会 (American Pharmaceutical Association) の会議で紹介される[2]。
1953年、作家ウィリアム・バロウズが、アヤワスカ(ヤヘイ)を探しにコロンビアとペルーを訪れる。バロウズはコロンビアで、植物学者のリチャード・エバンス・シュルティス (Richard Evans Schultes) と出会っている。この時の体験を元に1963年には、バロウズと詩人アレン・ギンズバーグによる書簡のやり取り『麻薬書簡』が出版される。
薬草と伝統医学の研究で知られるアンドルー・ワイルは、1967年にはじめてアヤワスカを体験し、後にコロンビアを訪れる。
1975年、植物学者のテレンス・マッケナとデニス・マッケナ兄弟による実地調査の記録が、著書The Invisible Landscapeにまとめられる。
ブラジルでは、キリスト教と統合したアニミズム的な教義をもつ宗教団体、サント・ダイミ (Santo Daime) やウニオン・ド・ヴェジタル (União do Vegetal) などがアヤワスカを神聖な物として使用している。
また近年アマゾン西部には、主に欧米人向けに改良されたアヤワスカ体験を提供する宿泊施設が建てられ、数週間の代替医療プログラムへの参加や変性意識体験を求めて多くの人が訪れる。アヤワスカ・ツーリズムと言われ、賛否両論を呼んでいる[3]。
調合と薬理作用
エクアドル・ナポ州でのアヤワスカ調理風景アヤワスカ(カーピ)は、熱帯雨林の樹木に螺旋状に巻き付きながら成長し、小さなピンク色の花をつける。モノアミン酸化酵素阻害薬 (MAOI) であるハルマラアルカロイド(β-カルボリン)の一種、ハルマリンを含有する。
南米アマゾンの伝統的なアヤワスカ茶は、カーピの幹から樹皮を削り取り、これにアカネ科のサイコトリア・ビリディス(Psychotria viridis、チャクルーナ)や、ディプロプテリス・カブレラナ(Diplopterys cabrerana、チャクロパンガ、チャリポンガ)などの葉を加え、十数時間から一日煮詰めるか水に浸して得られる褐色の液体である。これらの植物の葉はトリプタミンアルカロイドであるN,N-DMTや、5-メトキシ-N,N-DMT (5-MeO-DMT) を含んでいる。本来、DMTはモノアミン酸化酵素により体内で急速に分解されるため、経口摂取しても効果を及ばさないが、ハルマラアルカロイドに代表されるMAOIと組み合わせることにより向精神性作用を発現する。
その他にも、タバコ、ダチュラなどの植物が混入される場合もある。
また西洋では、カーピの代替品としてシリアン・ルーの種子や、DMTとしてミモザ・ホスティリスの樹皮などが使用される。
身体的作用
アヤワスカ茶は苦みが強く、ひどい味がするため飲み込むことが困難なほどである。服飲すると、激しい吐気や嘔吐をもよおす場合が一般的で、そのため先住民族のシャーマンは、アヤワスカの儀式を、嘔吐により身体から寄生虫や毒などを取り除く「浄化」と呼ぶ[4]。いくつかの部族は、儀式の前に食事制限を行う。肉や塩分、アルコールなどを控えることで吐気を和らげることができる。その他の身体的作用は、血圧と心拍数の上昇、耳鳴り、めまい、悪寒、発汗、倦怠感、眠気、下痢などがあげられる。作用時間は2〜6時間程度。
禁忌
モノアミン酸化酵素阻害薬やSSRI抗うつ薬と併用すると、セロトニン症候群を引き起こし、血圧の上昇、昏睡、死亡にいたる場合がある。また、チラミンを多く含む食物は、交感神経を刺激し高血圧を引き起こす可能性がある。ビール、赤ワイン、豆腐、大豆、チーズ、加工された魚、ソーセージなどがこれにあたる[5]。
精神的作用
視覚に及ぼす作用が特徴的で、目を閉じると、鮮やかなイメージが夢を見ているかのように連続して現れる場合が多い。訓練を積んだシャーマンが体験する「ヴィジョン」と呼ばれるイメージにはおおむね段階があり、まず幾何学模様が現れ、植物、動物、幻想的な建築物や都市という順序で展開するという[6]。ヘビ、ジャガーなどのネコ科動物、裸の黒人女性などのイメージが多く報告されている。
また、アヤワスカにより喚起される変性意識状態は、一時的な自我の崩壊を起こし無意識と向き合うことで大きなセラピー効果をもたらすとされる。
医療における可能性
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のチャールズ・グロブ医学博士が1993年に行った実験では、アヤワスカを定期的に飲用している被験者15人全員が、アルコールなどの依存症、うつ病、不安障害の症状の改善を示した。また、同実験において薬理学者のJ.C.キャラウェイは、被験者の血液検査の結果、気分を調整する神経伝達物質であるセロトニンの再取り込み部位の増加を確認し、抗うつ薬と同様の効果が得られることを示唆している[7][8]。
法規制
アヤワスカ茶に含まれる成分であるDMT(ジメチルトリプタミン)は、国際的にスケジュールI薬物に指定され、あらゆる所持、使用が禁止されている。日本においても、麻薬及び向精神薬取締法において規制されている。
2006年、アメリカ合衆国最高裁判所は、ブラジルの宗教団体ウニオン・ド・ヴェジタルのアメリカ支部に対し、宗教的自由回復法に基づいて宗教儀式におけるアヤワスカ茶の使用を認める判決を下した。
ブラジルでは、1980年代半ばに宗教上の使用が合法化されている。
関連項目
ジメチルトリプタミン (DMT) - アヤワスカの有効成分の一つ
モノアミン酸化酵素阻害薬 (MAOI) - DMTのはたらきを強める成分
ケタミン - アヤワスカのように自我が停止する体験をもつとされる
シャーマニズム
幻覚剤 <以上WIKIより>
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