事件【福島原発「レベル7」】東電、「重く受け止める」2011.4.12 11:48

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【福島原発「レベル7」】
東電、「重く受け止める」

2011.4.12 11:48
福島第1原発の事故について、国際評価尺度で事故評価がレベル7に引き上げられたと発表する経済産業省の西山英彦審議官(左)と広瀬研吉・内閣府参与=12日午前、東京・霞ヶ関(緑川真実撮影)

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福島第1原発の事故について、国際評価尺度で事故評価がレベル7に引き上げられたと発表する経済産業省の西山英彦審議官(左)と広瀬研吉・内閣府参与=12日午前、東京・霞ヶ関(緑川真実撮影)

 東京電力の松本純一原子力・立地本部長代理は12日午前に記者会見を開き、原子力安全・保安院が、福島第1原子力発電所事故の国際的な事故評価を、旧ソビエトで25年前の1986年に起きたチェルノブイリ原発事故と同じ最悪の「レベル7」に引き上げたことについて、「重く受け止めている」と述べた。

 レベル7は、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故に並び過去最悪となる。松本本部長代理は「事故の様相が違うとはいえ、放射性物質の放出量はチェルノブイリに匹敵、または超えるかもしれない。ご迷惑をおかけして大変申し訳ない。引き続き収束に向け全力をあげて取り組む」と陳謝した。

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福島第1原発の事故について、国際評価尺度で事故評価がレベル7に引き上げられたと発表する経済産業省の西山英彦審議官(左)と広瀬研吉・内閣府参与=12日午前、東京・霞ヶ関(緑川真実撮影)
福島第1原発の事故について、国際評価尺度で事故評価がレベル7に引き上げられたと発表する経済産業省の西山英彦審議官(右から2人目)と広瀬研吉・内閣府参与(右端)ら=12日午前、東京・霞ヶ関(緑川真実撮影)

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